2022年10月7日(金)に新型が発表されたCT125・ハンターカブですが、なんと、フロントキャリアやウインドシールドなど、純正アクセサリーパーツのラインナップが拡充されることが判明! 今回はそんなCT125・ハンターカブ用の新作純正アクセサリーパーツを見ていきましょう。
フロントキャリア
よりワイルドなイメージを強調するφ15.9㎜のスチールパイプを使ったフロントキャリア。許容積載量は1kg、積載に便利な4ヶ所の荷掛けフックに荷物のズレ&メーターへの接触を防ぐストッパーも備えるなど実用的。カラーリングはマットブラックの塗装仕上げ、塗装下地にはサビに強いカチオン電着塗装を施している。
■材質:スチール製
■許容積載重量:1.0Kg
■サイズ(パイプセンター値):111(長さ)×175(幅)/前部幅110㎜
■取付時間:0.1H
※フロントキャリアを装着することで、別売りのウインドシールドの取り付けが可能となります。
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ウインドシールド
ライディング時の風当たりを和らげる専用設計のウインドシールド。前面に「HONDA」のロゴが入ったシールドは、素材にはポリカーボネート(ハードコート付き)を採用しているので耐久性が高い上に、ホットプレス製法によって歪みも少ない。フロントキャリアのサイドにステーを介して取り付ける構造となっており、シールド内側のパイプは、スマートフォンなどの取り付けステーとしても便利そうだ。
■材質:ポリカーボネート(ハードコート付き)
■板厚:3.5㎜
■サイズ:約231(幅)×248(高さ)×281(長さ)㎜
■取付時間:0.1H
※ウインドシールドの取り付けには、別売のフロントキャリアが必要となります。
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サイドボックス
かつてのハンターカブ(CT110)の純正オプションとして存在した“サブタンク”を彷彿とさせる丸形の意匠を施した樹脂製サイドボックス。他モデルで採用されている純正パニアケース同様に防水構造としており、内部はメインとポケット(小物や書類入れ)の2気室構造。車両と同一のキーで施錠が可能な「Hondaワン・キー・システム」を採用。
ヘルメットホルダー機能付き。
■材質:ポリプロピレン樹脂製
■全容量:約8L
■許容積載重量:2.0Kg
■サイズ:306(縦)×293(横)×172(深)mm(取付部は含まず)
■内寸:187(縦)×205(横)×135(深)mm+18(縦)×176(横)×110(深)mm
■取付時間:0.5H(サイドボックスブラケット取付を含む)
※サイドボックスの取付には、別売のサイドボックスブラケットが必要。
※貴重品を入れたままにしないでください。 ※完全防水ではありません。
※Honda純正サドルバッグ(左側)との同時装着は出来ません。
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センターキャリア
カブ系カスタム定番のセンターキャリアも純正アクセサリーパーツとして登場。φ12.7㎜のパイプ材とφ8㎜のロッド材を組み合わせたタフなデザインを採用するとともに、荷かけフックを4ヶ所に設定するなど実用面も考慮。カラーリングはブラックの塗装仕上げ、塗装下地にはサビに強いカチオン電着塗装を施している。
■材質:スチール製
■許容積載重量:1.0Kg
■取付時間:0.1H
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ラリーステップ
モトクロッサーのCRF450R用のステップをベースに専用設計されたラリーステップ。アグレッシブなスパイクの形状が靴底をしっかりホールドし、ワイドな踏面により滑りにくくすることで、オフロード走行時の安定感とコントロール性を向上。取り外し可能なバンクセンサーはスタンダードと同じ位置にセットされている。左右セット。
■材質:ステンレス製(ロストワックス製法)
■表面処理:カチオン電着塗装
■取付時間:0.2H
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トップボックス 38L ワン・キー・システムタイプ
車両のキーで開閉・着脱ができる「Hondaワン・キー・システム」を採用したトップボックス。約38Lの容量で、ツーリング時などの荷物の積載やヘルメット1個を収納可能。(※ヘルメットの形状によっては収納出来ません。)
■材質 : ポリプロピレン樹脂製/パネル : アルミ製
■サイズ : 約395(長さ)x約450(幅)x約320(高さ)mm
■許容積載量 : 6.0kg
※貴重品を入れたままにしないでください。※完全防水ではありません。
※取付にはトップボックスロック、ワン・キー・インナーシリンダー、ワン・キー・インナー ロックボディ、キャリアブラケットが必要です。
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アクセサリーソケット
電子機器の充電に便利なアイテム。定格12W(12V1A)まで使用可能。
■取付位置:メーター左部。
■防水キャップ付。
※バッテリー上がりを防止する為にエンジンが始動している状態で使用して下さい。
※グリップヒーターとの同時装着不可。
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フォールディングブレーキペダル
ペダル先端の踏面を可倒式とすることで、転倒時やブッシュ通過時のブレーキペダル破損を軽減。アーム部は、標準ペダルのシルバーに対して黒色メッキを採用しており、さりげなく差別化しているのが心憎い。
■材質:スチール製
■表面処理:亜鉛メッキ(踏面:シルバー/他:ブラック)
■取付時間:0.1H
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フォールディングチェンジペダル
シーソータイプのチェンジペダルを採用するCT125・ハンターカブ。フォールディングチェンジペダルは、ペダルの踏面(前側のみ)を可倒式とすることで転倒時などの破損を軽減。カラーリングは標準ペダルのシルバーに対して、黒色メッキを採用しており、よりヘビーデューティな外観を演出。標準ペダル同様にペダル先端にはブーツの傷付きを抑制するラバーを採用。
■材質:スチール製
■表面処理:亜鉛メッキ(ブラック)
■取付時間:0.1H
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今回紹介した以外にも、
・トップボックスインナーバッグ(新規設定)
・ラゲージボックス(継続設定)
・ビジネスボックス(継続設定)
・アクセサリーソケット(継続設定)
・グリップヒーター(従来品よりも外径が細くなり握りやすさUP)
・アラーム
・インジケーターランプ(アラーム用)
など、より充実したバイクライフを提案するアイテムが豊富に設定されています。
詳しくはHondaGO BIKE GEARからご確認ください。
CT125・ハンターカブってこんなバイク
Hondaを代表するスーパーカブシリーズの1機種です。テレスコピック式のフロントフォークに通常のモーターサイクルと同じ構成のトップブリッジ/ボトムブリッジを組み合わせており、市街地走行だけでなく、しっかりスポーティーな走りもOK。少々のダート走行もへっちゃら。車体のデザインも、アンダーガードにサイド回しのアップマフラーなど、オフロード走行を意識した“タフ”なデザインが取り入れられている。大型リアキャリアも備えており、キャンプツーリングにもベストな1台。2022年12月15日発売の新型は、初のモデルチェンジが行われ、新エンジン採用やリヤサスペンションがプリロード調整機構付きになるなどアップデートがされている。
CT125・ハンターカブ メーカー希望小売価格 440,000円(消費税10%込み)
【文:谷田貝 洋暁(外部ライター)】