ホンダの公式ホームページには「おうち時間」を有意義に過ごすためのコンテンツがいっぱいあるのをご存知ですか? 今回はホンダのペーパークラフトシリーズ第2段となる「CBR1000RR-R」をご紹介します!
細部に至るまで実車を忠実に再現したペーパークラフト
スーパーカブシリーズに続き、ホンダのペーパークラフトシリーズ第2段となる「CBR1000RR-R」が公開されているのをご存知ですか?
このペーパークラフトは「子供たちにもバイクのことを知ってもらいたい」「ものづくりの楽しさを知ってもらいたい」という想いから、2018年にホンダの社員で結成された「ペーパークラフト開発チーム」が制作したものなんです。
思うようにツーリングに行きにくい日々が続く中で「おうち時間を楽しんでもらいたい」という狙いから再スタートしたホンダ・ペーパークラフトの第2段になります。
このペーパークラフトはホンダの公式ホームページから誰でも無料でダウンロードできるんです!
でも、ちょっとその前に、ホンダの公式ホームページに掲載されている、こちらの「CBR1000RR-R」開発秘話がとっても面白いので是非チェックしてみて下さい。
“ペーパークラフト版”CBR1000RR-R開発秘話はこちら!
新型バイクの開発と同じように、ペーパークラフト開発チームもすごいこだわりを持って開発しているのですね。
ダウンロードの仕方や作り方の解説の前に、まずは「CBR1000RR-R」ペーパークラフトの完成品から見て行きましょう。
まずはCBR1000RR-Rのトリコロールカラーがこちら!
フロントフォークやサイレンサーなどはもちろん、タンデムステップやリアフェンダー、ディスクブレーキなどの細かいディテールまで完全再現されています。
真横から見ても秀逸なスタイルで、実車同様のグラフィックがカッコいい!
たった『4枚の紙』からできているとは思えませんね……
ミラーやスクリーンも忠実に再現。特にバイクの顔とも言えるヘッドライトまわりの完成度はビックリするほどですね。
「HRC」「CBR」「HONDA」ロゴがしっかりデザインされているところにも注目です!
タンク形状や、メーターパネルに至るまで忠実に再現されています。
たった4枚のプリントでできる「CBR1000RR-R」
こちらの公式ホームページからPDFをダウンロードして4枚をプリントアウトします。
おうちdeペーパークラフト「CBR1000RR-R」ダウンロードページはこちら!
使用する紙は市販されているA4のコピー用紙などでもOKですが、厚みが0.20〜22くらいのものが綺麗に仕上がるそうです。
あとは組み立てに必要な道具は「ハサミ」と「のり」だけ!
また、細かいところを折り曲げたりするための「ピンセット」や、のりを隅々まで綺麗に塗るために、爪楊枝のような「棒状のもの」があると更に便利です。
組み立て前の4枚のプリントはこのようにデザインされています。
各パーツが組み立てやすいようにしっかり設計。万が一失敗しても、もう一度プリントすればOK。
どうです? これなら細い作業が苦手な人でも組み立てられそうですよね!
綺麗に組み立てるコツは、ハサミで切ったあと、最初に各パーツの折り目をつけること。
そして、のりは貼り付け部分からハミ出さないように薄めに塗って、10秒くらいピンセットや指などで押さえることがポイントだそうです。
詳しい組み立て手順が書かれた「組立説明書」もダウンロードできる
これは本気だな……と感じるのが「CBR1000RR-R」ペーパークラフトには、組み立て方が詳しく書かれた「組立説明書」がダウンロードできるところ。
組立説明書は16ページにも及ぶ内容になっていて、綺麗に作るためのコツなども細かく記載されています。
組み立てひとつひとつの工程が写真やイラストで分かりやすく解説されています。
これなら各パーツを迷わず順番に組み立てて行けますし、折り曲げかたやのりを塗る部分まで詳しく載っているので、手順に迷うことがないんです。
「CBR1000RR-R」ペーパークラフトは下記のホンダ公式ホームページからダウンロードできますので、みなさんも是非トライしてみて下さいね!
おうちdeペーパークラフト「CBR1000RR-R」ダウンロードページはこちら!
自分だけのオリジナルカラーが作れる「塗り絵バージョン」も!
更に、この「CBR1000RR-R」のペーパークラフトには、上級車向けの「塗り絵」バージョンもあるんです!
トリコロールカラーもカッコイイですが、せっかくペーパークラフトを作るなら、自分だけのオリジナルカラーで彩ってみてもいいでしょう。
オリジナルデザインのカラーで作りたい方はデカールが印刷されていない「ホワイトバージョン」をダウンロードすることもできます。
「CBR1000RR-R」のペーパークラフトで、貴重な「おうち時間」を楽しんでみてくださいね。
【文:岩瀬孝昌(外部ライター)】