【ULTRAオイル/第二弾】
第一弾では2021年2月に新しくなった「ULTRA G1」についてご紹介しました。
今回はオイル交換の必要性や、意外と知らないエンジンオイル量のチェック方法についてご紹介します!
オイルはバイクの血液! メンテナンスに欠かせない「オイル交換」
安心してバイクに乗るためには、定期的な点検整備はかかせません。
点検整備の中でも、オイル交換はバイクライフの中でも頻度の高いメンテナンス。
お店で交換される方はもちろん、ご自身で交換される方も多いのではないでしょうか?
そもそもエンジンオイルは、エンジン内部の潤滑、冷却、洗浄、さび防止の役割を果たしておりエンジン内部を保護してくれています。
それが長時間の使用や高温下での連続使用によって酸化したり、燃焼ガスが流入するなどの過酷な条件の中で、オイルの果たす性能が徐々に劣化し、汚れてきます。
「人の血液」は腎臓できれいになってまた身体中を循環しますが、エンジンオイルの汚れ自身は元には 戻らないので、交換を行う必要があります。
新品から比較するとこんなにも違いがあり、汚れていくんですよね ~
こまめに「オイル交換」を行うことでエンジンの寿命を延ばす 燃費性能や出力性能を維持する 排気ガスの低減化 などの効果が期待できます。
エンジンが好調だと、ツーリングもさらに楽しくなりますよね!
今日からできる!エンジンオイル量のセルフチェック
エンジンオイルは、走行すると若干減っていきます。 これは燃焼時にシリンダー壁に付着したオイル等が、燃料とともに燃やされて排出されるからです。
その量は大変微量なので、頻繁にオイルを補充する必要はありませんが、乗り方によってはその消費量が増える場合もありオイル量が少なくなりすぎると、エンジン内部の摩耗や焼付きを起こす危険性もありますので、定期的なオイル量チェックが必要です。
【エンジンオイル量を確認してみましょう】
<チェックする前の共通の条件>
・数分間(3~5分程)、暖機運転をする。
・エンジンは停止し、2分程待って確認する。
・直立状態にて確認する。 ※サイドスタンドの状態ではなく車体を立てること。
①オイルレベルゲージタイプ 先端を拭いてねじ込みしないで差し込み確認する
②点検窓タイプ
①オイルレベルゲージタイプ ②点検窓タイプ ともにオイルの量が上限線と下限線の間に
オイルがあれば適正な オイル量となります。
チェックする際に オイルが真っ黒に なっていないかも確認してみてください。
いかがでしたか?
オイル交換を行う際は、2021年2月にリニューアルしたULTRAオイルシリーズをぜひご利用ください。
オイル交換をはじめとした点検整備については「オーナーズマニュアル」「メンテナンスノート」により詳しく書かれています。
安心安全なバイクライフのために点検整備を忘れずに!