バイクは一人ではもちろん、タンデムで誰かと景色や時間を共有できるのも魅力のひとつです。
今回紹介するCB1000Fオーナーの「きのくにライダー」さんはソロツーリングはもちろん、彼女さんとのタンデムも楽しんでいる方で、「自分のライフスタイルにCB1000Fがぴったりフィットしている」とのこと。
リッタークラスの大型バイクは使い方が限られるというイメージを持つ方もいるかもしれませんが、CB1000Fの懐の深さが見えてきました。
CBの伝統スタイルに惚れて購入
現在31歳のきのくにライダーさんがバイクに乗り始めたのは19歳のこと。
元々車や電車など乗り物全般が大好きでしたが、バイクにはあまり興味がなく、当時の職場にいたバイク好きだった先輩から声をかけられたことをきっかけに免許を取得。
きのくにライダーさんのバイクライフは原付からスタート。Gorillaを購入し、その後NS-1に乗り換え……どんどんバイクの魅力にハマっていきました。
その後CL400などを経て大型バイクに乗りたくなりHAWK 11を購入。
次のバイク何にしようかなーと思っていたところ、発表されたばかりのCB1000Fと出会います。
バイクメーカーの中でホンダが一番好きだと語るきのくにライダーさん。CBシリーズの伝統的なスタイリングも好みでCB1000Fを一目見て購入を決意。
すぐにお店へ予約しに行き、現在までCB1000Fで様々な楽しみ方をされています。
普段一緒にタンデムでCB1000Fを楽しんでいるという彼女の「あぼしゆき」さんも今回のロケに参加して頂きました。
ソロでもタンデムでも、ツーリングだけでなく街の移動や通勤も含めて、バイクで行ける時はCB1000Fでどこへでも出掛けているというきのくにライダーさん。
今ではどこへでも連れて行ってくれる相棒としてCB1000Fが自分の生活に馴染んでいると言います。
CB1000Fが自分を引き出してくれる
きのくにライダーさんは数々のホンダ車を乗り継いでいますが、CB1000Fは歴代の中でも自分にフィットする感覚が高いそうです。
CB1000Fの走りで面白いのはとにかく軽いことだと思います。
最初乗った時は思っていたよりスポーティーだなと感じましたが、色々走ってみると加速も良くて小回りもできて凄いポテンシャルがあるなと思いました。

エンジンは街を走るにも峠を走るにも速すぎず、ある程度回せるフィーリングなので「ちょうどいいところがわかってるなぁ〜」と思いました。
エンジンもハンドリングも含めてCB1000F自体のポテンシャルが高いので、自分自身も底上げされているような、他のバイクでは感じなかった自分を引き出してくれる感覚が楽しいです。
これまで色々乗りましたが、CB1000Fは1台で色々なバイクの楽しみ方ができるので満足度は100点です。
乗り始めた当初はあまり興味がなかったスポーツライディングにも興味が出てきたというきのくにライダーさん。
最近ではサーキットでヒザ擦り練習しにいくなど、これまでよりも広い幅でバイクライフを満喫されていました。
和歌山からSSTRに参加
きのくにライダーさんは毎年日の出とともに日本列島の東海岸を出発し、日没までに石川県の千里浜を目指すSSTRに参加しており、2026年も和歌山県潮岬から石川県千里浜なぎさドライブウェイまでCB1000Fで完走したそうです。
そのまま日帰りで和歌山まで戻り、総移動距離はなんと1200km。
普通ならもう乗るのが嫌になってしまいそうな距離ですが、きのくにライダーさんは和歌山に着いた時、もっと走りたいと思ったそうです。 
1日で1200km走っても個人的には全然疲れなかったです。 もちろん人によって向き不向きあると思いますが、CB1000Fの移動は自分にとってとにかく楽しい時間で、この時間がもっと続けばいいのにってくらいもっと走りたい気持ちになります。
長距離移動なのでSSTRの時はスクリーンを付けたりしましたが、基本ノーマルでロングツーリングも行けるバイクです。

もちろん誰もがCB1000Fで日帰り1200kmを走れるわけではないと思います。
しかし、「時間が許す限りどこまででも走りたい」とライダーに感じさせるバイクかもしれません。
タンデムでもCB1000Fを楽しむ
きのくにライダーさんは一人でCB1000Fを楽しむだけでなく、休日は彼女と一緒にCB1000Fにタンデムして楽しまれています。
バイクはタンデム専門というあぼしゆきさんにもCB1000Fで感じたことを聞いてみました。
今年に入って初めてバイクでタンデムしたんですが、最初の印象は大型バイクってこんなに迫力あるんだ……でした。
おっかなびっくりではあったけど、慣れてきたら意外とどこでも行けるなって。
そう思ったらこのバイクが急に身近に感じてきました。

車で出かけるのもいいけど、バイクで出かけるときって風を直接体で感じることができて、これが結構気持ちよかったです。
この前は後ろに乗せてもらって花火を見に行って、風も気持ちいいし花火もよく見れて夏の夜のバイクを楽しめました。
バイクで行く独特の良さがあるので、今後も乗りたいし、もっと距離を伸ばしていきたいです。
初めて大型バイクにタンデムする彼女さんでも安心して乗ることができて、バイクからしか見えない、感じられない独特の景色を共有している……そんな素敵なお二人でした。
きのくにライダーさんが運転に慣れているというのもあると思いますが、CB1000Fがソロだけでなくタンデムでも活躍していました。
きのくにライダーさんの日常の様々なシーンでCB1000Fが自然に溶け込んでいることがよくわかるエピソードです。
バイクに乗って強くなった
ソロでもタンデムでもアクティブなバイクの楽しみ方をされているきのくにライダーさん。
バイクに乗り始めたことで様々な変化があったといいます。
19歳のときからバイクに乗り始めて今では大型バイクに乗っていますが、自分の中でバイクのおかげで内面的に新しいこと、まだやったことがないことに挑戦してみようというチャレンジ精神が湧いてくるようになったと思います。

自分の中でもバイクに乗って殻を破れた感じがするので、バイクに乗って何か内面的に変わった、という方は他にも多いんじゃないでしょうか。
自分にとってのCB1000Fのような、どこへでも連れて行ってくれる相棒的なバイクと出会うと、日常の楽しみがもっと奥深くなるはずなので色んな方におすすめしたいです。
バイクに乗り始めたことで新たな挑戦へのハードルが低くなり、CB1000Fで色んなことにチャレンジして、彼女さんと一緒にバイクライフを楽しまれている様子はとても素敵なものでした。
きのくにライダーさんにとって、CB1000Fはただの走るマシンとしてだけでなく、自分と彼女の人生を豊かにしてくれる相棒として活躍していました。
【文/佐藤快(外部ライター)】


















