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EM1 e: オーナーに聞いた、便利な使い方TOP5!電動のEM1 e: だからできる豊かな生活

EM1 e: は原付一種クラスの電動バイクです。 今回紹介する岩本さんは以前開催していた短期間EM1 e: を試乗できるEM1 e: モニターキャンペーンで初めてEM1 e: に乗り、その後気に入って購入したオーナーさん。 そんな岩本さんはEM1 e: を様々な使い方で便利に楽しまれています。 今回はEM1 e:オーナーが実際に使って感じた便利な使い方TOP5をご紹介します! ▼関連記事

1.近所までの買い物

原付クラスのバイクとしてはよくある使い方ですが、家から近所のスーパーまで出かけて帰ってくるだけでも、ガソリン車以上に燃費が良いので重宝しているそうです。もう一台アメリカンタイプの原付きの「JAZZ」を所有していますが、クラシックに趣味を楽しみたい時はJAZZ、気軽に近所の買い物に行く時は「EM1 e:」とうまく使い分けをしています。

たくさん買い物をした際はトップボックスを利用しますが、手提げのビニール袋に収まる程度なら荷掛けフックも中々便利なんだとか。 これは原付一種のスクーターならではの便利な部分です。 また、スーパーに限らず駅前駐輪場なども含め、原付一種クラスだからこそ停められる場所が多いのもメリット。 大体の場合が125ccまでは停められても、それ以上の排気量は停められない駐輪場も多く、その点EM1 e: は街中で停める場所に困らないバイクとなっています。

2.気軽に乗れる足としての活用

次によく活用しているというのが、普段使いプラスアルファの気軽に乗れる足としての使い方。 JAZZでも同じ使い方ができますが、EM1 e: ではどのような違いがあるんでしょうか?

 

JAZZでもそういった使い方はできるんですが、なんせ古いバイクなので乗るのに気合いがいるんですよね。 その点EM1 e: は乗るのに全く気合いが必要ありません。自転車とまでは言いませんがそれに近いものがあります。 家の前で始動してから帰るまでガソリン車と違ってとても静かですし、排気ガスを出さないためガソリン車特有の臭いもありません。 なのでお風呂上がりの夕涼みにもよく使ってますね。

 

確かに旧車は乗るにも維持するにも気合いが必要な乗り物…。 全く正反対の原付きを2台所有する岩本さんの気持ちがよくわかりました。

家族みんなで使いたいバイク

岩本さんがEM1 e: の購入を決めた理由の1つとして、家族で使えるマシンとしてEM1 e: が活躍すると思ったそう。 EM1 e: の購入をきっかけに奥さんが原付きに興味を持ち、娘さんも乗れる歳になったら家族みんなでEM1 e: を使いたいと言います。

 

JAZZは前々から乗っていたんですが、家内も娘もバイクには一切興味がありませんでした。 ですがEM1 e: が家に来てからは興味を示していて、今家内は原付免許を取ろうとしています。 乗っている私としてもJAZZは古いので怖くて貸せませんが、EM1 e: なら安全に乗れるので家族みんなで使えたら良いなと思ってます。

 

普通のバイクなら家庭によっては煙たがれる存在になり得ますが、EM1 e: は全く別次元の乗り物なので家族はもちろん周りからの目線も大きく違ってきます。 家族で使えるバイクとしてのEM1 e: は今まで聞くことができなかった新しい使い方だと思いました。

圧倒的に洗車しやすい

別のバイクを所有しているからこそ感じる違いとして、もう一点面白い意見を聞くことができました。

 

EM1 e: はチェーンが無いので洗車が格段に楽です。 チェーンがあるとそもそも手が奥まで入らないし、油が飛び散って汚れるスピードも早いんですが、EM1 e: はそういった汚れ方をしないのでこまめに洗車できています。 バイクはガソリンでも電気でもキレイな方が良いですからね。

 

