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『CRF1100L Africa Twin シリーズ』が装備・外観を一部チェンジして登場! 【Honda2024新車ニュース】

高いオフロード走破性、高速走行での余裕のある走りや快適性、積載性を追求した大型アドベンチャーモデルとして人気のCRF1100L Africa Twinシリーズ。
ロングツーリングを楽しむベテランライダーを中心に楽しんでいただいています。

この度、CRF1100L Africa Twinシリーズの仕様装備および外観を一部変更し、3月21日(木)に発売されることとなりました!

オンロードだけでなく、オフロードも安心して楽しめる本格アドベンチャー

CRF1100L Africa Twin<s>

こちらが新しくなった、CRF1100L Africa Twin<s>。
今回からAfrica Twin<s>、Africa Twin Adventure Sports ESにそれぞれMT仕様とDCT仕様を設定し、計4タイプとなりました。

CRF1100L Africa Twin<s>の開発コンセプトは「日常から夢の大地まで“どこでもいける”安心して楽しめる本格アドベンチャー」とのこと。
実際に乗ってみても大型バイクが得意な高速域だけでなく街乗りも考えられたエンジンである事を体感できます。また「オンロード走行」「オフロード走行」「日常の使い勝手」が高次元でバランスされており、まさに“どこでも行ける”と乗り手に感じさせてくれるバイクです。

CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission<s>

また、CRF1100L Africa Twin<s>はオフロードの走破性を確保しながら足回りはチューブレスタイヤを採用。
機能面ではライダーのポジションや体格に合わせて5段階に調整が可能な、アジャスタブルスクリーンを新たに採用しています。
例えば、オフロードや市街地では低い位置に設定することで前方視界を確保。高速走行時などは高い位置に設定することで高速巡航時の頭の揺れや風切り音の軽減等、走行シチュエーションに合わせて調整することができます。

CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES

CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ESは今回からフロントに19インチホイールを採用。

低重心化を図る事で、積載時やタンデム走行時の安心感、ワインディングロードでのダイレクトな操縦性、フロントタイヤの接地感を向上させています。

低重心になる事で取り回し性が向上するのも嬉しいポイントです。

フロントサスペンションは、210mmのストロークとフルアジャスタブル機構を備えたショーワ(日立Astemo株式会社)製電子制御サスペンション EERA (Electronically Equipped Ride Adjustment)が継続採用されています。

もちろん、フロント19インチ化に伴いセッティングは最適化されています。

※写真は海外仕様車です。※写真は海外で撮影したものです。

CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ESでは長距離ライディングの快適性をさらに高めることを目指して、アッパーミドルカウルの形状が変更されています。
前方からの走行風の流れをコントロールすることで、特に胸、肩、腕周りのウインドプロテクションによりライディングウェアのバタつきを抑え、ライダーの疲労軽減に貢献。

どこまでも走れるアドベンチャーモデルだからこそ、こういった疲労軽減は後々のバイクライフを豊かにしてくれるはずです。

CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission

CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ESの開発コンセプトは「日常から夢の大地まで“どこまでもいける”安心して楽しめる本格アドベンチャー」。
一見、先述したCRF1100L Africa Twin<s>と同じようにも見えますが、注目してほしいのはCRF1100L Africa Twin<s>が「どこでもいける」というのに対し、CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ESは「どこまでもいける」長距離ツーリングでの走行性能と快適性が考慮されていることがわかります。

カラーリングはCRF1100L Africa Twin<s>/Dual Clutch Transmission<s>がグランプリレッド、CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES/Dual Clutch Transmissionがパールグレアホワイトとなっています。

各部のセッティング見直しにより、トータルバランスが向上!

※写真は海外仕様車です。※写真は海外で撮影したものです。

今回のモデルチェンジでは各部のセッティングを必要に応じて見直しております。

エンジンは圧縮比の変更(10.1→10.5)、バルブタイミングの変更を行い最大7%のトルクの向上を実現しています。
従来モデルから採用されているTBW(スロットル・バイ・ワイヤシステム)のおかげでライダーの操作に対し、素早い反応に貢献します。

吸排気関係ではエアクリーナーのコネクティングチューブとダクトチューブを変更。FIセッティングも同じく変更を行い、トルク感と扱い易さが向上しました。
また、排気音とパルス感の更なる進化を目指し、マフラー内部構造を変更することで、高音の雑味を抑え迫力と快適性を両立しております。

※写真は海外仕様車です。※写真は海外で撮影したものです。

DCT仕様は油圧のフィードバック方法を見直し、より繊細なクラッチの接続が可能となりました。
発進特性や極低速域のコントロール性を向上することで、ライダーの感性により近いドライバビリティーを実現しています。

アフリカツインのDCTは以前からかなり乗りやすかったですが、今回の見直しによって更に洗練されているので、街乗りからロングツーリングまでより快適に楽しめる仕様となりました。

ライディングポジションも変更

※写真は海外仕様車です。※写真は海外で撮影したものです。

CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ESはライディングポジションが変更されています。
長距離移動ではリラックスしたポジションを実現しつつ、ワインディングではアップライトなポジションでアクティブなライディングが可能に。

フロントが19インチになったこともあり低重心化を達成しながら最低地上高は220mmを確保しています。
シート高は820/840mmの2ポジションの調整が可能。
ちなみに、CRF1100L Africa Twin<s>は850/870mmの2ポジションに調整が可能となっています。

どこでも、どこまでもアフリカツインで走ろう

今回発表されたモデルは2024年3月21日(木)に発売を予定しています!

近年アドベンチャージャンルの需要が増えて、アフリカツインのようなバイクが注目されています。
アドベンチャーモデルはオフロード車ともまた違っていて、オンロードでの快適性と長距離走行なども考慮されています。
これまでオンロードを走ってきた方、これからオフロードに挑戦してみたい方にもアドベンチャーモデルはオススメ。

クラッチ付きも面白いですが、長距離での快適さを考えるならクラッチ操作のいらないDCT仕様がアフリカツインで用意されているのは嬉しいところです。

CRF1100L Africa Twin<s>、CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ESが気になった方はお近くのHonda Dreamへ、少し気になる!乗ってみたい!という方はHondaGO BIKE RENTALもご活用ください!

【 CRF1100L Africa Twin<s> 】
 メーカー希望小売価格:1,639,000円(消費税10%込み)
【 CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission<s> 】
 メーカー希望小売価格:1,749,000円(消費税10%込み)
【 CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES 】
 メーカー希望小売価格:1,947,000円(消費税10%込み)
【 CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission 】
 メーカー希望小売価格:2,057,000円(消費税10%込み)

「CRF1100L Africa Twin<s>」広報リリースはこちら
「CRF1100L Africa Twin<s>」製品情報はこちら

【文/佐藤快(外部ライター)】

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