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そのバイク、大丈夫? 乗り始める前に『ブタと燃料』で愛車の状態をチェックしよう!

涼しくなり、いよいよツーリングに最も嬉しい季節到来! すぐにでも愛車で走り出したくなると思いますが、ちょっと待って! 乗り始める前に『ブタと燃料』をチェックしておいた方がいいかも!

走り出す前に! 『ブタと燃料』で愛車の点検をしよう!

いよいよツーリングに最適なシーズンが近づいてきていますね。

すでにツーリングを計画している方もいるかもしれません。

しかし、愛車の状態は大丈夫でしょうか?

長期間バイクに乗っていなかった場合だけでなく、日々乗っているバイクでも、部品の劣化などで思わぬトラブルが発生してしまうこともあるので、走り出す前に簡単でも一度セルフ点検することをおすすめします。

まずは、家でもできるブレーキ、タイヤ、灯火類、ガソリンの4つ、覚えやすく『ブタと燃料』とも言いますが、これだけでもチェックしておきましょう!

『ブ』:ブレーキ周辺の点検

ブレーキは安全に走行する上で非常に重要な部品です!

ブレーキパッドやディスクが減りすぎていないか、ブレーキフルードが劣化していないかなどをチェックし、押し引きでしっかりとブレーキがしっかり効いているか確認しましょう。

そしてブレーキパッド、ブレーキディスクの摩耗はもちろんですが、ブレーキフルードが劣化してしまうと十分な制動力を発揮できないどころか、最悪の場合、突然ブレーキが効かなくなることも……。

一般的にブレーキフルードは2~4年に1度の交換が目安とされていますが、透明だった液体が褐色に変色している場合は販売店に診てもらうのが賢明かもしれません。

また、ブレーキディスクは短期間でも錆びが発生する場合がありますが、パッドが当たる部位はブレーキを使っていれば自然と落ちていきます。

『タ』:タイヤの状態も確認しよう

バイクは車体を傾けて曲がる性質上、劣化して硬くなったタイヤを履いていると楽しく走ることができません。ブレーキのチェックと同様、走り出す前にタイヤの状態もしっかりチェックしましょう。

タイヤの交換時期は一般的に3~5年と言われていますが、走り方や保管状況によってさらに短くなることもあります。

まずはタイヤの溝を確認し、タイヤの交換時期を知らせる「スリップサイン」が出ていないか確認します。スリップサインが出ているようであれば交換を検討しましょう。

 

しかし、タイヤは全く走っていなくても劣化していくものです。

交換時期が来ていなくても、タイヤの表面や側面にひびが入っている場合や前回交換してから時間が経過している場合には新品タイヤを検討した方が良い可能性もあります。こちらもプロの目で診断してもらうことがおすすめです。

また、長く乗っていなかったバイクは空気圧が低下していることが多くあります。

空気圧が低いまま走行すると、走行性能の低下や燃費の悪化にとどまらず、パンクや事故に繋がる恐れもあるので、適正な空気圧をキープするようにしておきましょう。

空気圧の調整が仕方がわからない、という人はお世話になっているバイク屋さんに相談してみてください。気軽に対処してくれると思いますよ?

『と』:灯火類はしっかり機能してますか?

公道を走行する上では、安全基準を満たした灯火類がしっかりと点灯することが条件となります。灯火類の不備は違反になるだけでなく、トラブルや事故に繋がるので確認を怠らないようにしましょう。

また、汚れによる視認性の低下も事故の元です。汚れている場合は拭き取るなどしてキレイな状態を保ってください。

特に、走っている時に自分からは見えないリアブレーキランプとナンバー灯は見落とす可能性の高い部分!

しっかり確認しておきましょう!

『燃料』:ガソリン残量・状態のチェック

当然ですが、バイクが走るためには燃料となるガソリンが必要不可欠です。

長い間乗っていなかったバイク、燃料はしっかり入っていますか? ガソリンスタンドまで行くだけの燃料がない場合には、補充が必要です。道半ばでガス欠にならないためにも、走り出す前にガソリン残量をチェックしておきましょう。

また、ガソリンは長い間使われないと劣化します!

数カ月でどうこう、という話ではありませんが、年単位で放置したガソリンは黒く変色しドロドロになり悪臭を放ちます。

こうなったガソリンは、エンジンがかからないだけでなく燃料系のパーツに悪影響を及ぼしてしまうので、もしもそういった状態になってしまった場合にはガソリンを抜き、各部パーツを洗浄する必要があります。

無理にエンジンをかけようとせず、バイク屋さんに連絡するなどしてメンテナンス&修理に出しましょう。

『ブタと燃料』+αで確認しておきたいチェックポイント!

まずは、上記で紹介した『ブタと燃料』に沿って、愛車のコンディションをチェックすることが大切です。

そして、これらにプラスして、確認しておきたいのが、「バッテリー」と「チェーン」です。

まず気にしてほしいのはバッテリー。

バッテリーの電圧が下がってしまっていたり、劣化してしまっていると、走行中にバッテリー上がりを起こしてしまうかもしれません。

乗りだす前に、電圧をチェックしたり、必要であればバッテリーを充電しておくことをおすすめします。

そしてもうひとつはチェーン。

こちらもしばらく乗っていないと錆びてしまうパーツの筆頭です。

チェーンの錆や乾燥、伸びはバイクのパフォーマンスを下げ、バイク本来の楽しみを損なってしまいます。

こちらも事前に確認し、清掃や注油、張り具合の調整を行いましょう。場合によっては交換しても良いかもしれません。

最後に、車検のない原付や250ccクラスのバイクに乗っている方、「自賠責保険」の加入期間が切れてしまっていないか確認を!

公道で走るうえで自賠責保険の加入が必須であることは当然ですが、うっかり気づかないままで万が一、事故などに遭遇してしまった際には、大ごとになってしまいます。

自賠責保険はコンビニエンスストアでも加入することができますので、保険が切れてしまっている際には必ず加入してから出かけましょう!

走行前の点検で安全に楽しくツーリングシーズンを走り出そう!

上記の項目、皆さんのバイクはどうでしょうか?

安全にツーリングを楽しむためにも、是非『ブタと燃料』に沿って愛車のコンディションを確認してみてください。

そして、これらのチェックはツーリングに出かける直前ではなく、最低でも前日までには済ませておきましょう!

出かける日の朝バッテリーが上がってました、では楽しいはずの1日が台無しになってしまいますからね……。

愛車の点検はマメに行い、いつでもベストコンディションを保つように心がけましょう。そうすれば、バイクライフはもっと充実すること間違いなし!

【文:石神邦比古(外部ライター)】

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