忙しさにかまけてバイクに乗る時間がほとんどない! 気がつけば愛車の年間走行距離は1000km以下……これではマズい!? と原付二種バイクを「2台目」として検討中。今回は世界の名車『スーパーカブ110』を味見させていただきます。
大型バイク乗りの『セカンドバイク』として一度は必ず候補に上がる
愛車(大型バイク)のことは愛している。乗る時間は思うように確保できないけど大好きだから手放すつもりはない!
でも現実としては愛車(大型バイク)の年間走行距離は1000kmにも届かず……。でも大型バイクって、そうは言っても走り出すまでに準備や時間が必要でしょう? ほんの数時間しか乗れないなら逆に不完全燃焼になりそうで「今日はやめとくか」ってなっちゃうことが私はよくあります。……不甲斐ない限りです。
だったらもっと気軽に乗れる原付二種バイクを2台目として持てば良いのでは? という発想からはじめてみた『大型バイク乗りの原付二種セカンドバイク選び』ですが、これまで『モンキー125』や『ダックス125』に乗ってみて、新たな発見にライダーとしての魂が震えた次第です。
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だがしかし……大型バイク乗りのセカンドバイク候補として、絶対的に『避けては通れない道』があります。
それが世界の名車『スーパーカブ』シリーズです!

スーパーカブシリーズは2017年の時点でシリーズ累計、世界生産1億台を突破した『Hondaが世界に誇る傑作車』です。ある意味において世界一のバイクと言っても過言ではありません。
排気量は125ccじゃなく110ccですが、これほどの名車をスルーすることなんてできません。というか潜在的にはスーパーカブシリーズこそが「大型バイク乗りの2台目」として最有力候補なのでは? という気持ちすらあります。
ということで今回、贅沢にも味見させていただくのはスーパーカブ110。

まずはこのスタイル……これぞ正真正銘の『普遍』です。私(北岡)が子供の頃、バイクに興味を持つ前からスーパーカブのことは知っていました。そのスタイルは今日まで大きく変わらず、世界中の人に愛され続けている訳です。偉業としか言いようがありません。
それと同時にこのバイクは、既に「ひとつのジャンル」と言えるような境地に達していると思っています。バイクには「ロードスポーツ」とか「ツアラー」とか「オフロードバイク」みたいな分類がありますが、その中の一分野として『スーパーカブというジャンルがある』と思ってしまっても良い気すらしてる(笑) それほどに世の中に定着している、ということの証明です。
スーパーカブ110の燃費と足つき性

ちなみに今回、Hondaさんからお借りしたスーパーカブ110で走ったトータルの距離は247.3kmでした。けっこう乗りました(笑)
そしてガソリンスタンドで給油した量は3.45リットル。使用燃料は当然レギュラーガソリンです。満タン法で計測した実走行燃費はガソリン1リットルあたり71.7kmという結果に……わりと重い荷物を後ろに積んでいた時もあったのですが、当たり前のようにすさまじい燃費を叩き出してきました。
流石はスーパーカブ、と唸るしかありません。

さらに言うとシート高738mmで車両重量101kgの軽さは『安心感の塊』みたいなものです。小柄な女性ライダーでも不安なく扱える。これも世界中で愛され続ける理由のひとつと言える部分でしょう。
そこにもうひとつ『バイク乗り』としての感想を付け加えるなら……

ライダー身長:176cm
コンパクトな車体にもかかわらず、びっくりするほど乗車姿勢が自然なことに驚きます。長時間乗っていてもまるで疲れない。シートの性能にも妥協がなく、長く乗っていてもお尻がまるで痛くならない……このシートのクオリティは驚嘆すべきレベルだと思いました。
だけど走らせてみたらどうなんだろう?

特にバイクが上手いわけではありませんが、私とて長年乗ってきた経験だけはあります。過去には性能自慢のスーパーバイクにもたくさん乗りました。そんな私がいま『スーパーカブ』に乗ったらどう感じるのか……
実を言いますと乗る前は『まあ走りはこんなもんだよね』となる予測をしていたんです。だけど違った。これは完全に『別枠』です。
ベテランの大型バイク乗りがスーパーカブ110に乗って素直に思ったこと。衝撃的! とか圧倒的! じゃないけどスゴいと思ったこと。続編ではそんなお話をさせて頂ければと思っています!
【文/北岡博樹(外部ライター)】



















