HondaGO BIKE LAB

コーディネートは無限大!GB350は1台で色んなライダーになれるバイク

バイクに乗るときの服装は人それぞれですが、バイクによってはファッションのジャンルが限られてしまうものもあります。
特にフルカウル系のバイクはバイク自体の主張が激しいため、ライダー自身は控えめな色使いのほうがバイクがよく見えることも。

このバイクに乗りたい!という理由でバイクを選んだならどんなコーデでも楽しめると思いますが、こんな服を着こなせるライダーになりたい!などバイクだけじゃなくライダーの全体像を想像してバイクを選ぼうとすると、意外と選択肢が狭まられてしまうこともあります。

今回紹介するGB350はそんなファッション要素でも遊べるバイク。
相性の良いウエアや服装が様々あります。

定番の革ジャン クラシックスタイル

GB350はクラシックスタイルのバイクなので、まずは定番の硬派革ジャン系。
こういった渋めの格好にも抜群に相性の良いバイクです。

大型クラスのネイキッドで革ジャンを合わせると硬派中の硬派というくらい渋くなりますが、GB350の場合はそこまで強すぎず、こういうジャンルのファッションが好きな人、くらいの認識に留まれるというのもちょうどいいポイント。

今回合わせたゴートスキンダブルジャケットはファスナーを上まで上げるスタイルと、半分開けるスタイルの2パターンが楽しめる革ジャンです。
半分開けておく場合にもボタンが用意されているため、このままバイクに乗ってもバタつきが少なくなるように工夫されています。

また、2本のファスナー仕様になっているのでインナーや体型に合わせてサイズ調整ができます。

GB350ならどちらも似合うので、温かい日中は半分開放して走り、日が落ちて寒くなるタイミングで上まで閉めるなど使い分けも可能です。

一見、普通の革ジャンと変わらないように見えますが、バイク用はしっかり考えられていて、肩、肘、背中に標準でプロテクターが装備されています。
ジャケットに付属している胸部アタッチメントを使用し、オプションの胸部プロテクターも装着することができます。
耐久性の高さから革ジャンはライダーに選ばれることの多いアイテムですが、バイクで使うならバイク用のほうがしっかり細かいところまで考えられているのでおすすめです。

左右それぞれにポケットが用意されており、短時間のツーリングなら手ぶらで行くことも。
ウエスト部には調整用タブが設けられているため、高速走行などバタつきが気になる時は調整することができます。

今回撮影したGB350のマットジーンズブルーメタリックカラーはデニムとも相性の良いカラー。
深みのある青ですが、艶無しのマットになっているため主張が少なく、ライダー自身を引き立ててくれます。

着用しているライディングデニムパンツスリムフィットはバイク用として設計されているため、膝にはプロテクターが装備されています。
外から見ただけではプロテクターが入っているかわかからないほど違和感の少ないスタイル、履き心地に仕上がっています。

革ジャン硬派スタイルはGB350のようなバイクでも定番ですが、この格好でどこを走っていても違和感のないスタイルに仕上がるのはGB350の強み。
渋さが馴染むバイクなので、定番の格好をしていても普通より少しライトさを演出できます。

ゴートスキンダブルジャケット
サイズ:S、M、L、LL、3L
カラー:ブラウン/ブラック
価格:49,500円(消費税10%込み)
製品詳細はこちら
ライディングデニムパンツ スリムフィット
サイズ:WM、WL、M、L、LL、3L、4L(WM、WLは女性サイズ)
カラー:ブルー/ブラック
価格:9,900円(消費税10%込み)
製品詳細はこちら

 

機能性重視 カジュアルスタイル

次は雰囲気をガラッと変えてカジュアルなスタイルに。
今回は硬派さは無く、バイクウエアを中心にコーデを組んだ夏のカジュアルスタイルです。
こういったスタイルでもGB350は先程と同じように馴染めるバイクです。

日常着用していても違和感がないスタイルですが、実は夏のライディングには欠かせない機能を取り入れています。

プロテクトライディングメッシュパーカーはアウトドアシーンで多く見かけるマウンテンパーカーのようなスタイルのバイクウエア。
今っぽいライダーのスタイルですが、実は通気性の良いメッシュ素材となっているため、夏のライディングを涼しくサポートしてくれます。

前面・背面と腕の内側の大部分にメッシュ生地になっていて、走っている際はもちろん、着て立っているだけで通気していることを感じられます。
内側から見てみると後ろが透ける部分もあり、涼しい理由に納得しました。

メッシュウエアは他にもたくさんありますが、ここまで通気性の良いメッシュライディングジャケットは珍しいと思います。

ライディングジャケットなので肩、肘、背中にプロテクションを装備。
CE規格のプロテクターですが、ジャケット自体が体にピッタリフィットするのではなく、ある程度余裕があるので着心地は悪くありません。

他にも両側にポケットがあり、貴重品を入れやすい胸ポケットも用意されています。
ライディングウエアでは定番化しつつあるフード付きですが、ドローコードで絞ることができ、コーディネートによってはフードを取り外すこともできます。

実際走ってみてもかなりの涼しさ!
半袖と大差ないかもしれません。

こういったスタイルはある意味今のライダーらしいスタイルですが、この方向でも違和感なく馴染めてしまうのがGB350ならではのポイントです。

プロテクトライディングメッシュパーカー
サイズ:WM、WL、M、L、LL、3L(WM、WLは女性サイズ)
カラー:オリーブ/ベージュ/ブラック/シルバーカモ
価格:19,800円~(消費税10%込み)
製品詳細はこちら

 

ファッションで遊べるバイクは楽しみの幅が広い

バイクの楽しみ方はまず乗ってから始まるものだと思います。
しかし、その次のレベルの楽しみ方をしようとするとライディングウエアは必要になってくるもの。

硬派なライディングスタイルとも、カジュアルなライディングスタイルとも相性がいいバイクは、その次のステップの幅を広げてくれるため、結果的により深くバイクを楽しめるはずです。
GB350は他にも相性の良いウエアや服はたくさんあるので、1台でいろんなコーデを楽しみたい方にもおすすめ。
おしゃれなライダーに簡単になれるバイクだと思います。

乗ってなんぼのバイクですが、今からバイクを楽しむなら乗っての次にファッションのことも考えつつバイクを選んでみてください!

【文/佐藤快(外部ライター)】

関連記事

最近チェックした記事