【バイクが空を飛ぶ】全日本モトクロスの醍醐味の一つ、豪快なジャンプを見てみませんか?
みなさん、こんにちは!
全日本モトクロス選手権 Honda PRブース担当です!
モトクロス競技の特徴の一つは、なんといっても豪快なジャンプ!
普段、バイクに乗っていてもバイクが空を飛ぶなんてありえませんよね?
全日本モトクロスでは、全てのクラスで20m以上のビックジャンプを、目の前で見ることができます!
若手の多いIB-OPENクラスにして、この迫力!
レースの1周目は、特に密集しているので、同時に3台ジャンプすることも!
よく、当たらないもんだなぁ…と思いますが、選手曰く「いや、結構当たりますよ」って平気な顔で言ってました!
ライダーはジャンプの寸前、お互いの位置やバイクの姿勢を見て、(当たりそうだな、、、)とか、考えてから、飛び出して空中で姿勢を変えて、たとえ当たったとしても、危なくない姿勢で軽く接触させるらしいです。
さすが、国際ライセンスライダー、空中でバイクを操るなんて、私たちの理解を超えていますね!
女子だって飛びます!
全日本モトクロスにはレディースクラスもありますが、もちろん、彼女たちも飛びます!
次の動画は、全日本モトクロスレディースクラス決勝、1周目の模様です。
先頭を走る、T.E.SPORT 川井 麻央選手は、昨年度全勝でチャンピオンを獲得。
今年も4連勝中の「絶対女王」ですが、彼女のストロングポイントは何といってもジャンプ!
男子顔負けの豪快なジャンプは、勢いを殺さずに、低く飛び、早く着地する事を考えて飛んでいます。
それでは動画をご覧ください!
いかがでしたか?
ジャンプを飛びきれるトップレベルの選手と、途中で着地している選手では、このジャンプだけで2秒ほど差がついてしまいます。
それくらいモトクロスのジャンプは重要な勝負の分かれ目になっています。
ケタ違いのパワー!IA1クラスのジャンプ!
最後にご紹介するのは、最高峰クラスのIA1クラスのジャンプです。
IA1クラスは基本的に4st、450㏄のバイクで走りますので、レディスクラスの4st、150㏄のバイクより、単純に約3倍、パワーが出ていることになります。
アクセル全開で行くと、コース外に飛び出してしまうくらいのとてつもないパワーですので、いかに制御して、低く飛ぶか、ライダーの腕の見せ所です。
いかがでしたでしょうか?
さすが最高峰クラス、スピードも迫力もNo.1でしたね!
基本的にモトクロスは観戦用のスタンドが無いコースがほとんどです。
観戦方法はいろいろありますが、こうして一か所にとどまって選手のスタイルの違いを見たりするのも面白いと思います。
次戦、全日本モトクロス選手権 第5戦 近畿大会は、9月11日(土)、12日(日)に奈良県 名阪スポーツランドにて開催されます。
今年の全日本モトクロス選手権会場では、唯一の「サンド路面」。
観客から近いビッグジャンプもありますので、ぜひ今回の動画を参考に、会場でHondaライダーのジャンプをみて、応援してください!
会場に来れない方は、MFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)が運営している「MFJ Live CHANNEL」でライブ配信を行う予定ですので、こちらをご覧ください。
MFJ Live Channelはこちら
(近畿大会の配信は、大会前日までにチャンネルが開かれます)
これからも、全日本モトクロスの面白い所をHondaGOバイクラボでご紹介していきますので思いますのでお楽しみに!