皆さん、こんにちは。
CBR1000RR-Rシリーズ 2022年モデル、国内発表されましたね!!
突然ですが、今年の全日本ロードレース選手権の開幕も約1ヶ月に迫ってきましたが、そもそも、全日本ロードレースでどんな車両が使われているかご存知ですか?
マシンは、大きく分けて2種類
レースで使われるマシンは大きく分けて、レース専用に開発された車両を使用するものと、市販車をベースに規定の範囲内で改造した車両を使用するものの2種類があります。
なので、バイクショップで購入したバイクで参加できるレースもあるんです。
全日本ロードレース選手権のカテゴリー
JSB1000クラス(使用マシン:CBR1000RR-R FIREBLADE)
全日本ロードレース選手権の中で最高峰クラスである、JSB1000クラス。
速く走るために可能な限りの改造が施され、国内最高レベルのライダー達によるレースは、迫力もあり必見です!
ST1000クラス(使用マシン: CBR1000RR-R FIREBLADE)
こちらのクラスは、JSB1000とは異なり車両の改造範囲が狭く、市販車に近い仕様でレースを行うのでライダーの技量が試されます。
ST600クラス(使用マシン:CBR600RR)
ST1000クラスと同様に改造範囲が狭く、溝付きタイヤを使用するため市販車に近いマシンでレースが行われます。
J-GP3クラス(使用マシン:NSF250R)
4ストローク250cc単気筒エンジンを搭載したレース専用に開発されたマシンで争われます。
このクラスに注目してほしい!
その①:ST1000クラス
JSB1000クラスと比較して改造範囲が狭いため、市販車のポテンシャルが非常に重要になります。
2021年シーズンは全7戦中6戦をHonda勢が優勝しており、CBR1000RR-R FIREBLADEの強みでもあるエンジンパワーを最大限に活かしたストレートのスピードが見どころです。
2022年シーズンは、熟成した2022年モデルで全レース優勝に期待しちゃいましょう。
その②:ST600クラス
ST1000クラスと同じく改造範囲が狭く、さらに溝付きのタイヤを使用するST600クラス。
全日本ロードレース選手権の中では最も市販車に近い状態でのレースといっても過言ではありません。
各メーカーがしのぎを削り、さらにベテランから若手まで多くのライダーが参加しているクラスなので、毎戦接近したバトルが楽しめますっ!
その③:JP250
全日本ロードレース選手権と併催される、市販車250CCクラスのマシンで行われるレースです。
※2022年シーズンは第2戦、第3戦の開催はなし
このレースでは皆さんが街でよく見かける、CBR250RRが多く参戦しています。
今年は他メーカーからも新たな車両の参加が予定されており、盛り上がること間違いなしですね。
開幕戦まで残すところあと1ヶ月!
いかがでしたか?
皆さんに親しまれているCBRシリーズがサーキットで活躍するところ、観てみたくありませんか?
2022年全日本ロードレース選手権の開幕戦は、4月2日(土)、3日(日)にモビリティリゾートもてぎ(栃木県吉野郡茂木町)で開催されます。
バイクは好きだけど、レースは観に行ったことがない・・・という方や、ネット配信では見たことあるけど現地で観戦したことがない方、サーキットでしか味わえない楽しみがありますので、ぜひ一度、会場へ足を運んでみてくださいね。
全日本ロードレース選手権 2022年開催スケジュールはこちら
次回は、サーキットデビュー準備編をお届けします♪
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