およそバイクで走るすべてのシチュエーションにおいて、アフリカツインは圧倒的な力強さでライダーを護ってくれます。レジェンドネームに甘んじることなく、新しいアフリカツインとして新境地を目指している。きっと、こういうバイクを指して『憧れの1台』と言うんでしょう……
最高のバイク、だけれども！
レジェンドネームの名を受け継ぎ、志の高い思想から生まれた新時代のリアル・アドベンチャーバイク。アフリカツイン（CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission）。
なかでも今回乗った仕様のアフリカツイン アドベンチャースポーツ＋電子制御サスペンション＋DCTの組み合わせは、既存のアドベンチャーバイクとは、そもそもの目指す場所が違っていたように感じています。
【ツーリング編】の続きです
日本国内でバイクツーリングを楽しむのであれば、トータルパフォーマンスとしてアフリカツイン以上の万能さを持つ車両は正直、少ない。
もちろんタンデムやラグジュアリーさでいえばホンダのゴールドウイング（Gold Wing）は秀でているし、オンロードのスポーティさで言えばCB1300シリーズも優れていると思う。
だけどアフリカツインは『オフロードに踏み込める』という絶対的なアドバンテージが持ちつつ、その他のシチュエーションも高い水準で快適という優位性があるんです。
だたし、車両価格は今回の最上級仕様（Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission）の場合で、実に205万7000円。
立派に高級車であり、高嶺の花と言えます。
良いのはわかるけど『さすがに手が届かないナァ』と思われるかもしれません。
ボクも価格だけを聞けば、きっとそう思います。
アフリカツインに『乗った後』は感覚がおかしくなる？
だけど、わたし（北岡）のように、このバイクに乗って、体験してしまうと感覚がズレます（笑）
恐ろしいことに『このパフォーマンスと先進技術なんだから仕方ないよな』に変わってしまうんです。
とはいえ、なかなか乗る機会はありませんよね……と、言いたいところですが、今は昔とは違います。
このWEBサイト『ホンダゴー！ バイクラボ』としては、やっぱりここでバイクレンタルを勧めておきたいと思います。
ちょっとあざとく感じたらゴメンなさい（笑）
でも率直に言って、レンタルがいちばん『アフリカツイン』を深く感じられるのも事実なんです。
レンタルバイクの選択肢はもちろんHondaGO BIKE RENTAL以外にもあります。
でもアフリカツインを体感するなら手前味噌ですがHondaGO BIKE RENTALが断トツにおすすめ。
理由はリーズナブルな価格だけじゃありません。大事なのは『車両の整備状態』です。
アフリカツインを最良の状態で感じてもらうには、車両の最適コンディションを知っている『ホンダのお店』が管理するHondaGO BIKE RENTALが優れているのは自明の理というもの。
ちなみにレンタル料金のコスパとしておすすめなのは24時間以上のレンタルです。
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思い切って一度、乗ってみてもらえると、わたし（北岡）が言っていたことも腑に落ちるはず。
千の言葉も実体験には敵いません。
百聞は一見に如かず、というやつです。
アフリカツインを『憧れ』で終わらせない
そして、乗ればきっとバイクに対する価値観が変わります。
先に言った『その価格を高いと思えなくなる』というのもそうですが、それ以前に、バイクそのものに対する考え方すら変わるかもしれません。
世の中には、こんなバイクが存在するのか!? って感動するからです。
アフリカツインは高嶺の花。それは事実として変わりません。
だけど、乗ってみた後にはきっと『いつかはアフリカツインに乗るぞ！』っていう気持ちが明確になる。
アフリカツインっていうバイクを、ぼんやりとした憧れのままで終わらせない。
そのために、一度でいいからこの傑作を、貴方自身の感性で感じてみて欲しいと思うんです！
【文：北岡博樹（外部ライター）】
ホンダ『CRF1100L アフリカツイン アドベンチャースポーツ』シリーズに乗ってみる！
※HondaGO BIKE RENTALではレンタル車両の未舗装路の走行は禁止となります。
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