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秋にツーリングを楽しむために押さえておくべき4ポイント

秋はツーリングのベストシーズンです! 澄んだ空気の中を走り抜ければ、紅葉に彩られた景色や、ちょっと冷えた風までもが心地いいと感じられます。立ち寄り先で温かいコーヒーや秋の味覚を楽しめば、旅の余韻はさらに深まるでしょう。バイクに乗るからこそ味わえる、この季節だけの特別な時間を愛機とともに楽しみましょう。ただし、しっかりと準備しておかないと、ツラい思いをすることになりかねません。また走行中に注意してほしいポイントもあります。そこで秋にツーリングを楽しむうえで押さえておくべきポイントを紹介していきます!!

Point1_気温差に備えるウェア選び

秋のツーリングでは、気温の変化に対応できるウェア選びが大切です。朝晩は冷え込み、昼間はまだ暑さが残ることもあるため、重ね着を前提にしたコーディネートがオススメ。一番内側(インナー)は速乾性や保温性にすぐれたものを選び、汗冷えを防ぎましょう。インナーの上(ミドルレイヤー)にはフリースや薄手のダウンを用意し、寒さに合わせて脱ぎ着できるようにしておくと安心です。一番上に着る(アウター)のは防風・防水性の高いライディングジャケットが適しています。

また、首元や手首などから冷たい走行風が入ってくるのを防ぐことも温かさをキープするために必要なポイントです、ネックウォーマーや手首を覆うタイプのグローブを準備しておくのがオススメ。パンツは防風性のあるタイプを選び、ロングブーツと組み合わせ足元を冷えから守りましょう。気候に合わせて柔軟に調整できる装備を整えることが、秋ツーリングを快適で安全に楽しむ秘訣です。

Point2_路面状況の変化に注意

秋のツーリングでは、路面の状況に注意が必要です。春や夏と大きく異なるのは、気温や環境の変化によって路面のコンディションが安定しにくいこと。朝晩は冷え込み、日中との寒暖差が大きいため、路面温度も下がりやすく、タイヤが十分に温まらないまま走り出すとグリップ力が低下します。その結果、急なブレーキやコーナリングでタイヤが滑りやすくなる可能性があります。

また、秋は落ち葉が路面に積もる季節です。落ち葉で路面の状況が判断しづらく、段差などが見えずに転倒の原因になってしまう可能性があります。濡れた落ち葉は路面が濡れていなくてもタイヤが滑る危険も生み出します。さらに山間部、とくに日陰は路面自体が乾かずに濡れていることもあります。加えて、秋は日没が早いため、帰路では暗くなって路面状況の把握が難しくなります。とくに郊外やワインディングでは街灯が少ないため注意してください。

このように、秋はスリップや転倒のリスクが高まります。対策としては、走り出しは急加速や急ブレーキを避けてタイヤをじっくり温めること。日陰やカーブでは速度を控えめにすることが大切です。とくに落ち葉の多い場所ではラインを変えて回避できる余裕を持った速度で運転することを心がけましょう。また日照時間も短くなるため、それを加味したうえでツーリングプランを立てるのも、安全で楽しいツーリングにつながります。

 

数枚程度なら気にしなくてもいいのですが、場所によっては大量に落ち葉が落ちていることもあります(場合によっては枝が落ちていることも)。転倒の原因になりかねないので、とくに山間部では安全に回避できるスピードで走るようにしてください

夏と比べると、路面が濡れると、場所によっては乾いていないこともあります。とくに山間部などは日陰が多く乾きにくい傾向に。ですのでワインディングを走る際には『濡れているかも』という意識を持って、安全マージンをとって走行しましょう

Point3_休憩することを忘れずに

夏に比べて涼しく走りやすいため、秋のツーリングではつい休憩を取らずに長時間走り続けてしまいがちです。しかしこれは危険につながる行為。夏は熱中症対策として意識的に水分補給や休憩を取る人が多いですが、秋になると「涼しいから大丈夫」と考えてしまい、休憩の頻度が減ってしまいます。その結果、体力や集中力がじわじわと低下し、思わぬトラブルを招く可能性が高くなります。

