30歳の小林さんはCT125・ハンターカブが愛車。
ビックバイクも持っていますが、所有満足度が高いのは断然CT125・ハンターカブなのだと言います。
CT125・ハンターカブを気に入っている理由をお伺いしました。
お父さんの影響でバイク好きに
小林さんがバイクに興味を持つようになったのはお父さんの影響でした。
父がバイク好きで色々なバイクに乗っていました。それで自分もバイクに乗りたいと考えるようになり大学生のときに大型二輪免許を取得しました。
一気に大型二輪免許まで取得した小林さん。
当初はお父さんのバイクを借りて乗っていました。
最初は父のリッターバイクを借りて一緒に走りましたが、いきなり大きい排気量のバイクで公道を走るのは怖かったですね。
しばらくの間は運転することが精一杯で、バイクの楽しさを満喫するような状態ではなかったようです。 その後小林さんは自分のバイクを購入することを考えるようになります。
貯金の問題もあって何を買うか迷っていました。そんなとき父親が「大きいバイクに疲れた」と言ってグロムに乗り換えたんです。そのグロムを借りて乗ってみたらとても面白かったんです。はじめてバイクで自由を感じました。
CT125・ハンターカブを購入
これで小排気量のバイクが面白そうだと考えたころ、タイミング良くCT125・ハンターカブに新色のパールオーガニックグリーンが登場しました。
ミリタリー系が好きな小林さんにとってCT125・ハンターカブのタフなイメージとグリーンのカラーは響いたようです。
大排気量バイクと小排気量バイクで迷っていたら好きなモスグリーン系のカラーが登場したので一気にCT125・ハンターカブに心が動きました。ローカルな道を走るのが好きなので、CT125・ハンターカブならあぜ道も走れそうだなと思って購入することにしました。
カスタムはガード類とアモカンを装着したのみ。
ちょっとだけミリタリー感をアップさせていますが基本的には純正のスタイルを重視する主義です。
マフラーの交換にも少し興味があります。
現状では純正のマフラーが気に入っているので、しばらくの間はこのままだと思います。
普段は近所への買い物などで大活躍のCT125・ハンターカブ。
車体が軽いので、すぐ走り出せるフットワークの良さが魅力です。丈夫で不具合の心配もありません。ストレスがまったくないバイクですよね。CT125・ハンターカブが一台あると安心感が凄いんですよ。
タフで信頼性が高く、オフロードを含めて色々な場所を走れるCT125・ハンターカブが手元にあると、満足する1台だと小林さんは言います。
排気量が大きいバイクよりCT125・ハンターカブがいい
現在は仕事がとても忙しい小林さんですが、時間ができたときにのんびりとCT125・ハンターカブで出かけるのが最高の気分転換になるのだそうです。
埼玉の自宅から群馬まで行くこともあります。遠くまでいってもまったく疲れません。泊まりのほうがCT125・ハンターカブののんびりツーリングには向いていると思いますが、なかなか時間がとれなくて基本は日帰りです。
ツーリングでもCT125・ハンターカブは小林さんの期待を裏切りませんでした。
とても楽です。クラッチ操作も必要ないし、排気量の割に低回転からトルクがあるので坂道も苦しくありません。長時間乗っていても辛いと思うことがまったくない。本当に良くできていると感じます。
大きい排気量のバイクも購入したのですが、圧倒的に出番が多いのはCT125・ハンターカブなのだと言います。
大きい排気量のバイクも持っているけど疲労感のないのはCT125・ハンターカブなんですよ。シートの座り心地が良くてポジジョンが自然。ビックバイクに乗るのは高速を使って遠くに行くときだけです。
高速道路が使えないということは、小林さんにとってまったくデメリットにならないのだとか。
高速道路に乗れないのが逆にいいんです。高速道路は飽きるからツーリングは下道がいい。大まかなルートだけ決めて寄り道を楽しむツーリングスタイルなんですが、ハンターカブなら細かい道も平気だから寄り道もできます。
今後はCT125・ハンターカブで長距離ツーリングに行ってみたいとのこと。
伊豆に泊まりで行ってみたいですね。海辺の景色を眺めながら走って、泊まりで温泉にも入って。フェリーを使って九州に行くのも楽しそうです。
CT125・ハンターカブは本当に満足度が高いバイクなので、いい買い物をしたと思います。
CT125・ハンターカブで走っていると子供の頃、おもちゃで遊んでいたようなワクワクした気分になると小林さんは言います。
CT125・ハンターカブはしっかり実用的で、どんなときも期待を裏切らない頼もしさもあります。
だからCT125・ハンターカブが手放せなくなっているのでしょう。
【文/後藤武(外部ライター)】