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ツーリングに使えるバックパック&シートバック!便利なアイテムでかっこよく簡単に荷物を持ち運ぼう!

バイクは車と違って荷物を持ち運ぶのは簡単ではありません。
ですがツーリングアイテムや貴重品など常に持ち運びたい荷物があるライダーも多いはず。

今回はツーリングで使えるバック紹介!
ライダーの身に付けるバックパックからバイクに取り付けるシートバックまで、それぞれの特徴をご紹介していきます!

ライダーが背負うバック

WP ヒップバッグ


ツーリングに必要な小物プラスアルファを収納したいときに便利なサイズ感なのがヒップバック。
バイクには付き物となる突然の雨でも防水仕様なので安心に使えるバックです。

肩から斜め掛けして使うこともできますが、ウエストポーチのように腰に装着することもできます。
ベルトの長さは自由に調整できるので、走るシチュエーショに合わせて使い分けることも可能です。

メイン気室はロールトップ式となっていて、左右のバックルを外して開くとそれなりの高さがあります。
容量は5Lとなっていて、ファスナー式と違って開口部が広いので荷物の出し入れも簡単です。

ロール式は細かい作業がいらないので、グローブをしたままでも開け閉めできました

メイン気室内は袋形状になっており、シンプルな設計。
確かにこれなら濡れないだろうな、と安心感のある防水設計となっていました。

小物入れとして外側にファスナー式のポケットもあります。
ライディング中すぐに取り出したい貴重品類はこのポケットのほうが便利に使えると思います。

他にも外側のポケットにキーを引っ掛けることのできるストラップが付いているので、普通の鍵ではあまり意味がありませんでしたが、スマートキー対応のバイクでは重宝しそう
長時間装着していても違和感の少ないように体に当たる面がスポンジになっていたり、細かいところまでライダーを想定して設計されているので、バイク用のバックとしての第一歩にもおすすめです。

商品名:WP ヒップバッグ
価格:7,040円(消費税10%込)
サイズ:約W120×H260×D180mm
容量:5L 
カラー:カモフラージュ、デザート

 

WP バックパック


ツーリングだけでなく通勤通学にも使えるくらい大きなサイズのバックが欲しい方はバックパックがおすすめです。
WP バックパックは防水機能を備えたバイク用バックパック

メイン気室はこちらも袋形状となっており、かなり底が深い作りとなっていました。
容量は25Lと一般的なバックパックと同等の容量が確保されています。

ロールトップ式となっているためファスナーの煩わしさを感じること無くすぐに内部の荷物にアクセスできました。

開閉も普通のロールトップ式よりも簡単な作りとなっていて、2回ほどロールしたらマジックテープで固定して上から蓋をかぶせるだけ
普通ならロールして左右のバックルを使って固定、という流れですが、このサイズになるとそれなりに面倒なので、これは防水と使いやすさを両立するために考え抜かれた設計となっていました。

メイン気室の他にファスナー式のポケットを外側に配置。
ライディング時の肩の負担を減らすためにショルダーストラップ同士を連結するストラップも付いてました。

シンプルな構造ですが防水機能はしっかり、ライディングもしやすく考えられているので、毎日バイクに乗って移動している方にもおすすめです!

商品名:WP バックパック
価格:8,360円(消費税10%込)
サイズ:W350×H500×D150mm
容量:25L 
カラー:カモフラージュ、デザート

 

ショートツーリングバッグ


次は逆に貴重品だけを簡単に持ち運びたい方におすすめなのがショートツーリングバック。
かなり小さいので容量はありませんが、ライディング中も邪魔にならないベストなサイズ感だと思います。

気室内は2つに別れており、長財布やモバイルバッテリーなど厚みのあるものを入れるのは奥の大きい気室、手前は厚みの少ないカードケースや鍵など薄い荷物の収納に適しています。

バックルを外して着脱することができますが、このバックルの形状もライディングを考え抜かれた不思議な形状。
グローブをしたままでもセンターを押すだけで操作でき、連結部が丸なのでフレキシブルにどの角度にも動かすことができます。

ショートツーリング時はもちろんですが、サイズ感がベストなので、これとシートバックを合わせて使うというのもアリだと思います。

商品名:ショートツーリングバッグ
価格:7,480円(消費税10%込)
カラー:ブラック、レッド、カーボン/ブラック

 

バイクに取り付けるシートバック

デイトナ シートバッグ DH-708


タンデムシートの上に取り付けるタイプのシートバックは大柄なバックに比べて無駄が少なく、バイクのスタイリングも大きく変わらないのが特徴です。
シングルシートのような形状になっているため、ラゲッジが似合わないスポーツ系バイクとの相性も抜群!

