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CB1000Rってどんなバイク?燃費や足つき性、装備などを解説します!【ホンダバイク資料室/Honda CB1000R(2021)】

新境地を切り開く『新世代CBシリーズ』のフラッグシップモデルがCB1000R。
ここではCB1000Rの装備解説に加えて、実際に走ってみての燃費や、跨ってみての感想など基本情報をお伝えします!

Honda CB1000R(2021)

2018年3月に新世代CBシリーズのフラッグシップモデルとして登場したのがCB1000R。
『魅せる、昂る、大人のためのEMOTIONAL SPORTS ROADSTER』を開発コンセプトとし、軽量化やマスの集中化を徹底することで、走りのパフォーマンスを最大化させている大型ネイキッドバイクです。

2021年3月のアップデートを受け、ヘッドライトやホイールなどのデザインを含む外観の変更に加え、スマホと連携して音声で操作が可能な『Honda Smartphone Voice Control system』が新採用されました。

スーパースポーツCBR1000RR譲りの直列4気筒エンジンを、ストリート向けにアレンジしながらも最高出力は145馬力を10,500回転で発生。それでいて車両重量が213kgと軽く抑えられており、ホンダの現行バイクラインアップ(2022年2月現在)の中で、ネイキッドバイクとして最もスポーティなキャラクターを与えられたバイクです。

CB1000R|メーカー希望小売価格:1,670,900円(消費全10%込み)
※受注生産車

CB1000Rのライディングポジションや足つき性は?

ライダー身長/176cm

大型ネイキッドバイクとしてCB1300シリーズと比較すると、上半身が軽く前傾。スーパースポーツほどではありませんが、ステップ位置もやや高め。アップライトで快適でありつつも、スポーティさを感じる乗車姿勢となります。

また、車体がコンパクトな上にハンドル幅がそれほど広くなく、日本人ライダーが扱っても違和感が無いのが好感触。1,000ccの大型バイクながらライディングポジションには気軽さすら感じられました。

ライダー身長/176cm

足つき性は本格派のスポーツバイクとしては標準的なシート高830mmとなっていますが、足が下ろしやすいため数値より足つき性が良好に感じられました。

身長176cmのライダーの場合で、足をまっすぐ下ろすとちょうど両足カカトが接地します。車体も軽いため、不安を感じることは一切ありません。エンジンを停止した状態での取り回しも軽々と行えます。

CB1000Rの燃費は?

CB1000Rの燃料タンク容量はスリムな見た目にも関わらず16Lを確保。使用燃料はレギュラーガソリンです。

今回は高速道路5割、一般道5割程度のイメージで625.1kmの距離を走って、合計ガソリン給油量は31.76L。

満タン法で計測した燃費はガソリン1リットルあたり19.68kmでした。

計算上は300km以上の連続航行が可能となりますが、250kmあたりで燃料計が点滅をはじめるので、その前に給油しておくほうが安心でしょう。

CB1000Rで実際に走ってみた感想は?

 

CB1000Rの主要装備を解説します

2021年3月のアップデートで最も印象が変わったのがヘッドライトで、従来型は丸形だったが、それを基調としたままスラントさせたデザインに変更。ティアドロップ型ライトガイドの主張もあり、流麗かつモダンなイメージを強めています。

ヘッドライト、ウインカーともに灯火類はすべてLEDを採用。薄型のライトハウジングをフロントフォーク間に埋め込むように配置し、マスの集中化にも貢献しています。

テールランプもモダンな印象でレンズを2重にすることで光が立体的に見えるように設計。CB1000Rはシートレールやリアフェンダーが従来型よりもスリムになっており、軽快さとスピード感を感じるデザインとなっています。

シートは薄型のスポーティなもので、シートカウルと一体となってシャープな印象を感じさせます。座り心地はやや固めでリアタイヤの接地感を体感しやすいのが好印象でした。

表皮も滑りにくく、強烈な加速に対してもライダーをしっかりとホールドしてくれるパフォーマンスの高いシートです。

CB1000Rにはシフトアップ/ダウンともにクラッチ操作を必要としないクイックシフターを装備。シフトダウン時のオートブリッパーが心地よく、使い慣れるとコーナーの進入で一段、自分のスキルが上がったようにさえ感じられます。

金属製で先端までローレットの刻まれたフットペグや、確かなホールド感のあるヒールガードなど、スポーティな走りを楽しむために万全の装備が与えられています。

ラジエーターシュラウドやエアクリーナーカバーは従来型に比べて小型化され、軽快さを感じさせるデザインになりました。ヘアライン加工が施され、ディテールの質感にも強いこだわりを感じることができます。

スーパースポーツCBR1000RR譲りの水冷直列4気筒エンジンは見た目にもかなりコンパクトで、CB1000Rの軽さの要となっています。最高出力は145馬力を10,500回転で発生。元々は高回転型のエンジンですが吸排気のチューニングやギア比のローレシオ化で低~中速域を強化し、ストリート向けにアレンジしています。

アシスト&スリッパ―®クラッチ*が採用されているため操作感も軽く、ストレスはありません。
*「アシスト&スリッパ―」は株式会社エフ・シー・シーの登録商標です。

電子制御で走りのフィーリングを変更できるライディングモードは『SPORT』『STANDARD』『RAIN』のほか、ユーザーが特性を任意で設定できる『USER』の4モードを備えています。

ライディングモードの変更や各種設定、グリップヒーターのON/OFFなどは基本的にすべて左スイッチボックスのみで完結。

操作に不明点や『Honda Smartphone Voice Control system』の接続方法などは動画によるわかりやすい解説も用意されています。
▶【オーナーズマニュアルクイックガイド】はこちらから

低~中速域の増強だけでなく、抜けの良さやサウンド、デザインにも徹底してこだわったマフラー。

マフラーからのサウンドは、アイドリング時には腹に響く重低音を響かせますが、高回転域ではホンダの4気筒エンジンらしい咆哮を楽しむことができます。

フロントフォークにはSHOWA製のSFF-BP倒立フォークを採用し、街乗りから高速道路など幅広い速度レンジで安定した減衰力を発揮。ブレーキシステムにはラジアルマウントされたTOKICO製4ポッドキャリパーとΦ310mmのフローティングディスクをダブルで装着しています。

メーターは5インチのカラーTFT液晶で、表示のスタイルを4パターンの中から任意で選ぶことができるユニークな機能を備えています。

タコメーターやスピードメーターの他、燃料計やライディングモードの状態など、走行中に必要な情報は素早く把握できるレイアウトになっています。

低めの位置に搭載されたハンドルバーは自然に抑えの効くハンドル幅と形状。絞りや垂れ角はスポーティな走りにも対応しやすく、コーナリング中にも違和感を感じることがありません。

分離加圧式のリアサスペンションは減衰力のチューニングが行われ、快適な乗り心地とスポーティな走りの際の節度ある動きを両立。

サスペンション単体も軽量化するなど、軽さの追求に余念がないのもCB1000Rの特徴です。

 

【文/北岡博樹(外部ライター)】

CB1000Rで実際に走ってみた感想は?

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