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【VRでバイクツーリング!?】世界最大級のメタバースイベントにHondaが初出展

株式会社ホンダモーターサイクルジャパン(以下、HMJ)は、2025年12月6日(土)〜21日(日)に開催される世界最大級のメタバースイベント『バーチャルマーケット2025 Winter』にHMJブースを初出展します!

メタバース?バーチャルマーケット?

この記事をご覧の方の中には、「メタバースってなに?」「バーチャルマーケットってどんなイベント?」という方もいらっしゃるかもしれませんので、まずは簡単にご説明します!

メタバースとは?

メタバースとは、一言でいえば“インターネット上にある仮想空間”のことです。

ユーザーは自分の分身となるアバターを作成し、そのアバターを通じて世界中の人とコミュニケーションを取ったり、ゲームをしたり、さまざまな体験を楽しむことができます。(買い物や仕事ができるサービスもあります!)

アクセス方法としてはPCやVRゴーグルなどが一般的で、特にVRゴーグルを使うことで、まるで本当にその世界の中に入り込んだかような没入感ある体験ができます。

バーチャルマーケット(通称:Vket)とは

バーチャルマーケット(通称:Vket)とは、株式会社HIKKYが主催するメタバースイベントです。

ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat(ブイアールチャット)」を中心に開催されており、現実世界でのリアルイベントも行われています。

イベントでは、個人クリエイターが制作したアバターやアクセサリーなどの展示・販売が行われるほか、ジャンルを問わず多くの企業も出展しています。メタバースならではの没入感とインタラクティブな体験を楽しめるのが特徴です。

2018年の初開催以来、今回の「バーチャルマーケット2025 Winter」で通算15回目となります。

毎回世界中から130万人以上が参加し、これまでにギネス世界記録™を4つ獲得した、まさに“世界最大級”のメタバースイベントです。

なんでHondaがメタバース?

若年層の興味・関心が多様化する昨今、HMJはより多くの方にバイクの魅力を知っていただくため、新たなチャレンジとしてメタバースを活用したアプローチに着目しました。

メタバースのユーザーは、好きなアバターを購入して利用するだけでなく、衣装や髪型などを自由にカスタマイズし、自分らしさ(オリジナリティ)を表現することが特徴です。

バイクの世界でも、同じように愛車をカスタムして楽しむ方が多くいらっしゃいます。

メタバースのアバターとバイクの共通点である“趣味性の高さ”に親和性を感じ、メタバースに挑戦してみよう!というわけです。

出展内容をご紹介!

今回出展するHMJブースの主なコンテンツをご紹介します。

スーパーカブC125&CB1000 HORNET SPの3Dモデルを展示

今回のHMJブースでは、「スーパーカブC125」と「CB1000 HORNET SP」を精巧に再現した3Dモデルを展示します。

単なるカラーの再現にとどまらず、ツヤ感・マット感・メッキの反射といった質感表現にも徹底的にこだわり、実車の塗装や金属パーツの輝き、シートの素材感まで緻密に再現されています!

VRゴーグルを被れば、まるで目の前に実車があるかのようなリアリティさを体感できますよ!※1

※1:展示車両の3Dモデルは海外仕様車です。一部、日本国内で販売されている車両と異なる場合があります。

『Honda VR Touring』でバーチャル空間をツーリング!”ヤエー”もできちゃうかも!

バイクは展示するだけでなく、なんと実際に車両に乗ってツーリングできちゃうんです!

最大4人でそれぞれ好きなバイクを選択し、桜並木や紅葉、クリスマスイルミネーションなどを背景にした四季折々の景色を楽しみながらツーリングを疑似体験できます。

ツーリング中には対向車のライダーと”ヤエー※2”ができるなど、まるで現実世界で友達とツーリングしている気分が味わえます!

最後はライダーズカフェに到着し、一緒に走った仲間たちとおしゃべりしながら一休み。おしゃれなカフェと素敵な景色をバッグに記念撮影も楽しめます。

現実世界では天気に左右されてしまうツーリングも、メタバースではず~っと晴れてますから、まさに至れり尽くせりなツーリング体験です!