容量は4Lとそれほど大きくありませんが、このバックの大きさに対してはかなり入る印象。
バック内部に型が入っているため、中身の荷物の量などでバックの形状が変わってしまうこともありません。

ファスナー部分にはロックを掛けられる形状になっており、セキュリティ対策もされています。

持ち手が用意されているので出先でバイクを長時間離れる際は取り外して持ち運びが可能

脱着はタンデムシートの下にストラップを通し、バックル4点で固定するだけなので簡単に着脱できる仕様となっています。
防水ではありませんが、レインカバーを付属しているため、ツーリング中の突然の雨にも対応できるシートバックです。

商品名:デイトナ シートバッグ DH-708(2022 CB250R)
価格:9,350円(消費税10%込)
サイズ:W約250×H285×D110mm
容量:4L
許容積載量:3kg 
カラー:カーボン調/ブラック、カーボン調/レッド、ブラック

 

タナックス MOTO FIZZ シェルシートバッグSS


シートバックは大体が布製か合皮製ですが、中にはシェルタイプのシートバックもあります。
シェルシートバッグSSはポリエステル製のシェルを上面に配置したシートバックで、フルカウル系とも相性のいいスタイリングです。

シェルタイプのシートバックの特徴としてシェルが蓋となっているため、開口部はかなり広くなります
容量は5Lとなっていて、車体に装着した状態でも開閉して荷物の出し入れができます。

ファスナー部は鍵がかけられるようになっていました。

取り付けはタンデムシート下にストラップを通して4点バックルで固定するタイプ。
また取り付けストラップとは別にDリングに通して使う持ち運び用のストラップも付属していました。

レインカバーも付属しており、長距離のツーリング時にも役立ちそう!
スタイリングがいいシートバックなので、付けっぱなしにしてリアボックス代わりに使ったり、ツーリング時以外でも使えそうなシートバックです。

商品名:タナックス MOTO FIZZ シェルシートバッグSS(CB125R)
価格:12,650円(消費税10%込)
サイズ:W216×H173×D278mm
容量:5L
許容積載量:3kg
カラー:ブラック、ヘアラインシルバー

 

タナックス MOTO FIZZ スポルトシートバッグ2


ロングツーリング時やバックパックでは収納しきれない荷物を持っての移動などで役立つシートバックです。
スポルトシートバッグ2は取り付けバックルを隠すなどスタイリッシュに取り付けができるようになっていたり、内部以外に外部のドローコードやポケットなど様々な使い方ができるように設計されています。

ファスナーを開くと開口部が大きく開き、荷物の出し入れが簡単にでき、蓋部分にもメッシュポケットの収納が付いています。
容量は9.1Lと今回紹介したシートバックの中では一番大柄となっていて、ロングツーリングなどにも対応した容量。

ファスナー部は鍵がかけられるようにセキュリティ対策がされています。

サイドのファスナーを開けるとポケットではなく、取り付けバックル2つが見えます。
これは取り付けストラップを隠すためのもので、これのおかげでサイドから見たときにストラップが見えず、取付面がゴチャつきません

外部にも大型のポケットが用意されているため、すぐに取り出したいものは内部と分けて収納することができます。
防水仕様ではありませんが、レインカバーが付属しているので外出先の雨でも安心です。

シートバックはバックパックほど容量が大きくありませんが、9.1Lあればかなり大柄な荷物でも収納できるサイズ感になります。
取り付けも簡単なので、ショートツーリングにもロングツーリングにも使える十分な容量のシートバックを探している方にもおすすめできます。

商品名:タナックス MOTO FIZZ スポルトシートバッグ2(NC750X)
価格:11,000円(消費税10%込)
サイズ:W240×H180×D310mm
容量:9.1L
許容積載量:4kg
カラー:ブラック、ターポリンブラック

 

まとめ

普通には荷物を運べないバイクですが、バック系のアイテムを使えば簡単に荷物の持ち運びができます。
一番簡単なのは容量の大きいバックパックに全部詰め込んで背負ってしまうのが一番シンプルで簡単なんですが、その状態で300km走るとなると後々かなり疲れが出てきます

なので長距離を走る場合はシートバックなどできるだけバイクに取り付けるバックがおすすめ
走ったあとの疲労感がまるで違うので、自分のバイクライフに合ったアイテムを使ってツーリングを楽しみましょう!

【文/佐藤快(外部ライター)】

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