2024年6月2日(日)、モビリティリゾートもてぎにて「HondaGO BIKE MEETING 2024」が開催されました。
ホンダオーナー様はもちろん、他メーカーバイクオーナー様も参加でき、普段とは違ったバイクの楽しみを体験できるイベントとなりました!
今回は会場からイベントの様子をお届けします!
雨予報の中、朝から大盛況!
開催日 6月2日(日)は雨予報となっていましたが、開場時はパラパラ降る程度でまだ本降りにはなっていませんでした。
朝から多くのライダーの皆さんが集まり、受付にズラッとバイクが並んだときの迫力は中々のもの!
受付を過ぎたところに、HondaGO BIKE MEETINGを記念した撮影スペースがあり、受付を終えた多くのライダー達が撮影されて盛り上がっていました!
愛車と一緒に自分を撮ったり、普段見れない景色の中の愛車を撮影したり、楽しみ方は人それぞれ。
SNSにも使いやすい画角の写真なので、記念にピッタリの写真を撮影していました!
バイク駐輪場では、新旧様々なバイクを見れるのも見どころのひとつ。
同じ車種に乗っているオーナーさん同士がHondaGO BIKE MEETINGをきっかけに知り合ってバイク談議に花を咲かせたり、バイク仲間が増えたり…、一緒に楽しめる仲間と出会いやすいというのもこのイベントの魅力だと思います。
サーキットをツーリングとして楽しめる
本イベントの一番人気コンテンツは、サーキットツーリング。
サーキットは本来スポーツ走行を楽しむ場所ですが、普段、誰もが気軽に楽しめるものではありません。
ましてや、MotoGPTMなども開催されているモビリティリゾートもてぎの本コースとなればライセンスが必要だったり、ハードルが高いもの。
しかし、HondaGO BIKE MEETING の来場者は愛車で本コースを走ることができ、ツーリングの一環としてサーキット走行を楽しめるんです。
普段全開走行が前提のサーキット本コースをのんびり、サーキットの雰囲気を楽しみながら自分の愛車で走れるというのはこういったイベントならではのもの。
景色を楽しみながらサーキットを走るというのはワインディングを走るのとはまた違った魅力がありました。
実際に走られた方ものびのびとサーキット走行を楽しまれていて、サーキットの敷居が少し下がったように感じました。
世界最高峰のレースが開催される国際コースだからこそ、ゆっくり走ってもバイクを操る楽しみを感じることができます。
先導車の一部は実際にレースで活躍するセーフティーカーが使用され、気分はレーサー感マシマシ!
こういったイベントでしか味わえないサーキットの楽しみ方だと思います。
愛車との写真が買えるライディングフォトサービスも
サーキットツーリングを走行した方は、走行中の写真を撮ってもらえるサービスも大人気!
走行中の愛車写真を撮影されることは中々無い機会なので、有料にはなりますが記念に購入された方も多くいらっしゃいました。
実際に写真を見て購入できるので、ジェットコースターに乗った後の記念写真のような、ライダーにとっては嬉しいサービスでした!
最新車種に乗れる試乗会も!
メイン会場ではホンダ最新モデルを跨る事ができる車両展示コーナーも。
こちらも人気でしたが、もっと凄いのは実際にお気に入りの車種、気になる車種でサーキット走行する試乗会。
試乗するだけならHondaGO BIKE RENTALや、販売店の試乗車がありますが、それでサーキットを走れるというのはココだけ!
サーキットツーリングと同様に先導車がいるため、安全な速度域で最新モデルを楽しむことができます。
速度を出さずとも、日常的な速度域でのサーキット試乗も楽しむことができ、愛車での走行だけでなく試乗もできるため、多くのライダーが試乗されていました。
気になるホンダ車をチェックするという意味でも、HondaGO BIKE MEETINGの人気コンテンツだったと思います!
プロレーサーの走りを間近で見れる、レーシングマシン デモラン
お昼には全日本ロードレース選手権で活躍するプロのライダーによるレーシングマシンデモランも実施されました。
レース観戦時は遠くから、もしくは映像でしか間近で見れない選手の走りが見れるというだけあって、多くの来場者を楽しませてくれました。
今回ど迫力の走行を見せてくれたのは、JSB1000クラスに参戦する DUNLOP Racing Team with YAHAGIから長島哲太選手、ST600クラスに参戦するTN45 with MotoUP Racing Teamから藤田哲弥選手、J-GP3クラスに参戦するJAPAN POST Honda Dream TPから岡崎静夏選手の3名。
走行後にはトークショーも開催され、普段聞けないレーシングエピソードで会場を沸かせていました。
レースファンはもちろん、レース好きじゃなくてもプロの走りが間近で見れるというのは盛り上がるコンテンツだったと思います!
他にも出展ブース様々
メイン会場となるイベント広場ではバイクパーツメーカーやタイヤメーカーなど、様々なブースが出展されていて、見るだけでも楽しいブースが広がっていました。
お祭りみたいな雰囲気ですが、出展が全部バイク関連というのはアツいですよね!
ネットでは見つけられないパーツなどもここでなら見つかるかもしれません。
また栃木ご当地グルメや地元のお店のフードトラックも出展されていました。
せっかくもてぎに来たのだから、バイクだけじゃなくグルメも楽しみたい!という方にもピッタリ!
ランチ時に限らず賑わっているエリアでした。
バイクをもっと深く楽しめた!
サーキットで開催されるバイクイベントはそう珍しくはありませんが、こういったコンセプトで誰でも楽しめるバイクイベントというのは珍しいと思います。
普段とは違ったバイクの楽しみを体験でき、初心者の方からベテランの方まで楽しめるバイクイベントでした!
【文/佐藤快(外部ライター)】【写真/渡辺昌彦】