判断力や反応速度が鈍ったがために、カーブでのライン取りを誤ったり、ブレーキ操作が遅れたりといった危険が増えるのです。また、同じ姿勢を長時間続けることで血流が悪くなり、肩や腰、手首に痛みやしびれが出ることもあります。これが続くとスムーズな操作ができなくなり、バイクを正しくコントロールできなくなる恐れがあります。

さらに、秋は日没が早いため、疲れを抱えたまま暗い時間帯に走行すると、集中力の低下と視界不良が重なって、事故のリスクが一気に高まります。

秋のツーリングを快適かつ安全に楽しむためには、過ごしやすさに油断せず、定期的に休憩を取ることが重要です。1〜2時間ごとに休みを入れて水分補給やストレッチを行なうことで、体も頭もリフレッシュできます。疲労を早めに取り除くことが、結果的に安全で楽しいツーリングにつながります。

バイクに乗っていると徐々に疲労がたまっていきます。それが集中力の低下を招き、操作ミスやとっさの事態に対応できなくなり、転倒や事故に結びつくこともあるのです。そのため、こまめに休憩をとることを心がけてください

昼間は暖かくても、暗くなると気温が下がり、体の動きに影響をおよぼします。休憩時には暖かい飲み物などで暖をとるようにしましょう

Point4_バイクの点検も忘れずに

 

秋に限った話ではありませんが、安全にツーリングを楽しむには、しっかりメンテナンスを行なうことが不可欠です。春にシーズンインしてから夏までにたくさん走った場合、バイクの各部に負担が蓄積しています。とくに夏はエンジンの熱も上がりやすく、エンジンオイルや冷却水が想像以上に劣化していることも。

また、夏場の強い日差しや高温で、タイヤやゴム類の劣化が進んでいる可能性もあります。表面にひび割れが出ていないか、溝が十分に残っているかを確認することが大切。ブレーキパッドやチェーンも摩耗が進んでいないかチェックしましょう。さらに、バッテリーも夏の高温環境で負荷を受けており、弱っていると気温の下がる秋に突然エンジンがかからなくなることもあります。

こうしたトラブルは、事前の点検とメンテナンスで防ぐことが可能。エンジンオイル交換やタイヤの空気圧調整、冷却水やブレーキフルードのチェックなど、基本的な整備をしっかり行なうことが秋ツーリングの安心につながります。もし不安があれば、出発前にショップで点検を受けることをオススメします。

バイクの心臓部を守るためにも、気持ちよく走るためにもエンジンオイルは定期的に交換しましょう。交換してから3,000㎞、もしくは6ヶ月の早い方を基準にしてください

水冷エンジンの冷却水は定期的に交換するものです。交換の目安は2年ごと。朝晩は涼しくなる秋といえど、昼間は気温が高い日も多い秋。オーバーヒートする可能性はゼロではないので、定期的な交換を心がけてください

走行前には空気圧が適正かを確認し、摩耗状態によっては交換するべきパーツがタイヤです。また一定の温度になって性能を発揮します。気温・路面温度が低いときは、しっかりと暖めることを意識してください

止まるを司るブレーキは重要なパーツです。ディスクブレーキのパッド、ドラムブレーキのシューだけでなく、システム全体のコンディションをチェック。必要であれば交換することで、安全に走ることを楽しめるようになります

チェーンとスプロケットの清掃&給油、張りを適正な状態にすることが基本です。そのうえで摩耗状況によって交換することで、より気持ちのいいライディングを楽しめるようになります

バイクが動くには電気の力が必要です。長期間放置して、バッテリーあがりでエンジンがかからないというトラブルに遭った人もいるかもしれません。定期的に乗れば回避できますが、難しい場合は充電するようにしましょう。またバッテリー自体の寿命もあるので(2〜3年が目安)、適宜交換してください

まとめ

寒暖差を想定した装備を準備し、秋ならではの路面状況を考慮して走る。適度な休憩で体調を管理し、車両のコンディションを万全にすること。どれか一つでも欠けてしまうと、安全で快適な秋ツーリングを楽しめなくなってしまいます。秋の景色と空気を愛機とともに満喫するために、これらのポイントをしっかりと押さえて走り出すようにしてください。

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