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バイクに乗り始めたら何にお金がかかる?ガソリン代、駐輪場代、メンテ費用などバイクライフスタートから1年でかかるお金は〇〇円後編

バイクに乗るには免許を取ってバイクを購入するなど、金額的なハードルがありますが、乗り始めてからはどれくらいのお金がかかるんでしょうか?
今回は現ライダーの筆者がバイクに乗り始めてからかかるお金を各項目に分けていくらかかるのか解説していきます!

乗り始めるまでにかかるお金編はこちらの記事をご覧ください。

 

乗り始めてからかかるのは主に4つ

バイクに乗り始めてからお金がかかる項目は大きく分けて4つ。
乗り始めるまでは教習所やバイク購入など大きなお金がかかるタイミングがありましたが、乗り始めてしまえばその後はそこまで大きな金額がかかることは少なく、代わりに細かい金額が積み重なってかかる程度です。

人によって乗るバイク次第、バイクの使い方次第で変わってくるのであくまで相場の金額として認識しておいてください。

ガソリン代


走る距離に直結してかかってくるのがガソリン代。
走る距離が長ければ長いだけガソリン代もかかってきますが、最近の新しいバイクは古いバイクに比べてかなりの好燃費を実現しているため、そこまで大きな金額にはなりません。

ただし、週末のツーリングでしか使わない場合と、通勤通学や移動の足として使っている場合で金額が変わってくるので、それぞれ分けて解説していきます。

燃費計算のモデルとして今回はRebel 250を参考に計算していきます。
カタログ値は47km/Lとなっていますが、これはバイクにとってベストな環境を一定速度で走り続けた場合の数値なので、暑かったり寒かったり、ストップアンドゴーの多い街中での実燃費とは異なります。
今回は低めに見積もって30km/Lをベースに計算していくので、実際にはもう少し安い金額に収まると思います。

週末のツーリングでバイクを使った場合


ツーリングはバイクを楽しむ醍醐味と言えるもの。
乗り始めたら誰もが一度はツーリングに出かけると思います。

日帰りツーリングの場合、平均として1日の走行距離は300km前後になることが多く、タンク容量が11LのRebel 250なら満タンからスタートして使い切る前に帰宅できる距離感。

毎週末土日片方で日帰りツーリングに行ったとして1ヶ月でかかる金額はリッター180円で計算したとして1,980円×4=7,920円となっています。
これを年間ペースで見ていくと95,040円となり、10万円をギリギリ下回る金額になりました。

毎週末ツーリングというのはかなり好きなライダーじゃないと難しいと思いますが、そのペースで走ってこの金額なら安いんじゃないでしょうか?

少なくとも車と比べたらかなり良心的な金額だと言えるでしょう。
筆者はバイクから乗り始めてその後車を購入しましたが、あまりに大きなガソリン代の違いに驚愕した思い出があります。

通勤通学でバイクを使った場合


バイクは移動手段としても優秀な乗り物です。
バイク通学が許可されている学校ならバイク通学はおすすめできます。

通勤通学の距離は人それぞれですが、国土交通省総合政策局のデータによるとマイカー通勤を行う方の全国平均通勤距離は片道で「10.5km」とされており、往復で1日「21km」走るのが平均となっています。

その数値で計算していくと、月曜から金曜日まで週5日間バイク通勤を行った場合、1日でかかるガソリン代は126円、1週間で630円、1ヶ月で2,520円、1年間で30,240円とかなりの安さ。
もちろん車体代や税金、保険などの支払いがあるので一概に電車より安いとは言えませんが、時間に縛られずいつでも自由に行動できる足としてのメリットを考えると総合的にお得かもしれません。

高速代


遠い距離を移動する際に便利な高速道路。
126cc以上のバイクなら高速道路、有料道路の走行が可能なので、遠方ツーリングの際はかなり便利に使えると思います。

しかし、現状バイクだけの料金というのは設定されていない有料道路が多く、基本車より少しだけ安いくらいなので、金額的なメリットはそこまで大きくありません。
基本は軽自動車と同じ料金が多く、東京の首都高速ならETC利用で280円~1,590円となり、普通車に比べて最大400円安い金額となっています。

