ワインディングで250ccスーパースポーツモデルの性能を味わった後、まだ時間も体力も余裕があったため、そのままツーリングを続行!
『CBR250RR』ならちょっと遠めの日帰りツーリングも気まぐれに楽しめる!
気まぐれでも充実したツーリングを楽しめる『CBR250RR』
前回ワインディングで『CBR250RR』の高い性能を満喫しましたが、まだ体力も時間も余裕があったので、そのまま気まぐれに海に向かってツーリングを継続!
こういった気まぐれで目的地を決められるフットワークの軽さも250ccバイクならではの魅力かもしれません。
そうしてワインディングロードを繋いで走り出したところ、まさかの雨……。
オンロードに特化したスーパースポーツマシンでのウェットコンディションに、「引き返せばよかったかも」なんてはじめは思いましたが、いざ走り出すと『CBR250RR』は雨天でも意外な走りやすさを見せました!
もともとタイトなコーナーの続く峠道でも軽快な走りを見せた『CBR250RR』ですが、それがウェット路面に変わっても大きく乗りづらくなるということはなかった印象。
むしろ、雨と泥で汚れた路面でもここまで安心して走れるのか!? と感動したほどです。
これならツーリング中の突然の雨でも過度に身構える必要もなさそうです!
その後もめげずに走っていると、先ほどまでの雨雲はどへやら。
びっくりするほどきれいに晴れ渡りました!
こんなに心地の良い晴れを経験したのは何年ぶりでしょうか。
景色の良い展望ポイントに『CBR250RR』を置いてみると、新緑と空の青にグランプリレッドがすごく映える!
このために用意されたカラーなのではないか?と思えるくらい、眺めていて飽きない光景が誕生しました!
そして、そのまま一度行ってみたかった道沿いの喫茶店でひと休み。
うん、ふらっと出かけてコーヒー飲んで帰る……。
軽い気持ちで出かけられる『CBR250RR』ならこんな楽しみかたもありかもしれない……。
また、スーパースポーツという性質上、ツーリングでももっと『走ることメイン』の楽しみかたをするバイクだと思っていましたが、存外に快適性の高い『CBR250RR』はまったり景色を楽しむツーリングも十分に楽しめそう。
そうして日も傾き始めた頃には山間部も通り抜け、目的の海岸地点へ到着!
日帰りで走るにはそこそこの距離を走ってきましたが、身体の疲労も心地いいと感じる程度。
高速道路での快適な移動、ワインディングでのスポーツ走行。
充実した時間を重ねたツーリングでは、目的地に到着した時の達成感もひとしおです!
それもこれも、あらゆる面で高いパフォーマンスを発揮した『CBR250RR』のおかげでしょう。
ウエストポーチひとつ持って跨れば、街乗り、スポーツライディング、ツーリングを余すことなく楽しめる。
「それ別のバイクでも同じじゃない?」と言われればそうかもしれませんが、やっぱり『CBR250RR』は特別感があります!
高速道路の快適さやスポーツライディングの充実度もそうですが、やはりスタイリングからも滲み出る高級感がたまらなくライダーの所有欲を満たしてくれます。
もちろん『CBR250RR』は高性能装備を多数搭載しているので250ccモデルの中でも値が張るモデルになりますが、大型モデルなどの購入後の維持費に比べれば、燃費を含めて優しいほうだと思います。
それでいて性能面においては、大型バイクに負けない魅力を持っていましたしね!
色々なことにチャレンジしたい20代で選ぶ1台としてスタイリング、性能、ランニングコスト、そして充実感のどれをとっても『CBR250RR』は優秀な一台だと思います!
最初の投資は大きいかもしれませんが、1台持てるバイクの中で「選んで良かった!」と思えるバイクに違いありません!
そんなことを思いながら『CBR250RR』の正面に腰かけふと見上げてみると……
こんなところにまで凝った細工が!
知ってました、これ?
こういう見えない場所の造り込みから感じられる特別感も、ライダーを満足させる『CBR250RR』の魅力なのでしょうね!
【文:石神邦比古】