通勤通学や買い物などに使うのであればおすすめしたいのが原付二種です。
軽くて取り回しが楽だから初心者でも安心。 幹線道路を走っても十分なパワーがあります。
今回は普通二輪免許を取得したばかりの女性ライダーにHondaの原付二種、「リード125(LEAD125」と「スーパーカブ C125」を試乗していただき、感想をお聞きしました。
バイクに憧れて免許取得
ミクさんは2024年の12月に免許を取得したばかりです。
ミクさんは今まで原付二種に興味はなかったと言います。 初めての原付二種をどのように感じたのでしょう?
初めてのスクーター体験
最初に乗っていただいたのは「リード125」。 高い燃費性能と動力性能を兼ね備えた人気のスクーターです。 実はミクさん、公道でスクーターに乗るのは今回が初めてです。
試乗前に取り回しも体験していただきました。
ちなみにミクさんの身長は162㎝ということ。 十分に扱えそうだとわかって安心した様子なので、ストリートを走っていただくことにしました。
リード125の快適さと便利さに驚き
リード125は操作が簡単だし、車体が軽いから緊張することもありませんでした。 すぐに慣れて運転を楽しんでいるようです。
少し慣れたところで片側3車線の国道も走ってみることにしました。
都心部に多い狭い道での使い勝手も気になるところ。 自宅近くの住宅地も走っていただきました。
リード125は小回りがきくところも気に入ったようです。
「スーパーカブ C125」はカワイイ
次に乗ったのは「スーパーカブ C125」です。
ちょっと驚いていたのは、シフトチェンジを必要とすること。
足つき性も不安がないレベル。 片足ならベッタリと足がつきました。
エンストしない
走り出して最初に感動したのはクラッチレバー操作がいらないことでした。
ロータリー式ペダルにもすぐ馴染んできたようです。
ロータリー式ペダルは減速するとき、通常のリターン式のミッションのように1つずつギアを落としていく必要がありません。
ギアの4速で停止した場合、そこからシフトペダルを踏み込むとニュートラル。さらにもう一つ踏み込むと1速に入れることができます。
※走行中はリターン式で停車時のみロータリー式になるチェンジ機構
交差点を曲がるときも安定していたようです。
原付二種はアリかも
実はミクさん、「ホンダスティード(400)」を中古で購入したばかり。
愛車には満足しているようですが、今回2台の原付二種に乗ってみてかなりバイクに対する考えが変わった様子です。
重いので駐輪場から引っ張り出して準備するだけでも時間がかかります。原付二種だったら、そのくらいの時間で目的地についちゃいそう。普段、気軽に乗るなら原付二種が一番だと思います。
かなり原付二種に興味を持ち、購入したいと思ってしまったようです。
Hondaの原付二種が加わったら、ミクさんのバイクライフが近々大きく変わりそう。
ご紹介したモデル以外にも、スクーターやカブシリーズのモデル、普通二輪免許(小型AT限定)で乗れるモデルなどラインアップは様々。
ぜひあなたの用途にぴったりのバイクを見つけてみてください!
【文/後藤武(外部ライター)】