日常的に使うバイクだからこそ、キレイに使いたいという岩本さんらしい意見でした。

3.近場のスイーツツーリング

EM1 e: はガチャコなどのバッテリーチャージシステム以外は基本家での充電になりますが、走行距離を伸ばさずに家から駅までの間で寄り道して気になっていたお店に行ってみるのも、EM1 e: が来てからのマイブームになっているという岩本さん。 今回も寄り道して前々から気になっていたお店に行ってみました。

 

EM1 e: に乗っているとついつい寄り道したい欲が出てきて、近所の気になるスポットに寄ったりします。 ガソリン車のように毎回エンジンを停めて出発するときにかけて、という手間が無く、スイッチを入れれば走れるのでどこかに停まるハードルが低いと思います。 おかげでJAZZでは行けなかったようなスポットにも気軽に行くようになりました。

 

トップボックスが大活躍

こういった寄り道のときに大活躍するのがトップボックス。 35Lと大容量なので、寄り道した先で良いものを見つけて購入した際も収納場所に困らないそうです。 EM1 e: はシート下のスペースにバッテリーが収納されているため、メットインスペースはありませんが、こういったボックスを取り付けていると普通の原付きと同じように使うことができます。

4.プチアドベンチャーツーリング

最近ハマっているというのがEM1 e: の機動力を活かし、プチアドベンチャーツーリングに出かけること。 EM1 e: は原付きクラスのバイクなので、扱いとしては自転車に近く、郊外であれば案外走れる場所があるんだとか。 珍しいEM1 e: の楽しみ方をされていました。

 

郊外限定の使い方だと思いますが、こういう場所に気軽に行けるのもEM1 e: の気に入っているポイントです。 エンジン車の場合ルール的にはOKな場所でも、モラル的にアウトな部分がありますが、音のしない電動のEM1 e: では周囲からの見られ方が全く変わってきます。 よくマウンテンバイクで走っている方もいて、そういった方ともフレンドリーに挨拶を交わしています。 これがエンジン車なら多分白い目で見られますが、EM1 e: だと柔らかく接してくれる部分があると思います。

 

林道や入り組んだオフロードでもトレッキングレベルなら全く問題なく走ってくれるEM1 e: 。 家の近所で気分転換がてらに出かけて景色のいい場所でコーヒーを飲んで一服、と聞いてなんて豊かなEM1 e: の使い方なんだ、と驚きました。笑

5.趣味のフィルムカメラを楽しみに

フィルムカメラが趣味だという岩本さん。 EM1 e: のトップボックスに趣味の荷物を積んで、景色のいい場所を探しに行くのもよくやることだそうです。 近未来的なスタイルのEM1 e: だからこそ、自然の豊かな風景の中で映える一面があります。 こういったライダーらしい楽しみ方ができるのも、オーナーしか知らないEM1 e: のメリットだと思います。

 

普通の原付きと何が違うの?と聞かれたら違いは様々ありますが、どちらも同じバイクという乗り物なのでしっかりバイクらしい部分もEM1 e: にはあります。 そこも結構気に入った部分で、通勤の足としてだけなら大きなメリットは感じませんでしたが、実際所有してみると試乗では気づかなかった細かい良さに溢れています。 自分のバイクライフの中でEM1 e: でやることに楽しみを感じるというのが芽生えてきているので、これからも新しいEM1 e: の使い方を見つけていきたいと思います。

 

岩本さんにとってEM1 e: はただの電動バイクではなく、一緒に色んな場所に出かけて思い出を共にする相棒として活躍していました。 家電製品的な便利さと、バイクらしい使い方が同時にできる乗り物なので、所有してみて初めて良さに気づく部分があるバイクです。 EM1 e: で送る豊かな生活が良いと感じる方は決して岩本さんだけではないはずなので、気になった方はぜひ一度EM1 e: に乗ってみてください! ▶ HondaGO BIKE RENTALはこちら 【文/佐藤快(外部ライター)】

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