クラッチ操作はMT車に付き物。
操作が楽しいという魅力もありますが、色んな場所へバイクで出かけると必ずしもクラッチ操作が楽しいだけでなく、面倒に感じる瞬間もあると思います。
そんな煩わしさを解消してくれるのがHonda E-Clutch。
今回は普段CBR250RRに乗る女子大生ライダー、胡桃さんが2日間ツーリングでHonda E-Clutchを初体験して感じた意外なメリットをお届けします!
Honda E-Clutchは初めてでも乗れる?
胡桃さんは普段からバイクに乗っているのである程度操作には慣れていますが、Honda E-Clutchは今回が初体験。
まずはHonda E-Clutchの操作説明と注意点を説明しますが、Honda E-Clutchはそれほど特殊な操作は必要ありません。
むしろ普段やっていることの一部を省略できるため、理解すれば普通のバイクよりも簡単です。
Honda E-Clutchの操作方法・注意点
Honda E-Clutchが作動しているときはメーター下にある「Aマーク」が点灯します。
このマークが点灯しているときはニュートラルからクラッチを握らずに、そのまま1速へ落としてもエンストしません。
発進時もクラッチを握らずにスロットル操作のみで発進することができます。
スロットルを開ければHonda E-Clutchが自動でクラッチ操作を行うため、スクーターと同じような発進方法になります。
シフトチェンジ時もクラッチ操作は必要なく、シフトアップもダウンもシフトレバーのみを操作すれば行うことができます。
減速して停車する場合も1速のまま停車してもエンストしないので、適度なスピードまでシフトダウンで減速したら、その後はクラッチを握らずにブレーキで減速して停車できます。
Honda E-Clutchだからといって特殊な操作が必要なことはなく、普段行っているクラッチ操作をしなくても良いというもの。
逆に自らクラッチ操作をしたいときは、通常通りクラッチを握っての操作が可能です。
慣れが早いHonda E-Clutch
胡桃さんにHonda E-Clutchを説明したところ、すぐに理解して走り出すことができました。
これは胡桃さんだからというわけではなく、バイクの基本操作ができるライダー誰もが理解すればすぐに走り出せると思います。
最初は恐る恐るだった胡桃さんですが、Honda E-Clutchに慣れるとそれ以降はいつも通りの走りができていました。 
最初はどういう動きをするのかわからなかったのでビビりましたが、慣れるとめっちゃ良いですね!
個人的にMT車しか乗ったことがないのでクラッチ操作は負担じゃないですが、いざ乗ってみると『ここでクラッチ握らなくていいのすごい楽』って思いました。
これ乗らないとわからない部分ですね。
Honda E-Clutchの恩恵を感じ取ることができた胡桃さん。
ここからはもっと色んなシチュエーションを走ってみます。
クイックシフターよりもスムーズな走り
ワインディングゾーンを走ってみると、胡桃さんから面白い意見を聞くことができました。
私のCBR250RRはクイックシフターが付いていて、シフトチェンジしたいときはペダル操作のみで変速できます。
でもスピードとかエンジンの回転とか条件が合ってないと変速したときにガクッとショックが起こるんです。

Honda E-Clutchもそうなのかなと思ってたんですが、いざやってみたらいつもショックが起こりそうなことをしてもほとんどショックがなくて、おかげでめっちゃコーナリングしやすかったです!
スピードも合わせやすいし、シフト操作もコーナー入口までに絶対間に合わせられるので自由度が高かったように思います。
胡桃さんが感じた通り、Honda E-Clutchはクイックシフターとは違って、合間に半クラッチ動作を挟むため、シフトショックが極端に少なくなっています。
これは快適なだけでなく、慣れていないワインディングを走る際にも役立つもので、通常のバイクよりも操作が少なく振動も少ないため、より安全に楽しくワインディングを楽しむ事ができます。
手が小さい方にもHonda E-Clutchはピッタリ
今回は福島の猪苗代、磐梯周辺のスポットを走りました。
ワインディングから街中まで様々なシュチュエーションでHonda E-Clutchを体感した胡桃さん。
実際にHonda E-Clutchを長時間体感してわかったことがありました。
私は人より手が小さいのですが、Honda E-Clutchでクラッチ操作を省略すると、いつもより運転に余裕が出た感じがします。
街中を走っているとクラッチレバーを握りながらウインカーを操作する、とかレバーを握りながら複数の操作をするのが難しいです。
Honda E-Clutchならクラッチレバーを握らないので、手の大きさに関係なく安全な操作ができました。

ワインディングではシフトダウンや減速に集中できるし、街中だとウインカー操作に余裕が生まれます。
最初はクラッチ操作をしたくない人のためのシステムかと思いましたが、実際乗ってみるとHonda E-Clutchによって安全に運転できている瞬間は多かったです。
Honda E-Clutchは発進とシフトチェンジの時に便利という話はよく聞きますが、手の大きさに関係なく他の操作がやりやすく、集中できるというのは女性ライダーならではの意見かもしれません。
Honda E-Clutchの隠れた恩恵を感じていた胡桃さんでした!
Honda E-Clutchのデメリットは少ない!?
2日間で福島の様々なスポットを巡ったのでそれなりの距離は走りましたが、Honda E-Clutchがあることによって疲れも少なかったように思います。
Honda E-Clutchが付いてたら何かデメリットもあるのかな?と思ってましたが、普通のクラッチ操作も自分でできるし、特にデメリットって感じる部分は無かったですね…。
むしろ自分のCBR250RRにもHonda E-Clutch欲しいなって思っちゃいました笑。
Honda E-Clutchは上手い下手関係なく全てのライダーにおすすめできるシステムだと思います。
今回の胡桃さんのように、Honda E-Clutchを活用することでもっと楽しく、安全に走れるようになるライダーも多いはず。
皆さまもぜひ一度E-Clutchを体感してみてください!
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【文/佐藤快(外部ライター)】



















