佐野さんはGB350を購入したばかり。
跨ってみた瞬間に「これだ」と思い、その場で購入を決めたのだと言います。
そして乗ってみて、等身大で付き合える点に感動したんだとか。
いったいGB350のどのような点が気に入ったのか、その魅力を教えていただくことにしましょう。
小学校の頃からバイクに乗りたかった

佐野さんは昔からバイクに乗りたかったのだと言います。
小学校2年生のときに父がバイクを購入しました。「3年生になったら後ろに乗せてやるからな」と言っていたので楽しみにしていたのに、色々とあって乗せてもらえなかったんです。それが悔しくて高校入ったらアルバイトをして絶対バイクを買うんだと決めていました。
ところが高校はバイクに厳しくて免許を取ることさえできませんでした。
免許を取得できたのは高校を卒業してからのことです。
高校在学中から普通自動車の免許を取るために教習所に通っていましたが、アルバイトばかりしていたものだから卒業までに取ることができませんでした。それで卒業式の翌日に原付免許を取りに行きました。

この頃、佐野さんが憧れていたのはホンダのSTEEDでした。
けれど時間的に普通二輪免許を取ることはできません。
乗るならアメリカンな感じのバイクがいい。
そう考えて購入したのがマグナ50でした。
初めて公道をマグナ50で走ったときは嬉しかったですね。自転車と違って足で漕がなくても走れることと、念願だったバイクに乗れた喜びでいっぱいでした。
初めて乗ったマグナ50は、佐野さんを十分に満足させてくれました。
とても気に入っていました。足つきが良くて乗りやすいし快適でした。
卒業後は一度就職しますが、思うところがあって都内の専門学校に入学します。
バイクに乗る機会はほとんどありませんでした。
卒業して地元に戻ってから、またバイクに乗りたいと考えて購入したのはジャイロキャノピーでした。

趣味というよりは節約でジャイロキャノピーを選びました。将来のことを考えて資産形成をスタートさせていたので、お金は少しでも投資に使いたいと思い、クルマを手放して購入しました。
その後、生活に余裕が出てきて、あらためて大きなバイクに乗りたいと考えるようになります。
タイミングが合わずに取れないままだった普通二輪免許も取得しました。
それまでは生活の足としてバイクを使っていたけど、今度は趣味でバイクに乗りたいと思いました。
その後は250ccのバイクやスクーターを乗り継ぎますが、また資産形成の資金が必要になって再びバイクを手放します。
でも我慢できませんでした。1年もしないうちにまたバイクに乗りたくなってしまったんです。
GB350との出会い

250ccのスクーターを購入した佐野さんですが、整備で富士市のモトランド三澤に行った時、1台のバイクが目に止まりました。
それがGB350でした。
なにげなく跨った瞬間、「これだ」という感じが伝わってきました。
ポジションや車格、バイクの雰囲気などすべてがしっくりときました。
これで即購入を決めてしまったのだと言います。
GB350の直立した単気筒エンジンも魅力でした。
単気筒が好きだったんです。バイクの原点ですから。
その一方でちょっと気になったのが20psという最大出力。
以前250cc単気筒のバイクに乗っていたとき、パワーに物足りなさを感じたことがあったからです。
でも納車されて走り出した瞬間、心配は霧散してしまったそうです。
乗ってみたらパワー不足なんてまったく感じませんでした。特に速いってわけじゃないけど、ちょうどいいパワー感なんです。車重も重すぎず軽すぎず、これもまたちょうどいい。
もう一つ気に入っているのが「優しさ」だといいます。
乗っていて色々なところが優しい感じがします。低速からトルクがあって乗りやすいし、シフトミスしてもバイクがフォローしてくれる。買って良かったと思いました。

GB350は、低回転からとても粘り強いエンジン特性だから、力強く加速するけれど過敏な感じがありません。
アシスト&スリッパークラッチは握る力が軽くて、急なシフトダウンでもショックをやわらげてくれます。
こういった点が佐野さんに「優しさ」を感じさせてくれたのでしょう。
びっくりするくらい満足度が高いバイクでした。
等身大で付き合えるバイク
佐野さんの使い方は通勤とショートツーリングが中心です。
天気が良い日は通勤に使います。ショートツーリングと言っても遠くに行くことはほとんどありません。休日の午後、数時間楽しめれば満足なんです。
出かけるのは自宅から行きやすい山梨方面が多いとのこと。
クルマが少ないし、信号や渋滞がないから走りやすいんですよ。飛ばしたいとは思わないんですが自分のペースで走りたいんです。
納車されてすぐに出かけたのは精進湖周辺へのツーリングでした。
ツーリングでも乗りやすかったですね。昔乗っていた250ccは長時間走るとお尻が痛くなったのでGB350はどうなのか気になっていたんですが、シートの出来が良いのでツーリングでも問題ありませんでした。

佐野さんにとって、GB350は等身大で付き合うことができるバイクだと言います。
テールボックスやスクリーンをつけたのは日常の使い勝手や快適性を考えてのことです。シート高を少し下げるためにリアショックも注文しました。等身大でバイクと付き合いたいと考えてGB350を選んだので、日常生活に溶け込むようなバイクにしたいと思っています。
ちなみに佐野さん、ビッグバイクに興味はないのでしょうか?
X-ADVは数年前から気になっています。でもGB350に乗って満足しているから、今は買い替えることはまったく考えていません。すべての点がちょうど良くまとまっているところや乗りやすさ。ライダーの操作をフォローしてくれる装備などを総合的に考えるとGB350を超えるバイクはないと思っています。
GB350のすべてに満足しているという佐野さん。
これから日常の生活がますます充実していきそうです。
※今回の撮影ではモトランド三澤様にご協力いただきました。
住所 〒419-0202 静岡県富士市久沢179-4
電話 0545-71-3929
営業時間 9:00~19:00
定休日 木曜日
【文/後藤武(外部ライター)】


















