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全日本モトクロス選手権 第7戦決勝レースレポート

みなさん、こんにちは。
全日本モトクロス Honda PRブース担当です。

10/23-24に行われた 全日本モトクロス第7戦 決勝レースの模様を映像とともにお伝えします。

IA1クラス

前回大会はHondaホームコース、HSR九州で見事両ヒート優勝を果たした、#1 山本鯨 選手(Honda Dream Racing Bells)
今大会はヤマハのホームコースでもあるSUGOで、どのような走りを見せるのか…注目が集まっていました。

ヒート1では抜群のスタートを見せトップに浮上。能塚智寛 選手(カワサキ)や富田俊樹 選手(ヤマハ)とのバトルを制し、今季5勝目を挙げました。ヒート2も能塚選手・富田選手と接戦となり、3位でフィニッシュ。3シーズン連続でのチャンピオン獲得に向けて安定したリザルトを残しました。

ランキングではついにトップに浮上!
しかし2位との差は僅か1ポイント…。最終戦はいったいどんなレースが展開されるのでしょうか?

【第7戦 IA1クラスのレースハイライト】

IA2クラス

前回大会から2022年モデルのCRF250Rを駆る #2 大城魁之輔 選手(Honda Dream Racing Bells)。
今大会では 新型CRF250Rで初優勝が期待されていましたが、ヒート1、ヒート2ともに上位グループで走行するもペースが上がらず、3位-6位と悔しい結果となりました。

大城選手はライン取りに苦慮したとコメント。実際、日曜日の決勝レースでは前日よりも“わだち”が深くなっている箇所が多く、ライダー達がスムーズに走れず苦戦している姿が印象的でした。

今大会の結果で大城選手はランキングで2位に31ポイント差をつけトップに浮上!
チャンピオン争いに有利な状態で最終戦を迎えますが、何が起こるのかわからないのがレース。最後まで目が離せません!

【第7戦 IA2クラスのレースハイライト】

LMXクラス

前回大会で今季初優勝を果たした #3 久保まな 選手(Honda Dream京都東 TEAM HAMMER)が好スタート。前回大会の勢いそのままにレース前半をリードするかと思われましたが、3周目にまさかの転倒・・・。エンジンの始動に苦戦し再始動したときには12番手へと後退してしまいました。
この転倒により #1 川井麻央 選手(T.E.SPORT)がトップに浮上しましたが、こんどはその川井選手が転倒!

リスタート後は 本田七海選手(ヤマハ)との一騎打ちを制して、川井選手が見事今季5勝目をあげ、久保選手はなんと怒涛の追い上げで4位でフィニッシュ!

注目の最終戦は2ヒート開催!ますますアツいレースになりそうです。

【第7戦 LMXクラスのレースハイライト】

いよいよ最終戦!

いかがでしたか?

全日本モトクロス選手権 最終戦は 11/27-28に広島県の世羅グリーンパーク弘楽園で開催されます。

チャンピオン争いはもちろん注目ポイントですが、ライダーが観客席の目の前を豪快に飛んでいく名物「ラムソンジャンプ」など、モトクロスの魅力が詰まった見どころ満載のコースですが、現地で観戦される方は、防寒対策をしっかりしてご来場ください。(ほんとに寒いです…)

2021シーズン最後のレース、Hondaライダーへの熱い応援よろしくお願いします!

会場にご来場いただけない方は、YouTube「MFJ Live CHANNEL」をご覧ください。

MFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)が運営している「MFJ Live CHANNEL」では、全日本ロードレースと全日本モトクロスがなんと無料!で視聴可能です。
会場にご来場いただけない方は、ぜひ、YouTube「MFJ Live CHANNEL」をご覧ください!

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