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バイクを運転するための『基礎中の基礎』をとことん練習! ここまでやるのは『HondaGO BIKE LESSON』だけ! 【HondaGO BIKE LESSON レインボー浜名湖 後編&インタビュー】【Safety】

2023年5月13日に交通教育センターレインボー浜名湖で開催された「HondaGO BIKE LESSON」に参加してきました。
レッスン後半の様子と、参加者の方へのインタビューをお届けします!

▶前編はこちらの記事をご覧ください。

「走る・止まる・曲がる」をひとつずつ丁寧に習得!

2023年5月13日(土)に静岡県浜松市の交通教育センターレインボー浜名湖で行われた『HondaGO BIKE LESSON』。

昼食を挟んでの後半はあいにくの雨となりましたが、午後からは実際にバイクを操作するレッスンに入ります。

まずはクラッチ・リアブレーキ・スロットルを用いた低速走行と、ブレーキング。

3段階のインターバルで感覚が広くなるパイロンの間で発進・停止を何度も練習します。

バイクは遠心力を用いて走行するので、ある程度の速度が出ているほうがバランスを取りやすいのですが、街中では渋滞などでゆっくりとした速度で走ることがほとんど。なので、安全な環境で安心して『低速走行』を練習できるレッスンはとても貴重だと思います。

また、ブレーキングの練習では、それぞれのインターバル距離において、どのくらいの速度でどのくらいブレーキをかけると思った通りの場所で停止できるのかを実践します。

非常に重要なスキルですが、こういう機会でも無ければしっかり練習できるものではないんですよね。

また、インストラクターが停車する際に立ちゴケしづらい足の出し方など、実際に役立つ知識も教えてくれます。

また、公道に近い環境の敷地内コースを走り、交差点での小回りや対向車を見送っての右折など、公道に出ると直面する機会の多いシチュエーションの体験もできます。

こうした実践的な練習が、公道に出るための自信をつけることに繋がります

そして終盤は、バイクで一番難しいと感じてしまう「曲がる」のレッスン。

パイロンを使った間隔の広く簡単なスラロームから実践します。

バイクでスムーズに曲がるコツなどを丁寧に教えてくれる他、ここまでの各個人のレッスンの様子を見ながらインストラクターが個別にアドバイスをしてくれるので、苦手意識の克服に大きく貢献します。

こういった参加者の苦手に合わせた柔軟な対応も『HondaGO BIKE LESSON』の魅力のひとつ。

休憩の際に、参加者の方が苦手としている状況や、疑問に思っていることを聞いて、その課題をレッスンの中に組み込んで練習する機会を設けてくれます。

さらに最後は、自分の乗っていたバイクにガソリンを入れてこの日のレッスンは終了。なんと給油までレッスンに含まれているんですよ?

なので1日が終わった後の参加者の人たちは、レッスンが始まる前に比べとっても自信に溢れた笑顔! ここまでやれば不安も解消できて当然ですよね!

会場・参加者ごとにカタチを変える『HondaGO BIKE LESSON』の魅力

今回実際にレッスンを体験してみて思ったのは、公道に出てからは落ち着いて練習できない「取り回し」や「基礎」をしっかり習得できるのがポイントだと感じました。

公道での不安材料を大幅に軽減できるメニューになっていて、このレッスンを受ければ、公道へ走り出すことへの”不安”を“期待”に変えて乗り出すことができそうです!

今回は残念ながら後半から雨天となってしまいましたが、そういった環境でも安心して練習に取り組めるようメニューが設定され、インストラクターの方がしっかりサポートしてくれるので、参加者の方は雨にも関わらず皆さん終始笑顔でレッスンに臨んでいました!

また、参加者への事前のアンケートによって当日のメニューを組み、参加者のレベルに合わせてレッスンの内容を組んでくれる柔軟な対応も大きなポイント。

埼玉会場で行われた、実際に公道を走るレッスンの様子

実際、5月27日に「交通教育センターレインボー埼玉」で開催されたレッスンでは、私が参加した浜名湖で開催されたものとメニューの内容が多少異なっていました。

ちなみに、埼玉会場では実際に公道に出て走行するレッスンも行っているため、公道デビューやリターンにはさらにおすすめですよ!

