人気のレブル(Rebel)シリーズの中でもレブル500(Rebel 500)はちょっと違う。
その味わい、レンタルバイクなら気軽に試せるってものじゃないですか?
レブル500(Rebel 500)を感じてみてほしい理由
普通二輪免許を持っている人で、レブルが気になっているなら、それはもうイコールでレブル250(Rebel 250)のことでしょう。
そして大型二輪免許を持っているならば、2021年モデルとして登場したシリーズ最大の排気量を持つレブル1100(Rebel 1100)のことが気になるはず。
これは私(北岡)がレブル500(Rebel 500)に乗った感想の中でも言ったことですが、あえて500ccっていう排気量のクルーザーを愛車として選べる人は、相当に“バイク通”だと思います。
だけどこのレブル500が、乗ってみるとなんとも素晴らしい!
250にも1100にも無い『豊かさの塊』のようなフィーリングは、とても500ccの排気量とは思えません。
そのフィーリングは(私の個人的な感覚として言うならば)5,000ccオーバーでV8エンジンを搭載したアメ車に似たところがあると思っています。もしくは、ホンダ最高峰のツアラーとして水平対向6気筒エンジンを搭載するGold Wingにも通ずるものがある。
そんなこと言われても信じられない。排気量500ccのバイクが、そんなフィーリングになる訳がないでしょ?
そう思うのが普通だと思います。
正直に言ってしまえば、私(北岡)自身も未だに、レブル500がどうしてこんなに余裕のある走りができるのか不思議でなりません。
だけど私の感じたレブル500は、嘘偽りなく、そういった豊かさを持つバイクなんです。
レンタルバイクなら『レブル500』を気軽に試せる
とはいえ先に言った通り『自分で買う』となると、500ccっていう中間排気量が、そもそも選択肢に入ってこない人も多いと思います。
ですが!
それが『レンタルバイク』となると、話が大きく変わってくる。
長く付き合う愛車選びじゃない、最短で数時間から、長くても数日の暫定パートナー。
そこに求めるものは、例えば今現在『バイクを所有していない人』であれば、安心して運転できることが重要になると思います。
その点においてレブル500はパーフェクト。
抜群の足つき性に加えて、500ccのトルクがあるから発進も不安は皆無。大型バイクとしては軽量コンパクトな車体と扱いやすいパワー特性は、乗り手に自信を与えてくれます。
運転のしやすさ、という面でレブル500の安心感はズバ抜けていると言っていいでしょう。
そして、普段大型バイクを所有している人ならば、レンタルバイクに求めるものは『いつもと違う楽しさ』だと思います。
そこでもレブル500は自信を持っておすすめできる。
だって、レブル500に似たフィーリングのバイクは、考えてみてもちょっと思いつかないくらいですから。
こんな走り方をするバイクもあるんだ!? って新鮮な体験ができることは間違いありません。
なんだかそう言うと、レブル500は限定的な時間の中で乗る『レンタル向きバイク』のように聞こえてしまうかもしれませんが、私はそうは思ってません。
最初のアプローチは、どんな形でもいい。むしろレンタルから、レブル500っていうバイクのことを知って欲しい。
そうしてこのバイクを感じることができたら、きっとその中から、レブル500の虜になっちゃう人が現れるだろうと思ってます。
それに、レブル500っていうバイクには他にはない個性があるから、それを知ること自体もライダーとして良い経験になるはずです。
レブル500のレンタル車両は、全国で見ても数が少ないのですが、近くにあるなら是非一度は選んで、感じてみてほしい。
バイクの魅力はパワーじゃない、排気量じゃない。
それを教えてくれるのがレブル500。一度は乗ってみて欲しい、唯一無二の個性です。
【文/北岡博樹(外部ライター)】
レブル500に乗ってみた感想は?
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