スクータータイプはスロットル操作のみのATであり、メットインスペースも設けられているため、街中の移動に最適。中でもPCXシリーズは多くのスクーターユーザーから愛されています。
高速道路の走行もできる『PCX160 』は、街の移動だけでなく、週末のプチツーリングも楽しめます。
スタイリング、走りはもちろんのこと、シート下ラゲッジスペース、Honda SMART Keyシステム、スマートフォンなど、端末の充電が可能なUSB Type-Cソケット*など、通勤や通学などさまざまなシチュエーションで便利な装備が充実していることも、PCXシリーズが多くの方に愛されている理由です。
そんな『PCX』、『PCX160』が今回新たに外観とカラーリング設定を変更し、より上質なスクーターへと進化しました!
*5V、3A以下。USBソケットはエンジンがかかっている状態でお使いください。また、接続する機器や充電用アダプターの仕様などによっては、充電・使用できない場合があります。
躍動感漂う上質スタイリング
こちらが新しくなったPCX。
細部のスタイリングが変更され、より躍動的で上質なスクーターとなっています。
毎日足として使うスクーターだからこそ、今回の外観が一新したPCXのスタイリングはライダーの気持ちを高ぶらせてくれるはず!
ここからは大まかな変更点を見ていきます!
ヘッドライト
新型のヘッドライトは全体的に形状が変更され、より存在感のある仕上がりとなりました。
スタイリングの系統は同じですが、旧型は単眼のイメージが強く、新型は綺麗に別れた二眼の印象が強くなり、躍動的なイメージに貢献しています。
テールライト
合わせてテールライトもスタイリングが変更され、引き締まった印象のスリムなデザインとなっています。
外観コンセプトは変わらないため、以前のモデルからの雰囲気は引き継がれていますが、形状が変更されることで、躍動感が加わったスタイルに仕上がっています。
メーター装飾変更&ハンドルカバーを新たに装備
ライダーが最も目にする機会の多いメーター、ハンドル周りにも変更が加えられています。
メーターの形は大きくは変わりませんが、メーターの装飾が変更され、むき出しだったハンドルバーにはハンドルカバーが新たに装備されました。
毎日乗るスクーターだからこそ、この部分の変化による違いは大きいかもしれません。
他にもシート表皮が変更されるなど、全体的に質感の高い仕上がりとなっています。
選択肢の広いカラーバリエーション
新型『PCX』ではカラーバリエーションが変更され、使いやすいシックなカラー、遊び心のあるカラーが設定されています。『PCX』、『PCX160』共通のカラーバリエーションです。
以前は艶なしのマットカラーだったグレーは新型では艶ありとなり、街中でも馴染みやすいカラーリングとなりました。
細かく言えばこちらもパールカラーとなっているため、艶めき方が変わり、より印象的なカラーとなりました。
今回唯一艶なしのマットカラーとなったのはブルー。
マットカラーは光の当たり方次第でバイク自体の造形が強調されるため、新カラーは昼と夜でまた違った表情を見せてくれるかもしれません。
遊び心のあるカラーなので、ヘルメットやグローブ、ファッション全体のアクセントとしてブルーを活かすなど、おしゃれなスクーターライフが期待できます。
ブラックもただのブラックではなく、パール色混じりの深みのある黒へと変わっています。
定番色のホワイト、「パールスノーフレークホワイト」は定番かつエレガントな印象。
新型PCXで快適な移動を体感しよう
『PCX』、『PCX160』は2025年2月6日(木)発売となっています。
気になる方はお近くの Honda二輪車正規取扱店へお早めにご相談ください。
【PCX】
メーカー希望小売価格:379,500円(消費税10%込み)
【PCX160】
メーカー希望小売価格:462,000円(消費税10%込み)
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【文/佐藤快(外部ライター)】