Hondaロードスポーツの旗艦モデルのひとつ『CB1300』シリーズが長年の歴史に終止符を打ちます。
その最後を飾る『ファイナルエディション』が発表されました!
CB1300シリーズに『ファイナルエディション』が登場!
1992年に生まれたCB1000 SUPER FOURからはじまり、Honda「PROJECT BIG-1」を現代にまで継承してきた『CB1300シリーズ』が最後を迎えることになりました。
そして、そのラストを飾るべく『CB1300 SUPER FOUR Final Edition』『CB1300 SUPER BOL D’OR Final Edition』『CB1300 SUPER FOUR SP Final Edition』『CB1300 SUPER BOL D’OR SP Final Edition』が特別なモデルとして発売されます。
これらファイナルエディションの最大の特徴は、初代BIG-1をオマージュしたカラーリング設定。展開されるカラーは「パール サンビーム ホワイト」と「グラファイトブラック」の2色となっています。

CB1300 SUPER FOUR SP Final Edition(パールサンビームホワイト)

CB1300 SUPER BOL D’OR SP Final Edition(パールサンビームホワイト)

CB1300 SUPER FOUR Final Edition(グラファイトブラック)

CB1300 SUPER BOL D’OR Final Edition(グラファイトブラック)
リアカウルの塗装にもこだわり、従来型のようなストライプを廃止。2トーン塗分けを採用することで2色のカラーの継ぎ目に段差が少なく、滑らかで美しい塗装面を実現しました。
またディテールにおいては従来型ではブラックアウトされていたトップブリッジとステアリングステムカラーをシルバーに変更。同じくブラックとなっていたスイングアームもシルバーに統一されています。
さらに、特別感がある燃料タンク上面には「Final Edition」専用ロゴを配置。
また、CB1300 SUPER FOURには、初代BIG-1をオマージュ「HONDA」ロゴがタンクに採用されています。
さらに注目したいのは、全タイプすべてに、従来型のSPモデルと同様のリアルステッチシートが採用され高級感が演出されていること。
本命はやっぱり『SP』になる?
ファイナルエディションにも従来型同様にフロントフォーク及びリアサスペンションがÖHLINS製となる『SP』仕様が展開されます。
作動性を重視したフロントのÖHLINS製正立フォークにはブレンボ製4ポッドキャリパーをラジアルマウント。リアの2本サスはφ49mmの大容量リザーバータンクを備えたÖHLINS製のショックアブソーバーとなっており、前後の足まわり強化が施されているのが『CB1300 SUPER FOUR SP Final Edition』『CB1300 SUPER BOL D’OR SP Final Edition』の特徴です。
有終の美を飾るに相応しい仕様となった、CB1300シリーズの発売日は2025年2月28日。
気になる方はお早めに近くのHonda Dreamへ!
【CB1300 SUPER FOUR Final Edition】
メーカー希望小売価格:1,727,000円(10%消費税込み)
【CB1300 SUPER BOL D’OR Final Edition】
メーカー希望小売価格:1,837,000円(10%消費税込み)
【CB1300 SUPER FOUR SP Final Edition】
メーカー希望小売価格:2,101,000円(10%消費税込み)
【CB1300 SUPER BOL D’OR SP Final Edition】
メーカー希望小売価格:2,211,000円(10%消費税込み)
【文/北岡博樹(外部ライター)】