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バイクの種類『クルーザー』ってどんなバイク? 人気の理由や特徴、おすすめのHondaラインアップを紹介します!【脱 バイク初心者 虎の巻 】

いろいろなカテゴリーがあるバイクですが、一般的に「クルーザー」と呼ばれるモデルは、どういうバイクのことでしょうか?

クルーザーバイクの特徴と、Hondaのラインアップするモデルをまとめて紹介します。

クルーザーモデルはどんな特徴を持ったバイク?

スポーツ、ネイキッド、オフロード……バイクには色々なカテゴリーがあるので、バイク選びの際にはイロイロ迷ってしまいますよね。

見た目が気に入って「これだ!」と心に決めたバイクを選ぶことは何よりも正解ですが、自分の好きなバイクがどんな特徴を持っているかを買う前に知っておいても損はないはず。そこで今回は、多岐にわたるカテゴリーの中から「クルーザー」モデルの特徴について解説します。

ゆったりとしたポジションでツーリングにも最適なクルーザーモデル!

クルーザーモデルはその語源となる「cruise(巡航)」という言葉が使われる通り、適度な速度で長い距離を走行することを得意としたバイクカテゴリーです。

ロー&ロングと呼ばれる、低く長い堂々としたスタイリングと、長距離を移動するのに適したゆとりのあるライディングポジションが特徴となります。

クルーザーモデルは一般的に、シートの着座位置よりも前方にステップ(フットペグ)が配置されており、椅子に座るような、もしくは足を前方に投げ出すような乗車姿勢になります。これらはステップ位置にもよりますが、フォワードコントロール/ミッドコントロールなどと呼ばれます。

快適なライディングポジションを実現するため、低いステップとアップハンドルを備え、シート高も低く足つき性に優れたバイクが多いです。

その特性上、自然や景色を味わい、風を切る爽快感を楽しみながらのんびりと走るのに向いたモデルとなっています。

Hondaが現在ラインアップするモデルにはビギナーからベテランまで幅広い層に人気を誇る『Rebel(レブル)』シリーズがあります。

スマートさとタフさを兼ね備えたシンプルでモダンなデザインが魅力で、初めてのバイクにピッタリのレブル250、大排気量でよりパワフルかつゆとりのある走りを楽しめるレブル1100、両者のメリットを同時に備えるレブル500がラインアップされています。

また、レブルシリーズはクルーザーモデルの中でも比較的軽量・コンパクトな設計で、広いツーリングロードに限らず街中でのライディングでも快適性を発揮します。

Hondaでラインアップしているクルーザーモデルはこちら!

2023年10月現在Hondaでラインアップしているクルーザーはこちら!

注)本記事で紹介するカテゴリおよびバイクは、Honda公式サイトで紹介されているカテゴリーとは異なります。

Rebel 250

シンプルさを突き詰めたタフ&クールなデザインで幅広い層に人気を誇る250ccクルーザーモデル。

搭載する249cc水冷式DOHC4バルブ単気筒エンジンは最高出力26PSを発揮。「CB250R」や「CRF250L」にも採用される信頼性の高いエンジンです。低速・低回転で力強さを発揮するよう専用チューニングが施され、バイク初心者でも安心してパワフルな走りを楽しむことができます。

車両重量171kgと軽い車体は取り回しが非常に良く、690mmの低いシート高による足つきの良さは女性ライダーにも慕われるポイントです。

また、軽くて取り回しの良い車体は市街地走行でのストレスが無く、通勤や通学、街乗りでも活躍します。

同時に、ビキニカウルや専用カラーのホイールを装着し、カスタムライクな雰囲気を強調した「Rebel 250 S Edition」もラインアップされています。

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Rebel 500

「Rebel 500」はRebel 250と同じ車体に471ccDOHC4バルブ直列2気筒エンジンを搭載し、よりパワフルな走りとクルージングのゆとりが自慢の大型モデル。

46PSの持て余さないパワー感と191kgの重すぎない車格によるバランスの良さが特徴となっています。

レブル250と共通のスタイリッシュなデザインで、乗って眺めて楽しい1台。バイクの本質を知る玄人好みのチョイスと言うことができます。

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Honda Rebel 1100 (DCT)/ Rebel 1100 T(DCT)

レブルシリーズのハイエンドモデルで走行性能から細部ディテールにまでこだわったパフォーマンス・クルーザー。

低回転では小気味のいい鼓動感を、高回転ではパワフルでスポーティーな走りを体感できる1,082ccのDOHC4バルブ直列2気筒エンジンを搭載。「スタンダード」「スポーツ」「レイン」「ユーザー」のライディングモードも用意され、シーンに合わせて走りのキャラクターをセレクトできるのもハイエンドモデルならではの魅力です。

卓越した走りをクラッチ操作要らずで手軽に味わうことのできるDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)モデルも設定されてます。

また、より堂々とした風格・ロングツーリング性能を追求し、大型フロントカウル&リアサドルバッグを標準装備した「Rebel 1100 T」もラインアップされています。

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HondaGO BIKE RENTAL で気になるクルーザーモデルに乗ってみよう!

HondaGO アプリから車両をレンタルできる「HondaGO BIKE RENTAL」では、Hondaのラインアップするバイクに簡単に試乗することができます。

最短2時間までのSHORTプランからリーズナブルに借りることができるので気になるバイクがあったら、是非一度、試乗してみくださいね!

【文:石神邦比古(外部ライター)】

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