125ccクラスのバイクは維持費が安く、運転も250cc以上のモデルよりも気軽にできることから人気の高いクラスです。
ダックスは125ccのバイクの中でも、クラッチ操作はありませんがMT操作を楽しむことができ、AT免許で乗ることができます。
そんなダックス125に2024年モデルから新色が追加されることになりました!
綺麗な海のような鮮やかさ!
こちらが今回追加される、新色パールグリッターリングブルー。
爽やかな青空にも、きれいな海の青にも見える深みのあるカラーです。
ダックスのスタイリングは普通のバイクとは違って、特徴的なフレームの形をしており、本来タンクが存在する部分にフレームが来ています。
タンクやサイドカバーに色が入って、フレームはシンプルなカラーになることが多いですが、むき出しのフレームのおかげで単色のカラーでも普通のバイクとはまた違った雰囲気に仕上がっています。
実は昔のダックスにも青があった
若い世代のライダーからは鮮やかで新鮮なカラーに見えますが、実はこのカラー元ネタがあって、それが1969年に発売されたダックスホンダST50エクスポート。
ダックスは一度は生産終了されたモデルですが、2022年に125ccとなって復活したバイクで、発表当初からラインアップされていたパールネビュラレッドも昔のダックスをモチーフに復刻されたものでした。
今回の新色も昔のダックスがモチーフに設定されたカラーのため、昔のダックスを知っている人と知らない人で反応が変わるカラーでもあります。
ですがダックス125にバッチリ似合うカラーなので、知っていても知らなくても同じように良さが伝わるカラーだと言えるでしょう。
人気カラーは継続
ダックス125発売当初からラインアップされているパールカデットグレーは、2024年モデルでも継続されるカラーです。
赤や青とは違って落ち着いたカラーリングですが、これもまたダックスの違った一面が見えるおしゃれなカラー。
また先述したパールネビュラレッドも同じく継続カラーとなります。
こちらもただの赤ではなく深みのある色合いなので、新色の青と同じくダックス125の魅力をグッと引き上げてくれるカラーです。
乗って楽しいダックス125
ダックス125に搭載されている空冷単気筒エンジンは粘り強く高回転まで綺麗に回って乗っているライダーを官能的に楽しませてくれるエンジンです。
250ccクラス以上となるとエンジンを回すとそれなりのスピードが出ますが、ダックスなら排気量は125ccなので、多少エンジンを回して走っても法定速度内で楽しむことができます。
またこのサイズも魅力の一つ。
フルサイズのバイクと違って気合を入れて乗るのではなく、ラフに乗って走れるマシンなので、大型バイクでは感じられないミニサイズならではの「走って感じる楽しさ」があります。
親しみやすいキャラクターなので、短距離を走るだけでも楽しみやすいというのもポイント。
通勤通学もしっかりこなしてくれる性能なので、ダックス1台で遊びから移動まで幅広く楽しむことができます。
移動を楽しくしてくれるダックス
発売日は2023年12月14日(木)となっています!
ミニバイクは高速を走ったり、遠距離ツーリングをするバイクではありませんが、街中を走るだけなら人によってはビックバイクよりもダックスのほうが楽しく感じる場合も。
このサイズだからこその魅力は奥深いので、新色のダックスでミニバイクの魅力を走って探ってみてください。
新カラーが気になった方はお近くのHonda二輪車正規取扱店へ、少し気になる!乗ってみたい!という方はHondaGO BIKE RENTALもご活用ください!
ダックス125:メーカー希望小売価格 440,000円(消費税10%込み)
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【文/佐藤快(外部ライター)】