ETCは節約になる


バイク用の料金体制を求めて高速代を安くするのは個人の力ではほぼ無理ですが、愛車にETCを取り付けて走行するとかなりの節約になります。

現金支払い、クレジットカード支払い、ETCカード手渡し支払いの場合、有料道路によっては入ったインターから終わるまでの最大料金で計算されてしまうことが多く、仮に1区間だけ乗ったとしても最大料金がかかります。

ですがETCを取り付けたバイクで走行すれば走った区間だけの正しい料金が請求されるため、高速を定期的に使うという方はETCを取り付けておいたほうが、長い目で見てお得になります。

メンテナンス費用


バイクを安全に乗り続けて行くうえで必要になってくるメンテナンス。
オイル交換、タイヤ交換、ブレーキパッド交換、チェーン・スプロケット交換あたりがメジャーなポイントですが、1年で考えるとかなり走る方の場合でオイル交換3回、タイヤ交換1回、ブレーキパッド交換1回、チェーン・スプロケット交換はあるか無いかという頻度になってくると思います。

整備をお願いする店舗や、新しく入れるパーツのグレードによって料金は左右されますが、Rebel 250をモデルにタイヤ交換とオイル交換の相場を見てみましょう。

・タイヤ交換:タイヤ交換工賃(フロント4,200円、リア5,200円)9,400円+タイヤ代(フロント約8,000円~20,000円、リア約10,000~25,000円)約3万円=合計約4万円(エアバルブ含む)
・オイル交換:オイル交換工賃1,100円+オイル代約2,000円+オイルフィルター代約2,000円(交換工賃600円含む)=合計約5,100円

こう見てみるとそれなりの金額にはなりますが、ちゃんとしたお店にメンテナンスをお願いすれば常にベストな状態で乗り続けることができ、もしあれば他に交換したほうが良いものなども教えてくれるので安心です。
快適に、安全に乗り続けていく上で必要経費だと思います。

251cc以上は車検が必要


350ccや400ccクラスなど、251ccを超える排気量クラスのバイクには2年に一度の車検が必要になります。
バイク屋さんに車検をお願いした場合、平均で約5万円~8万円かかるとされています。

バイクの状態や年式によっても異なってくるため一概には言えませんが、250cc以下のクラスとは2年に一度かかる金額が変わってきます。
しかし、個人的意見としては250ccクラスのバイクを絶好調の状態で乗ろうとすると、同じくらいのスパンでメンテナンス、部品交換が必要になり、期間が決められているか、自分でメンテナンスに出すかしか変わらないため、そこまで大きな差は無いと思っています。

税金


最後に税金ですが、バイクでは軽自動車税と車両重量税の2つの税金があります。
Rebel 250をモデルにそれぞれの金額を見ていきましょう。

・軽自動車税:年間3,600円
・車両重量税:車両登録時に4,900円

250ccクラスやそれより排気量が少なければ大した金額ではありません。
ですが250ccを超える350ccや400ccクラスになると、車検時に毎回車両重量税がかかり、2年間で3,800円が必要になります。

トータル1年間で約16万円前後必要

各項目を解説してきましたが、合計すると高速代を除いて年間約16万円あればバイクを維持することができ、毎週末バイクで遊びに行ける計算になります。
排気量が大きくなると税金もパーツ代も少しづつ高くなるため、大型では約20万前後になることも考えられますが、車と比較するとバイクはかなり安いと思います。

バイクは便利なだけでなく、様々な気づきや経験を与えてくれるものであり、人生を豊かにしてくれる道具なので、それがこの金額で楽しめると思えば、安いと思うか、高いと思うかは人それぞれです。
個人的には安いと思います。

年間で考えると社会人やアルバイト学生なら払っていける金額になるので、ぜひバイクにチャレンジして自由を手に入れてください!

【文/佐藤快(外部ライター)】

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