いろいろなカテゴリ―があるバイクですが、一般的に「ミニバイク」と呼ばれるモデルは、どういうバイクのことでしょうか?
ミニバイクの特徴と、Hondaのラインアップするモデルをまとめてご紹介します。
ミニバイクはどんな特徴を持ったバイク?
スポーツ、ネイキッド、オフロード……バイクには色々なカテゴリーがあるので、バイク選びの際にはイロイロ迷ってしまいますよね。
見た目が気に入って「これだ!」と心に決めたバイクを選ぶことは何よりも正解ですが、自分の好きなバイクがどんな特徴を持っているかを買う前に知っておいても損はないはず。そこで今回は、多岐にわたるカテゴリーの中から「ミニバイク」の特徴について解説します。
抜群の親しみやすさで毎日にワクワクをプラス!
ミニバイクは原付二種に分類される、主に90~125ccのモデル群です。
コンパクトな車体のバイクが多く、趣味としての街乗りから、通勤や通学まで気軽に利用できる点が大きなメリット。軽量で取り回しがしやすく足つき性も良いため、重いバイクに不安がある人や小柄な女性でも比較的安心して乗ることができます。
「カブ」シリーズは街中でもたくさん見かけますが、『CT125・ハンターカブ』や『クロスカブ110』はアウトドアレジャーも楽しめる仕様になっていて、ツーリングシーンで人気を博しています。
マニュアルトランスミッションを搭載した『CB125R』など、フルサイズに近い車体サイズに本格的な装備を有したモデルもあり、スポーティな走りからツーリングまで十分に楽しむことができます。
また、コンパクトなスポーツネイキッド『GROM』はサーキットを走るライダーにも人気があり、ワンメイクレースなども開催されています。
『モンキー125』や『ダックス125』といった可愛らしいデザインのミニバイクも。眺めているだけでも嬉しくなりますが、排気量125ccは十分にパワフルで、毎日の移動がちょっと楽しくなります。
そして、原付二種ミニバイクの大きなメリットのひとつが燃費の良さ!
少ないガソリンで長い距離を走行することができるので、毎日乗ってもお財布に優しいのが魅力です。
他にも保険料が安いことなどメリットはありますが、やはり一番の魅力は毎日乗れる親しみやすさでしょう。ミニバイクは日常の中にちょっとしたワクワクをプラスしてくれる存在です!
ただ、これまでお伝えしたとおり一概にミニバイクといって様々なモデルがあるため、自分のお気に入りの一台を探すのも楽しいかもしれませんね!
Hondaでラインアップしているミニバイクはこちら!
2023年10月現在Hondaでラインアップしているミニバイクはこちら!
注)本記事で紹介するカテゴリおよびバイクは、Honda公式サイトで紹介されているカテゴリーとは異なります。
CB125R
クラスを超えた車格と本格的な装備で街乗りからツーリング、本格的なスポーツ走行まで楽しめるモデルが『CB125R』。
6速リターン式のマニュアルトランスミッションを採用した125cc単気筒エンジンはDOHC4バルブ仕様で、パワフルなエンジンフィーリングを味わうことができます。
スタイリッシュでモダンなデザインも魅力的で、乗って楽しい、眺めて嬉しい1台に仕上げられています。
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ダックス125
往年のミニバイク「ダックスホンダ」を現代風にアレンジして2022年に復活した125cc原付二種モデルが『ダックス125』。
カブシリーズに搭載される124cc空冷単気筒エンジンを搭載し、クラッチ操作要らずで気軽に街に乗り出すことができます。
その魅力はなんといってもその愛らしいスタイリング! どこへ行くにも一緒に出掛けたくなるような1台です。
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モンキー125
『ダックス125』同様、2018年に復活を果たした人気モデルが『モンキー125』。
サイズは50cc原付時代からひと回り大きくなりましたが、一目で“モンキー”とわかる個性的なスタイリングは健在。
クロームメッキ仕上げなど各部ディテールの造りこみにもこだわりが詰まっていて、走るだけでなく眺めたり、磨いたりして楽しみたくなる『趣味性の高いバイク』と言うことができます。
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グロム
「遊べる」と「使える」が高い次元で融合したミニバイクがこちらの『グロム』。
面を基調とした個性的なスタイリングは、どんなファッションにもよく似合うデザインで、扱いやすいコンパクトな車体と相まって、出かけるのが楽しみになるモデルです。
市街地での通勤・通学やツーリングでの使用だけでなく、5速リターン式のエンジンを採用したグロムはサーキットなどでの本格的なスポーツライディングシーンでも大人気!
ファッション性と高い走行性能を併せ持ったオールマイティーなミニバイクです。
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CT125・ハンターカブ
Hondaのミニバイクの中でも高い人気を集めているのが『CT125・ハンターカブ』。
カブシリーズをベースとしつつもアップマフラーやセミブロックタイヤ、アップハンドルなどタフなイメージを強調するスタイリングが特徴。
広い天板のリアキャリアを標準装備し、市街地での普段使いだけでなくキャンプツーリングなどレジャーシーンでも活躍。オフロード性能も有していて林道ツーリングを楽しむ方も多いようです。
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クロスカブ110
こちらは『スーパーカブ 110』をベースにタフな雰囲気をプラスした原付二種バイク『クロスカブ110』。
CT125・ハンターカブ同様、街中からアウトドアまで幅広いシーンで活躍する軽快さとアクティブさを兼ね備えたモデルとなっています。
CT125・ハンターカブよりもライトに楽しみたい人にはおすすめの1台です。
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スーパーカブ C125
初代スーパーカブ『C100』を彷彿とさせるデザインで登場した『スーパーカブ C125』。
滑らかな外装形状やホイールのデザインなど各部ディテールの造形が美しく、高級感を演出します。
カブ本来の高い利便性に加え、キーを出さずに様々な操作が可能な「Honda SMART Keyシステム」を採用するなど、伝統的なスタイリングながら先進的な技術を多く取り入れた、新しい“カブのカタチ”を体現しています。
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スーパーカブ110
伝統的な“カブ”シリーズを継承するベーシックな『スーパーカブ110』。
アイコニックな可愛らしい丸目ヘッドライトやレッグカバーは昔から愛され続けるスタイリングを採用していますが、ヘッドライトがLED化されたり、ホイールがキャストホイールに変更されたりなど、日々進化を重ねています。
普段の通勤や通学、お買いものなど、この1台があれば毎日の生活が楽しく、便利になることが間違いありません。
また、スーパーカブ110には前カゴや大きなキャリアを標準装備した、新聞配達などお仕事シーンで活躍する“プロ”仕様もラインアップされています。
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【文:石神邦比古(外部ライター)】