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様々乗り継いでHAWK 11(ホーク11)にたどり着いたベテランライダーはツーリングからジムカーナまで幅広く楽しむ

バイクの免許を16歳で取り、それから降りること無くずっと乗り続けているベテランライダーから見て、HAWK 11はどういうバイクなんでしょうか?

今回紹介するのは二輪関係のお仕事をされているHAWK 11オーナーの田中さん。 二輪の経験が深い田中さんならではの視点からHAWK 11の魅力を教えてもらいました。

様々乗り継いでたどり着いたHAWK 11

田中さんは16歳で免許を取り、68歳の現在まで様々なバイクを乗り継いできたベテランライダーさん。

若い頃はオフロードバイクに乗り、最近ではCB1000、CB1100、8年乗ったというCB1300などビックネイキッドを乗られていました。 新しいバイクで面白そうな車種を探していたとき、HAWK 11の発表を見つけます。 乗り換えを検討してモーターサイクルショーへ実車を確認しに行き、スタイリングも良く、ポジションもそこまで低くなかったため購入を決意したそうです。 一番気に入っているのはやはり特徴的なロケットカウル。 カウルからの流れるようなラインが好きとのことですが、そのカウルデザインを邪魔せず機能もしっかり果たしているミラーも気に入っているポイント。 これまでのバイクとは違う場所に付いているため最初慣れが必要だったそうですが、純正ミラーとしては中々見ないミラーなのでHAWK 11ならではの部分です。 田中さんの職業は色々やられているそうですが、その一環で免許センターや講習などでバイクの乗り方を教える指導員をされています。

なのでツーリングだけでなくHAWK 11でジムカーナ的な走り方をする機会もあり、念の為ということでエンジンガードを装着。 基本はノーマルで乗り続けたいとのことですが、使い方に合わせて必要な部分にのみ手が加えられていました。

ベテランも唸るHAWK 11の魅力

普段はツーリングから通勤、職場含めて様々な使い方をされている田中さん。 HAWK 11の魅力を聞いてみるとベテランならではの意見を聞く事ができました。

「HAWK 11は自分にとってある意味刺激的でした。最近は4気筒マルチが多かったですが、2気筒も乗ってきました。ですがHAWK 11は今までの2気筒とはトルク感も鼓動感も違っていて、今まで乗ってきたバイクには無かった刺激があるんです。一応色々乗り継いできましたが、ここで今までにない新鮮味を感じるとは思ってませんでした」 ベテランライダーでも新鮮さを感じるほどこれまでのバイクとは一味違うHAWK 11。 次にベテランだからこそ感じるHAWK 11の得意な部分を聞いてみることにしました。

「まずワインディング。ラインに乗せて走ると凄く気持ちよく曲がっていきます。長距離ツーリングは自分的にはあんまり向いてないと思いますが、半日空いてる時間だったり、いつもの通勤だったり、HAWK 11の気持ちいい部分を味わう事ができます。

ポジションはキツイと言われていますが、自分としては乗車姿勢さえしっかりしておけばそれほどキツくないので使い方を限定せずこれまで乗ってきたバイクと同じように使ってます」 「教習所で見るようなジムカーナ的な走りの場合はビックネイキッドなどに比べるとHAWK 11は得意では無いんですが、ハンドルが切れないぶん寝かせれば曲がるのでスーパースポーツなどとは違ったHAWK 11のハンドリングを活かして楽しんでいます」

今回取材陣の目の前を走ってもらいましたが、発進の時点からとてつもないライディングの上手さで一同驚愕。

『HAWK 11でそんなことできるの?』とお話だけでは理解できなかった部分がありましたが、ベテランが乗るとHAWK 11もこんな動きができるのかと拍手を贈りたくなる走りでした。

HAWK 11はベテランのスキルをフル活用すると想像以上の走りができるバイクなので、上がりのバイクとしても、逆にまだまだ伸びしろがある練習中の若い方でも楽しめるバイクだと思います。

そんなHAWK 11を楽しそうに乗りこなしている田中さんのHAWK 11ライフはこれからの広がりを感じさせてくれるものでした。

 

【文/佐藤快(外部ライター)】【写真/渡辺昌彦】

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