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昔乗っていたリターンライダーがHAWK 11に乗るとどう感じた?ツアー参加者に聞いたHAWK 11の親しみやすさとは

HAWK 11は初めて大型に乗る方だけでなく、昔バイクに乗っていたけど一度は降り、再び乗り始めるリターンライダーさんにも人気のモデルです。

今回は先日開催されたHAWK 11ツアーに参加して頂いた方の中からリターンライダーさんを対象に、HAWK 11の印象をインタビューしてみました!

画像とはギャップのある実車のスタイリング

HAWK 11はWeb上で見れる画像のイメージと、いざ実車を目の前にして感じるものには多少ギャップがあるかもしれません。

特にリターンライダーさんたちは予めHAWK 11のことについて調べて気になってツアーに参加された方が多かったため、そのギャップを大きく感じたそうです。

「最初発売前のスケッチを見てカッコいいなと思って、その後公開された実車の写真を見たときに、正直スケッチで感じたほどのかっこよさは感じなくて、特にこのカウルの形ってカッコいいのか疑問でした。ですがツアーの最初ズラッと並んだHAWK 11を見てビックリ。画像を見て想像していたよりも実車は全然カッコよくて興奮しました」

他の方からもそういった意見は多く、特にカウルの雰囲気が画像から想像するイメージとは違ったそう。

HAWK 11のFRPロケットカウルは光の陰影や当たる角度によって際立ち方が変わってくるため、特にシルバーのロケットカウルは実車を見ることで印象が変わります。

画像によってはのっぺり写っているものもありますが、実車のカウルはなめらかな曲線や前から見たときのスリムさは中々画像では表現できないものがあります。

画像を見て正直イマイチだなと思った方でも、実車を見てみたら本当のHAWK 11の魅力が伝わってくるかもしれません。

トルクフルなエンジンと迫力のサウンド

エンジンのフィーリングはリターンライダーさんから多く意見を頂いた部分。

昔4気筒ネイキッドに乗っていたライダーさんからはHAWK 11の水冷パラツインエンジンに乗ってみてトルクと鼓動感がたまらなく良かったといいます。

「アフリカツインと同じエンジンというのは以前から知っていて、どんなもんなのか気になっていたのもあってツアーに参加しました。20年くらい前に4気筒のバイクに乗っていて、HAWK 11のエンジンに乗ってみたらツインの鼓動感が凄く良くて、トルクフルな特性も気に入りました。4気筒にこのドコドコ押し出してくれる感じは無かったので新鮮です」

また長年外車ネイキッドに乗っていてここ数年でバイクに再び乗り始めたライダーさんからはこんな意見も。

「普段は外車に乗っているんですが、HAWK 11に乗ってみて安定感に感動しました。乗る前まではかなりピーキーなイメージをしていたんですが、実際乗ってみるとどこからでも吹け上がるトルクと安定したパワーがあって鼓動感もいい感じ。これ以上速かったら自分にはちょっとオーバーでしたが、ちょうどよく扱うことができました。外車のように一発で伝わるガツンとした迫力は感じませんでしたが、ホンダという安心感もあってバランスが良く取れてるバイクだと思いました」

エンジンフィーリングと同時にサウンドも意見が多かったポイント。

「音に関しては最初はあんまり期待してなかったんですが、いざ乗ってみたら純正マフラーなのに結構いい音がしていて気持ちよく乗れました。特にエンブレの時の音と、低回転から吹け上がる時の音は上品だけど迫力があっていい音だと思います」

ライディングタイプを選ぶ一面も

HAWK 11はセパハンの前傾姿勢のバイクですが、スポーツマシンというわけではなく、公道でのワインディングを走って楽しいマシンです。

しかし運転の仕方、バイクの楽しみ方などライディングタイプによって向き不向きがあるようです。

「長年外車クルーザーに乗っていてしばらく降りていましたが、もう一度乗るなら今まで乗ったことのないタイプのバイクに乗ってみたくてツアーに参加しました。HAWK 11はこれまで自分が乗っていたクルーザーとは正反対の前傾ポジションで面白かったのは確かですが、同時に辛さも感じました。クルーザーの時はワインディングを走って楽しむということはあまりしていませんでしたが、HAWK 11のようなバイクならそれが楽しめるんだと思います。ただ自分にとってはやっぱり慣れていないからか乗りこなせなくて、もっと若いときにそういうライディングもしていたら今HAWK 11に乗ってももっと楽しめたんだろうなと思います。」

逆に外車ネイキッドを乗っていたライダーさんからは違った意見も出てきました。

「これまでハンドリングだったりエンジンフィーリングだったり、癖のあるバイクが好きで乗っていたんですが、HAWK 11は逆に癖が全く無くて素直に走るマシンでした。癖があるのも楽しかったですが、壊れやすかったり、遠出しにくかったり色んな問題がありました。そういったバイクとは全く違うHAWK 11ですが、素直に走るからこそ得られる楽しさをなんとなく感じ取れたので、HAWK 11でも十分楽しめるなと思いました」

お話を聞かせてもらった私(佐藤)自身もHAWK 11に乗りましたが、確かに乗って全員が楽しめるマシンかと言ったら少し違う部分があると思います。

ですがHAWK 11の性格にピッタリ合うライダーは結構な人数いると思っていて、それはこれまで乗ってきたマシン、バイクの楽しみ方だけに左右されないと思います。

もちろんこのタイプのバイクに慣れている方はわかりやすいですが、これまでクルーザーにしか乗ってこなかった方でもHAWK 11の操りやすさがハマる人は多いはず。 クルーザーとは全く違った魅力ですが、逆に言えばクルーザーでは味わえない部分の楽しみがあるバイクなので、スタイリングでもエンジンでも一部分でもHAWK 11が気になっているライダーさんにはぜひ一度乗ってみて欲しいと思います。

リターンライダーさんもハマれるバイクだった

ツアー参加者の方から様々な意見をお聞きしましたが、リターンライダーさんに限った話で言えば、HAWK 11はリターンでも楽しめるバイクということがわかりました。

一番わかりやすいのは昔スポーツ系のバイクに乗っていて、その後も様々乗り継ぎ、今になって最後のバイクを探している方などはコンセプトにバッチリハマりますが、これまで全く違ったタイプのバイクに乗っていた方がHAWK 11に乗っても好みは別れますがハマる人は多いはずです。

少しでも乗ればHAWK 11の楽しさが伝わってくると思うので、気になっている方はぜひ一度乗ってみてください!

 

【文/佐藤快(外部ライター)】【写真/渡辺昌彦】

 

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