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125ccのスクーター選びで迷ったら、まずは『リード125』をオススメしたい理由【原付二種で楽しむホンダのバイク! 第3回/Honda LEAD125 前編】


リーズナブルかつ豊富なラインアップが増え、街乗りや通勤にも使いやすいなど、原付二種クラスがいま大人気。その中でもホンダ原付二種スクーター選びに迷ったら、まず最初にオススメしたい1台がホンダ『LEAD 125(リード125)』なんです。

「ちょうど良さ」ナンバーワンの原付二種/125ccスクーター

バイク選びにとっての『ちょうど良さ』って、結構難しい課題だと思います。

そもそも「ちょうど良い」の基準が人それぞれ違いますし、乗り方や使い方でも変わってくるかもしれません。

でも、この『LEAD 125』は、あえて「ちょうど良い!」っていう表現を使いたくなる1台。

今回はホンダの現行車種の原付二種スクーターの中で、ちょうど中間に位置する「リード125(LEAD125)」の魅力についてご紹介します。

LEAD125(1982年)

リード125(LEAD125)は今から29年前の1982年に初期型が発売されました。

当時のリード125は、空冷2サイクルエンジンを搭載していました。

最高出力は10ps/6,500rpm、最大トルクは1.3kg-m/5,000rpmを発揮するパワフルなエンジンで、アグレッシブに走れる2スト・スクーターとしてラインアップ。

排気効率にすぐれた5ポート設計のシリンダーや、2極のワイドギャッププラグなど新しい技術が採用されていたのも特徴です。

当時の原付二種/125ccスクーターとしては、やや大柄でゆったり乗れるサイズや、モダンで近未来的なデザインが人気でした。

また、50ccモデルや80ccモデルもラインアップされ、排気量別に選ぶことができました。

その後、エンジンが水冷化され、一度ラインアップから姿を消しますが、2013年に復活。

数回のモデルチェンジを受け、現行モデルのリード125は5代目になります。

パッと見のデザインは「これぞスクーター!」っていうスタイルにイメージチェンジされましたが、じっくり眺めていると、また違った見え方になります。

全体的にやや丸みを帯びていますが、ところどころにシャープさがあり、アグレッシブな印象を受けます。

各所にクロームメッキのパーツが使われていたりと、全体的に高級感があるエレガントなデザイン。

男性ライダーにも女性ライダーにも似合う、モダンなデザインになっているんです。

ホンダ原付二種スクーターにはどんな種類がある?

さて、そんなリード125は、数あるホンダ原付二種クラスの現行車の中でとんな立ち位置の車両なのでしょうか?

同カテゴリーとなるこちらの原付二種スクーター3台で、少し比較してみましょう。

■Dio110/242,000円〜(消費税10%込み)■LEAD125/315,000円〜(消費税10%込み)■PCX(125)/357,500円(消費税10%込)

【Dio 110】■排気量:109cc ■最高出力:8.7PS/7,500rpm ■シート高:760mm ■車両重量:96kg ■ラゲッジスペース:約18L

【LEAD125】■排気量:124cc ■最高出力:11PS/8,500rpm ■シート高:760mm ■車両重量:114kg ■ラゲッジスペース:約37L

【PCX】■排気量:124cc ■最高出力:12.5PS/8,750rpm ■シート高:764mm ■車両重量:132kg ■ラゲッジスペース:約24L

いずれも甲乙つけがたいマシンスペックですが、注目したいのは「車両価格」「ラゲッジスペース容量」です。

ディオ110(Dio110)は2021年2月25日にフルモデルチェンジされた最新型。スマートキーを新採用し、大幅にリニューアルされたニューモデルです。リーズナブルな価格と上位モデルに引けを取らないスペックで、原付一種(50cc)スクーターからのステップアップに向いています。

「PCX」も2021年1月28日にフルモデルチェンジされ、全体のデザインはもちろん、エンジンやフレーム、収納スペースの拡大などが行われた最新モデル。ホンダ原付二種スクーターの中ではハイエンドモデルの高級仕様なマシンです。

そして「リード125」はこの3台の中で最大のラゲッジスペースがあり、排気量も原付二種フルサイズの124cc。高出力かつ軽量、車両価格もリーズナブルなので、スペックやマシン性能で比較しても“ちょうど良い”キャラクターになっているのがわかります。

リード125はコスパに優れた「いいトコ取り」な原付二種/125ccスクーター

そうなるとリード125はホンダ原付二種スクーターのラインアップで、ちょうど中間の『いいトコ取り』を狙ったモデルなんですね。

近年の原付二種クラスはラインアップも増えてきたので、選ぶのに迷ってしまうかもしれません。

そんな時は、まず中央値としてのリード125に試乗してみることがオススメ。

次回はその使い勝手のよさや、魅力をさらに深堀りしてみたいと思います!

【文:岩瀬孝昌(外部ライター)】

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