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Honda新型『CB1000 HORNET』&『GB350 C』を実車で確認! 『GB350 C』には跨ることもできました!

ついに開幕した2024年度のモーターサイクルショー第一弾、大阪モーターサイクルショー。
Hondaブースでは『CB1000 HORNET』と『GB350 C』 を日本初公開! 『GB350 C』は触れて跨がれる車両も用意されているので、この週末は大阪モーターサイクルショーへGO!

【現地レポートはこちら!】

 日本初公開の新型『CB1000 HORNET』の実車が見れる!!

2024年は3月15日(金)〜17日(日)に開催される大阪モーターサイクルショー。毎年この時期を楽しみにしているライダーさんも少なくないでしょう。

そして今年のHondaブースはと言うと、見慣れたモデルも多く展示される中、ステージ上に堂々と鎮座するバイクが1台。

2023年のミラノショーで先行発表され、国内導入を求める人も多いと思われる『CB1000 HORNET』がついに日本上陸しました!

ご覧の通り、大阪モーターサイクルショーのHondaブースには実車が展示されているので、会場に足を運べば国内でいち早く『CB1000 HORNET』を見ることができます!

では、そんな『CB1000 HORNET』について少しおさらいしましょう!

『CB1000 HORNET』は新作ツインスパーフレームに『CBR1000RR(2017)』のエンジンをベースにした強心臓を搭載させた大型ロードスポーツです。

CBR1000RR FIREBLADE をベースにした強力無比な直列4気筒エンジンを搭載

現在Hondaは、ネオスポーツカフェの大人っぽいコンセプトで人気を集める『CB1000R』をラインアップしていますが、今回大阪モーターサイクルショーで公開された『CB1000 HORNET』はストリートファイタースタイル。実車は写真以上に獰猛な印象!?

エッジの効いたシャープな外装で構成されるスタイリングは、名前の由来である「ホーネット=スズメバチ」を連想させる抑揚のあるもので、モノフォーカスLEDヘッドライトを採用したコンパクトで鋭いマスクがアグレッシブな印象を強調しています!

そして写真で見るよりもカウルの立体造形が美しく、攻撃的な印象の中に堂々とした佇まいも備えていて、一種の大人びた印象も受けました。

大胆なスタイリングは往年、Hondaが世に放った「HORNET」シリーズを連想させるものがありますね!

まだ跨がれる車両は用意されていないようで、詳しい諸元や価格、販売時期はヴェールに包まれた状態ですが、血統のハッキリしたエンジンと投入された最新技術、キレのあるスタイリングから考えて、最高に楽しいバイクになることは間違いなし!

いち早く『CB1000 HORNET』を見たいなら、大阪モーターサイクルショーに足を運ぶしかありません!

「GB350」シリーズの新たな仲間『GB350 C』も初公開! 跨って『足つきの確認』もできる!?

そして、Hondaブースのステージ上でもう一台、強い存在感を発揮していたモデルが、こちらも日本初公開の新型『GB350 C』です!

ビギナーライダーからリターン層にまで幅広い人気を誇る『GB350』は、バリエーションモデルの『GB350 S』や、カフェレーサースタイルにイメージチェンジできる純正アクセサリーパーツなどで個性を広げていますが、新たに登場した『GB350 C』はもともとレトロテイストのロードスターであったGB350をよりヴィンテージな雰囲気に再構成。

タイヤを深々と覆う前後ディープフェンダーにセパレートタイプのライダー&ピリオンシートを装着。タンクも『GB350 C』専用のつるりと丸みを帯びたものに変更されているほか、ヘッドライトも専用のものになっていました。

加えて、マフラーは長く美しく、クロームメッキが煌めくキャブトンタイプを採用。これはサウンドにも期待せずにはいられない!

また前後サスペンションがカバードになっているところも注目ポイント。もうひとつ言うと、前後フェンダーを保持するステー類までこだわりの造り込みとなっています。

さらに細かく見てみると、シートにはパイピングが施され、スピードメーターのロゴもクラシカルなものに刷新。グリップもヴィンテージバイクをイメージしたパターンに変更されるなど、細部に至るまで余念がありません!

これだけでも十分に趣のあるスタイリングだけれど、展示された車両のカラーリングが更にその魅力を引き立てていました。このバイクはきっと「眺めているだけで」所有者に幸福感を与えてくれること間違いありません。

この『GB350 C』は会場に跨がれる車両も用意されているため、足つき性が気になる方はぜひHondaブースで触れてみてください!

実際に筆者(身長174cm)も跨ってみたところ、サイドカバーの厚みに兄弟車たちとほぼ差異はなく、シート高にも大きな変化は感じません。おそらく『GB350』とほぼ変わらない足つき性に感じました。ソールの薄い靴だと多少カカトが浮きましたが、特に不安はありませんでした。

ちなみに、今年のHondaブースでは跨ることのできるモデルの下にスピーカーがセッティングされていて、セルスイッチを押しスロットルを回すとエンジン音を試聴することができます!

この仕組みは『GB350 C』にも用意されているので、新しいマフラーの音が気になる方はぜひ聴きにいってみてください。

ちなみにHondaブースでは時間ごとにフォトセッションも行うとのことなので、『GB350 C』と記念に写真を撮りたい方はHondaブースへ真っ先にGO! でお願いします!

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【文:石神邦比古(外部ライター)】

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