インストラクターの先導で、安心・安全に実際に公道走行を体験できます

そして、グループでの行動を通して同じような境遇、悩みを持った仲間と同じ方向を向いてレッスンに臨めるという点も、一日中楽しくレッスンを受けるための大きな魅力です。

これは浜名湖・埼玉会場ともに共通していて、どちらの会場でも参加者同士コミュニケーションを取りながら、常に笑顔でレッスンを楽しんでいました!

どちらの会場もグループによるコミュニケーションで笑顔の絶えないレッスンでした!

「免許を取得したばかりでまだ公道での運転に自信がない」「バイクから久しく離れていて不安がある」、『HondaGO BIKE LESSON』はそんな悩みや不安を自信に変えることのできるレッスンとなっています!

『HondaGO BIKE LESSON』で公道への“はじめの一歩”を踏み出してみませんか?

『HondaGO BIKE LESSON』参加者インタビュー

地元浜松市から参加したニシボリさん(50代)は、なんどHondaで車のトランスミッションを作っているエンジニアさん。でも、今回Hondaのレッスンに参加したのは“たまたま”とのこと。

普通二輪免許は持っているけれど、バイクに乗っていたのは30年前。お子さんが社会人になり手が空いたのに加え、周囲の仲間が同じようにライダー復帰をはじめたため、波に乗って参加したそうです。
長い期間バイクに乗っていない状態で参加した今回のレッスンで、はじめはクラッチが握れるかどうかも心配だったそうですが、レッスンが終わった後は、すぐにまたバイクに乗りたい!と話していました。終わってからもドキドキして身体が震えていたそうです。

ただ、昔乗っていいても久しぶりに乗ると思うように身体が動かないので、今回のレッスンはとても有意義なものだったとのこと。
「もしお子さんがバイクに乗りたい、と言ったらこのレッスンを勧めますか?」という質問には、「乗りたいなら是非やらせたい」とおっしゃっていました。

また、交通教育センターレインボーではレベルに合わせてレッスンが用意されているので、これからはステップアップしながら2回、3回と受講していきたいとのことです。
乗りたいバイクは考え中とのことですが、レッスンと並行してバイク選びもじっくり楽しんでください!

 

静岡市からいらしたフルカワさん(60代)は、お子さんの手が離れたことで今年の3月に離職し、再び大型バイクに乗りたいと今回のレッスンに参加したリターンライダー。
エイプ100やモンキーといった小さなバイクはまだ乗っているそうですが、大きいバイクからは20年以上離れてしまっていました。

再びバイクに乗るというのは思っているより心のハードルが高く、こういった機会が無ければ乗らずにそのまま過ごしてしまったかもしれないので、今回のレッスンに参加できてよかったとのことです。
始まる前と終わった後ではモチベーションも全く違い、「バイク買おうかな……」が「バイク買いたい!」に変わっていたそうです。

昔一緒にバイクに乗っていた仲間にも声をかけて参加したいとも話していました。

ちなみに『HondaGO BIKE LESSON』は「HondaGOバイクアプリ」からのお知らせで知ったとのこと。

もともとレンタルバイクを利用したくてアプリを入れたけれど、いざ乗ろうとなると少し敷居の高さを感じていたそうです。
そういった点でも今回のレッスンは良い機会で、これからはレンタルバイクも積極的に楽しみたいとのことです。

これから良いシーズンだから早くバイクに乗りたいと言うフルカワさん。奥さんとタンデムツーリングがしたいとのことで、そちらの夢も早く叶うと良いですね!

この他、休憩中にお話しさせていただいた参加者の方々も、みなさん同じように笑顔でレッスンを受けられていました。

『HondaGO BIKE LESSON』は全国4カ所の交通教育センターで開催しているので「不安だけどバイクに乗りたい……」という方は、是非参加してみて下さい!

Hondaとスクールスタッフ全員で、皆さんが一歩を踏み出す勇気を全力でバックアップしてくれますよ!

▶お申し込みはこちらの記事から

レッスン後はレンタルバイクでツーリング!

レッスンで自信を付けたら、レンタルバイクを利用してツーリングに挑戦してみませんか?

『HondaGO BIKE RENTAL』ではたくさんの車種を取り揃えています!

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▶前編の記事もご覧ください。

 

【文:石神邦比古(外部ライター)】

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