2013年にそれまでの107㎤エンジンから、現在の124㎤エンジンへと進化し、より高い動力性能を得た「リード125」。
2023年のモデルチェンジでは、持ち前のスタイリッシュで高級感のある外観や、環境性能に優れたエンジン「eSP+(イーエスピープラス)」はそのままに、カラーバリエーションの一部を変更することになりました。
新色は「キャンディーノーブルレッド」、「マットギャラクシーブラックメタリック」
今回、新色として登場したのは、「キャンディーノーブルレッド」と「マットギャラクシーブラックメタリック」の2色。
従来色の上質感のある「パールジャスミンホワイト」と、精悍な印象の「ポセイドンブラックメタリック」が継続し、全4色展開となります。
発売日は2023年2月16日(木)で、価格は新色の「マットギャラクシーブラックメタリック」が330,000円で、同じく新色の「キャンディーノーブルレッド」と継続色の「パールジャスミンホワイト」と「ポセイドンブラックメタリック」が324,500円。
リード125|メーカー希望小売価格 324,500円〜330,000円 (消費税10%込み)
「リード125」新色はここがポイント!
さて今回登場した新色についてもうちょっと深掘りしてみましょう。まず「キャンディーノーブルレッド」ですが、その名の通り細かなラメが入ったキャディー塗装が特徴ですが、鮮やかなレッド系のカラーリングがリード125で復活するのは2019年モデル以来のことです。
一方の「マットギャラクシーブラックメタリック」は、最近流行りのマットブラック系の配色となります。
従来モデルにも、マット系は「マットテクノシルバーメタリック」がありましたが、ブラック系のマットカラーはリード125シリーズとしては今回が初登場となります。
また注目してほしいのが「マットギャラクシーブラックメタリック」の細部ですね。
なんとフロントブレーキのキャリパーとリヤサスペンションスプリングに加えエンブレムにアクセントの赤を採用。おかげで非常にスポーティな印象を受けます。
「リード125」ってこんなバイク
「リード125」の特徴を一言で表せば、優れた実用性とスタイリッシュなデザインが好評の原付二種(第二種原動機付自転車)スクーターとなります。
優れた実用性とは、ヘルメットやB4サイズのバッグなどが入る容量37ℓのシート下スペースをはじめとする利便性の高い装備を有していることです。またエンジンは、アイドリングストップ機能を備えた燃費の良い「eSP+」エンジンとなっており、スマートキーによる始動やシートの解・施錠時に便利なHonda SMART Keyシステムも採用して利便性を高めています。
これらの優れた実用性を備えながらも、フルフラットなフロアによる乗り降りのしやすさを備えたことで乗り降りがしやすく、服装も選ばないため通勤や通学といったフォーマルな場面でも使いやすいんです。しかも「リード125」にはそんな元々の実用性を高める、35Lのトップボックスやウインドシールド、グリップヒーターなどの純正アクセサリーカスタマイズパーツも多数用意されています。ぜひ「適合純正アクセサリー・カスタマイズパーツ / おすすめウェア・グッズ」もチェックしてみてください。
【文:谷田貝 洋暁(外部ライター)】