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【東京→阿蘇】 HAWK 11(ホーク)は日帰り弾丸ツーリングにもおすすめの大型バイクかもしれない……【HAWK 11に、乗る /九州・阿蘇ツーリング② ワインディング編】

東京から日帰りで阿蘇ツーリングなんてバカげてると思う? だけど乗るバイクがHAWK 11なら、話はちょっと変わってくる!

制限時間8時間でどこまで『阿蘇』を楽しめる?

東京/羽田空港から朝イチの飛行機に飛び乗り、熊本へ。

忙しい日々の中で手に入れた、たった1日の自由時間をHAWK 11が最大化する。

後ろ髪を引かれる想いでHonda Dream東熊本を後にして、HAWK 11と共に熊本を走り出す。街中ですら雑多な東京とは違う解放感。走り出して5分、まだ阿蘇エリアに到達してもいないと言うのに、ワクワクする気持ちが止まらない!

東京から日帰りで阿蘇ツーリングなんて、せわしない旅に思えるかもしれないけど、この時点で私(北岡)の気持ちは快晴の空模様と同じくらい晴れやか。まだ『来てよかった!』と思うには早いはずなんだけど、気持ち的にはもうそんな満足感すら感じられる。

レンタルでHAWK 11(ホーク11)を選ぶ理由

そして、HondaGO BIKE RENTALでHAWK 11を選んだ理由は、このバイクが『限られた自由』を最大化してくれることを知っているから。

おそらくHAWK 11のオーナーの中には、旅先でも愛機と同じバイクをレンタルしたくなる人は少なくないはず。レンタルをする時くらい、いつもと違う車種に乗ればいいのに……なんてことは考えない。憧れの地はやっぱり、大好きな『HAWK 11』で走りたいと願ってしまうからだ。

 

それに阿蘇というのはワインディングが連続するエリアでもあるから『THE WINDING SPORTS』がコンセプトのHAWK 11を走らせるには最高の環境と言うこともできる。

1日で500kmも1000kmも走ろうっていう種類の弾丸ツーリングじゃないのだ。8時間の旅を最高のひとときにしてくれるバイクを選ぶことが正解。そういう意味でもHAWK 11一択と言えるかもしれない。

ワインディングをつないで阿蘇を駆け抜ける

 

Honda Dream東熊本を走り出して30分程度も走れば、雰囲気は非日常の世界へ差しかかる。最初に選んだのはグリーンロード南阿蘇。地元のライダーにも愛される『走る道』のひとつだ。

 

グリーンロード南阿蘇は、一般的に阿蘇ツーリングでイメージするような壮大な絶景を望む道じゃない。概ねは中~高速コーナーが連続する純粋なワインディングロードで、逆に言えば走ることに没頭できる道。だけど最初はこれでいいし、むしろこうがいい。

小手調べ、あるいはウォームアップ。路面状態の良い環境で、やっぱりHAWK 11は『走りを楽しむバイク』だっていうことを嚙みしめる。とはいえ、やっぱりここは阿蘇で、時折ひらける牧歌的な風景に『いつもとは違う』ことを痛感するんだけど。

いつもと違うけど、いつもと同じ

ただ、目の前にコーナーが迫るといつもどおりスイッチが入っちゃうことだけはどうにもならない。これはもうHAWK 11というバイクに乗るのであれば、避けようがないことだと思う。走ることが楽しすぎるHAWK 11が悪い。きっとそうだ。

そしてちょっと気づいたことがある。HAWK 11はサーキットのような極限の場所ではなく、ワインディングをメインステージに開発されたバイクだけあって、走りに柔軟性があるのだ。

走りなれた道じゃない、未知のワインディング。いつもとは違う環境なのに、いつもと同じように楽しめる!?  扱いやすいパワーフィーリングと自慢のブレーキ性能、しなやかな足まわりと抜群の安定感。それらすべてが足並みを揃えて機能するから、非日常の世界にも関わらず全力でぶつかっていける!

そしてこれも『いつもと同じ』なんだけど、走ることに夢中になりすぎて、それ以外のことを全部忘れてしまう……グリーンロード南阿蘇を思いっきり堪能し、そのワインディングが終わりに差しかかったところで初の休憩。我に返ったと同時に、猛烈な空腹感。阿蘇らしい絶景を眼下に見下ろしながら、食事に関しては何のプランも立てていなかったことに気付く。

せっかく阿蘇にいるんだから、なんかちょっとうまいもの食べたいよナァ……って思うのは人情だろう。

だけと時間はかけたくない。でも満足したい。そこで選んだのは『あか牛丼』だ。

「くまもとあか牛」は阿蘇、矢部および球磨地方の在来種とシンメンタール種の交配により改良された固有種。昭和19年に登録された和牛で、肉質は赤身が多く、適度の脂肪分も含み、うま味とやわらかさ、ヘルシーさを兼ね備えているとされている。このあたりの情報は現地でスマホで検索。しかも、道の駅やレストランなど『あか牛丼』を扱うお店はけっこうある。まったく、便利な時代になったもんだ。

空腹も適度に満たされ、時間は昼。

HAWK 11っていうのは先にも言ったけど、走り出した途端にスイッチが入るので食後の眠気も気にならない。これ、ある意味HAWK 11の隠れた特徴なんじゃないか? とすら思う。

それに本番はここから。 阿蘇エリアを縦断する『阿蘇パノラマライン』を駆け上がると一気に世界が変わる。聖地・阿蘇の大自然が迫ってくるのだ!

【文/北岡博樹(外部ライター)】

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