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「この標識なんだっけ?」久しぶりにバイクに乗る時は『道路標識』を再確認しておこう!【バイクライフ・ステップアップ講座/道路標識 初級編】

初めてツーリングに行く時や久しぶりにバイクに乗る時は「この標識なんだっけ?」となることもあります。今回は久しぶりにバイクに乗る時に必ず思い出しておきたい「道路標識」や「道路表示」について解説します。

その道の交通ルールを示す「道路標識」と「道路標示」

バイクやクルマで一般公道を走るには、その道の「交通ルール」を守る必要があります。

そんな交通ルールを示しているのが、看板などの「道路標識」と、道路に示された「道路標示」です。

バイクの免許を取るときに教習所の試験で覚えた「道路標識」や「規制案内」は、クルマやバイク、自転車や歩行者も含めてみんなが安全に走行するための“交通ルール”になっています。

しかし、久しぶりにバイクに乗るときや、はじめてのツーリングに出かけるときに、これらの道路標識をうっかり忘れてしまっていると非常に危険です。

今回は、そんな忘れてしまいがちな道路標識を再認識するための初級編を解説してみたいと思います。

「道路標識」には5つの種類がある

①案内標識

現在走っている国道や県道のナンバーを示したり、向かう進行方向などが表記されているのが「案内標識」です。

高速道路上では、次のパーキングエリアまで◯kmなどの案内や、ジャンクション表示などもそれにあたります。

②警戒標識

「警戒標識」はその道で警戒すべきことや危険を知らせ、注意深い運転を促すためのものです。

基本的に目立つ黄色い看板になっていて「この先カーブ」や「鹿出没注意」など、その道のを走る時の注意喚起用の標識です。

③規制標識

「この先通行止め」や「車両侵入禁止」、「一方通行」など、その道の交通ルールとして厳守しなければならない標識が「規制標識」です。

規制標識の多くは、その指示に反した走行をしてしまうと、とても危険なだけでなく、道路交通違反を伴う罰則の対象になりますので「気がつかなかった」や「忘れていた!」では済まされない重要な規制看板になります。

これら規制看板は理由なく設置されている訳ではりません。その道路の状況に則して『安全に通行するため必要』と判断された上で規制されているものだと認識しましょう。

④指示標識

「指示標識」とは、その道の特定の交通方法や、通行するうえで守る必要がある事項について指示する標識です。

市街地などに提示されることが多く、「歩行者専用」や「優先道路」、「駐車可」などを指示した標識になります。

⑤補助標識

こちらの「補助標識」の多くは、規制標識や案内標識とセットで提示されていることが多く、その場所に定められたルールのサポート的な案内になります。

例えば「駐停車禁止」の規制標識の下に「8-20」の補助標識があった場合、その道は「朝8時から夜8時まで駐停車禁止」ということになります。

複数ある標識でも瞬時に理解できるようになろう

【問題】Q:これら複数の標識が意味するものは?

例えば、これらの複数の標識がある道路はどうやって走ればいいかわかりますか?

「止まれ」は簡単ですね。ポイントは止まれ標識の隣の青い◯スラッシュです。

答えは「一時停止・最高速度30km/hの規制&駐車禁止区間はここまで」となります。

道路を走っていて遭遇する道路標識はひとつとは限りません。

ひとつひとつの標識は覚えていても、一気に複数の標識が出て来ると見逃しやすいので、落ち着いてしっかり確認して走りましょう。

【問題】Q:道路に書いてあるひし形の◇マークは何を意味している?

道路標示として路面に描かれているこちらの「◇マーク」は何を示しているのか覚えていますか?

これはダイヤマークと呼ばれ、前方に「横断歩道」または「自転車横断帯」があることを示したものです。

原則として、横断歩道等から約30m手前の地点に1個、さらに10~20mの間隔をおいて1個ないし2個を設置する決まりになっています。

この◇マークがある道路は、歩行者の多い道や通学路になっているケースが多いので急な飛び出しなどに注意しながら走りましょう。

うっかりミスで残念な思いをしないために

いかがでしたか?

バイクで走っているとよく出て来る標識は忘れずに覚えていても、頻繁に出て来ないようなものは「あれ、この標識ってなんだっけ?」と、うっかり忘れてしまいがち。

もし忘れてしまってしまっていたら、こういう機会に、改めて思い出しておきましょうね。

【文:岩瀬孝昌(外部ライター)】