※2:ヤエーとは、ライダー同士がバイクですれ違う時にハンドサインで交わす挨拶のことで、道中の安全を祈る意味や、地元のライダーが遠方から来たライダーを歓迎する意味が込められています。

Vket初の試み、コミュニティコラボコーナー設置!

さらにHonda製品やサービスだけでなく、VRChatコミュニティである『VRCバイク乗りの集会』とのコラボブースも展示されます!

VRChatコミュニティとは、共通の趣味や関心を持つ人々が集まって活動するサークルのことを指し、「VRCバイク乗りの集会」はその名の通りライダーはもちろん、バイクに興味のある方も多数参加している700名規模のコミュニティです。

HMJは「バイクコミュニティを応援することで日本のバイク業界を盛り上げたい」「バイクが趣味の方や興味のある人々との接点をより深くし、バイク好きの輪をさらに広げたい」という思いからコミュニティ側に打診し、双方の“バイク業界を盛り上げたい”という思いが重なり、今回のコラボレーションが実現しました!

しかも、企業とコミュニティの共同展示は過去の開催にも例がなく、HMJブースが初めてなんです!

メタバースで活動するバイク仲間たちの様子をぜひ見に来てください!

アンケートやSNS投稿でマグカップや3Dマフラーがもらえる!

ブース内に設置されたアンケートに回答いただいた方全員に、Hondaロゴ入りマフラーの3Dモデルをプレゼント!

(マフラーは自分のアバターに着せることができますよ!)

また、マフラーはブースで試着できるだけでなく、そのままツーリングもできます。ぜひ友達と一緒におそろいのマフラーをして、ツーリングや記念撮影を楽しんでください!

さらにブース内で撮影した写真をハッシュタグ「#VketHonda」を付けてXに投稿&Honda二輪の公式Xアカウント『Honda Bike(ホンダ バイク)』をフォローいただいた方の中から抽選で10名様にウイングマグカップが当たるSNSキャンペーンも実施します!

ご紹介した内容以外にも様々なコンテンツがありますので、是非『バーチャルマーケット2025Winter』HMJブースにご来場ください!

「イベントに行きたいのにPCもVRゴーグルもないんだけど…」 そんな方へ!

冒頭でお話した通り、メタバース、特に今回のイベントが開催されるソーシャルVRプラットフォーム「VRChat(ブイアールチャット)」にアクセスするためには、PCやVRゴーグルが必要です。(新しく購入するとなると数十万円規模になることも)

VRゴーグルを持っていなくても、PC単体でVRChatへアクセスし、イベントに参加することは可能です。

ただし、PCには高いスペックが求められるため、この記事で興味を持っていただいた方の中には参加してみたいけど今のPCは性能が足りずVRChatにアクセスできない、そもそもPCを持っていない、という方もいらっしゃると思います。(残念ながらスマホからのアクセスもできません)

そんな方にもイベントの雰囲気やHMJブースの内容を少しでも感じていただけるよう、バイク雑誌のライターさんによる『バーチャルマーケット2025Winter』HMJブース 体験レポートを公開予定です!

バイク好きだけどメタバースやVRは未経験な方々と同じ目線から「仮想空間でバイクって楽しめるの?」「Hondaのメタバースって実際どうなの?」といった内容を実際の体験をもとにレポートしていただきますので、お楽しみに!

 

バーチャルマーケット2025 Winter開催概要

名 称:バーチャルマーケット2025 Winter

主 催:株式会社HIKKY

会 期:2025年12月6日(土)~21日(日)(計16日間)

参加費:無料

企業出展VRChat会場:パラリアル新宿/パラリアルシンガポール

【公式SNS】

X
https://x.com/Virtual_Market_

YouTube
https://www.youtube.com/c/vketchannel

Instagram
https://www.instagram.com/vket_official/

来場方法:https://vket.com/access

VR機器及びゲーミングPCから、VRChat内特設ワールドにご来場いただけます。

開催期間中は24時間いつでも無料で来場いただけます。

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