HondaGO BIKE LAB

Honda RoadSyncはどのくらい使える?XL750 TRANSALP(トランザルプ)で週末の自由を満喫する予算1万円ツーリング【後編】

XL750 TRANSALPで福島県猪苗代湖へツーリングにやってきました。
無料の野営場で夜を明かすこと一晩。

今回はツーリング完結編です。

▼前編記事

それと合わせて、XL750 TRANSALPに搭載されているスマホ連携機能Honda RoadSyncについてもレビューしていきます!

鳥のさえずりと湖の音で目覚める朝

ピヨピヨ、チャプチャプという自然の音で目覚めた朝7時。
キャンプ、ではなく野営としては最高の目覚めです。

猪苗代湖の湖畔は夜は冷えましたが、日中は4月でも心地良い気温でした。

まずはコーヒーでも淹れて優雅な湖畔の朝を楽しみます。
昨晩は焚き火でお湯を沸かしましたが、寝る前にはもう消えていたので、もう一度火を起こすのが面倒な朝のためにキャンプ用の小型バーナーも持ってきておいて正解でした。

コーヒーを飲みながら「いやー気持ちいいなぁ〜」って湖を見ていたところまでは覚えているのですが、気づいたら気持ち良すぎて二度寝…。
優雅に過ごしすぎた…。

荷物を積んで出発する準備をします。
崎川浜キャンプ場は無料で利用できるスポットですが、ゴミは捨てることができないので自分のゴミはしっかり持ち帰りましょう。
なんなら落ちているゴミを拾って来たときより綺麗にして帰る、というのが大人のキャンパーだと思います。

無料で開放しているスポットだからこそ、大切に、綺麗に使いましょう。

猪苗代湖畔沿いを走る

猪苗代湖の湖畔はバイクで走れる道があり、崎川浜からはしばらく湖畔沿いを走ってみました。
ですが道幅が狭く荒れているところもあったりと、あまりメジャーな道ではありません。

一部はタイトなワインディングになっていて、トランザルプのようなクイックな動きができるマシンは結構楽しめます。

しっかり大型のサイズとパワーなのに、250ccのオフ車みたいな軽快感があるのが良いところ。
旅バイクとして優秀です。

ただし、湖畔沿いのみは途中で終わって一度国道に戻され、しばらくしてからまた沿いの道が始まって、また終わってを繰り返すので、湖畔沿いをずっと走ることはできません。
それでも車も少なくて猪苗代湖の自然を堪能できるので、一部だけでも走ってみるのも面白いかもしれません。

帰りは下道で水戸まで

早く帰るなら近くに高速があるので乗ってしまえば早いんですが、それではちょっともったいない気がしたので茨城県の水戸まで下道で走ることにしました。
昨晩は無料キャンプ場に泊まったのでお金は全然かかっていませんが、ガソリン代はこのまま帰って4,000円ちょっとくらい。

高速は行きが2,810円だったので、水戸まで下で行けばそこから帰りの高速代が2,190円なので合わせてちょうど5,000円。
飯代や風呂代を入れると1万円から多少オーバーしてしまいますが、高速とガス代で1万円切れて、一泊二日楽しめていると思うと安く感じました。

Honda RoadSyncの実力はいかに?

猪苗代から下道で水戸を目指すと、栃木県を経由せずに茨城県に入ります。
行きは高速とその後は一本道だったのでナビは使いませんでしたが、帰りは少し複雑なので、スマホとバイクを連携できるHonda RoadSync(注)を使ってナビで帰ることにしました。

注)「Honda RoadSync」は、一部のHonda車でご利用いただける機能です。
Honda RoadSyncの詳しい情報はこちらから!

Honda RoadSyncアプリをダウンロードしてスマホと接続完了。
一度接続したら次キーをオンにした際に自動で繋がるようになります。

接続するとこのようにメーター右側の表示が変わり、ナビゲーションを選択できるようになります。
基本操作はハンドル左側スイッチボックスにある十字キーで操作できますが、案内は音声と矢印なので、マイク付きのインカムとスマホを繋げておくと万全です。
インカムが無い場合は片耳イヤホンでも使用できますが、ヘルメットの中ではマイクの精度が悪いため、インカムがおすすめです。

ナビゲーションから進んでいくと目的地の音声検索、周辺のスポット、近くのガソリンスタンドの検索など、中身はカーナビとほぼ一緒のレベルです。
音声検索が結構便利で、走りながらでも音声で目的地を入力すると、スマホ側で検索して案内を開始してくれます。

案内はメーター右側のエリアに距離数と矢印が表示されます。
同時に音声案内も流れ、十字キーの右を押すことでもう一度音声案内を聴くことができます。

音声案内されても風の音で聴こえなかった!というのはバイクあるあるだと思いますが、繰り返し案内が聴けるというのは便利でした。

曲がる場所が近くなるにつれ、矢印が進んで何度か曲がる手前で音声案内が流れます。
スマホナビのように地図上で見れないので、最初慣れが必要かもしれませんが、案内のタイミングや指示の出し方がわかれば結構掴めるもの。

初めて走る道でもHonda RoadSyncの案内で走り切ることができました。

他にも音楽アプリの操作ができます。
一番驚いたのは天気予報機能があること。

アイコンで天気を教えてくれて、音声でも天気予報が流れます。
今回は帰るだけでしたが、更に長距離のツーリングや、オフロードも走るアドベンチャーバイクだからこそ、走りながらこのエリアの天気が確認できるというは強みだと思います。

写真は後日撮影したイメージなのでナビ案内はしていませんが、この位置にあるメーターなら走行の邪魔にならず、パッと感覚的に確認ができます。

Honda RoadSync搭載車は続々増えていますが、XL750 TRANSALPのようなバイクにはまさにピッタリ!
ただでさえ心強い旅の味方であるトランザルプが鬼に金棒状態になり、より効率的で自由なライディングを楽しむ事ができました。

XL750 TRANSALPは旅の相棒として最適

水戸まで下道で走ってそこからは高速で無事東京に帰ることができました。
帰りはHonda RoadSyncのナビだけで帰りましたが、下道でも高速でも十分先の情報を把握して走ることができました。

2日間で走った距離は約480kmとツーリングにしては短距離ですが、半分以上下道を走ったと思うと妥当な距離です。
XL750 TRANSALPでの今回のルートは余裕もあって楽しめましたが、逆に250ccクラスなどではもっと全然キツかったと思います。

おそらく250ccクラスだったら2日目の朝の時点で福島から高速で帰っていると思います。

乗り手の思うままに、求めるままに素直にサポートしてくれるXL750 TRANSALPだからこそ、もうちょっと下道を走りたいという気持ちになりました。

まだ行ったことのない場所へバイクで行きたい方、旅の強力なサポートバイクを探している方、ぜひXL750 TRANSALPで自由気ままにツーリングしてみてください!

[Honda RoadSync 搭載機種(2024年5月現在)]
XL750 TRANSALP、X-ADV、CB1000R、CB650R、CBR650R、CBR400R、NX400

【文/佐藤快(外部ライター)】

関連記事

最近チェックした記事