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VFR800Xってどんなバイク? 燃費や足つき性、装備などを解説!【ホンダバイク資料室/Honda VFR800X(2019)】

VFR800Xの主要装備解説

X字デザインのヘッドライトやウインカーはすべてLEDとなっており、洗練された印象と共に高級感も感じることができます。

ウインドスクリーンは工具を使うことなく5段階(高さ54mmの範囲)で位置の調整が可能です。

フロントブレーキはΦ310mmのディスクローターにラジアルマウントされたTOKIKO製のキャリパーの組み合わせ。

作動性の良い正立フロントフォークは快適な乗り心地を実現しながらも、きちんと減衰が効いている感触があり、強いブレーキでも奥で粘ってくれます。

最大の特徴であるV型4気筒(V4)エンジンの総排気量は781cc。最高出力は実に107馬力を10250回転で発生します。ただし、数字としての最高出力よりも驚くべきはフラットで扱いやすいパワーデリバリーだと言えます。足まわりは優しいのに、スロットルのON/OFFによる車体姿勢の変化が少ないため、走らせていて疲れません。

ただし『HYPER VTEC』が作動する高回転域ではフラットフィーリングこそ変わりはないものの、スロットルレスポンスや加速感が別世界レベルに変化するのでご注意ください。

マフラーは2017年のアップデートで内部構造が3室から2室へと変更され、スタイルも現在の異径テーパー形状となりました。

このタイミングで最高出力アップと最大トルクのアップを同時に実現。マフラーからのサウンドも、V4独特の音を気持ち良く楽しめるようになっています。

V4エンジンの他、VFR800Xの外観上の大きな特徴といえば、プロリンク採用の片持ちスイングアーム(プロアーム)が採用されていること。レースの世界から生まれたホンダ『VFR』の歴史を感じさせてくれる誉れ高いディテールと言えます。

ツーリングバイクらしく別体式のプリロード調整機構を装備。大荷物を積んでのツーリングやタンデムなどで手軽にリアサスペンションのフィーリングを調整することが可能となっています。

フルデジタルのメーターはスピードメーター・タコメーターの他に燃料計や燃費計、外気温計、ギアポジション表示、トラクションコントロールの状態、標準装備となるグリップヒーターの温度段階など多彩な情報を表示できる多機能メーターです。

白色LEDバックライトを採用し、視認性にこだわったメーターとなります。

座面が広く肉厚なシートでライダー、パッセンジャーともに長距離ツーリングでも快適が約束されています。座り心地は柔らかくゴージャスなのに、長い時間座り続けていてもお尻が全然痛くなりません。

ツーリングバイクとして非常に完成度の高いシートと言うことができます。

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