みなさん、こんにちは。
Honda 全日本モトクロス PR担当です。
2022年1月14日に、2022年度 Hondaモータースポーツ参戦体制発表会の中で、全日本モトクロス選手権 ライダーが紹介されました!
昨年 IA1クラス チャンピオンを獲得した 山本 鯨選手の引退に伴い、Honda Dream Racing から誰が参戦するのか?!と、注目されていましたが、、、
何と今回、2名の若手ライダーを起用し、一気に若返りました!
2022年シーズン Honda Dream Racing 参戦ライダー
全日本モトクロス選手権 Hondaのエースライダーとなる、Honda Dream Racing
IA2クラスからの昇格組 2名をご紹介いたします。
IA1 #22 Honda Dream Racing Bells| 大城 魁之輔(おおしろ かいのすけ)選手
先ずは、昨年 Honda Dream Racing BellsでIA2クラスを戦い、見事チャンピオンを獲得した、大城 魁之輔選手。
1999年生まれ、沖縄県出身の22歳。
モトクロス界きってのイケメンと、一度聞いたら忘れない?!ハスキーボイスに加え、表彰台での喋る時の天然発言にも注目のライダーです。

全日本も開催されるオフロードヴィレッジでの、CRF450R 初ライド!

スタッフとマシンセッティングについての入念な打ち合わせ
実は450㏄の方が合っている?!
Bells Racing小島監督曰く「大城の乗り方の場合、実は450ccの方が相性がいい」と、開幕前から活躍を予測しています。
激しいボディアクションで豪快にクリアするジャンプと裏腹に、大城選手のスロットルワークはとにかく丁寧!
450ccの有り余るパワーは、ただスロットルをひねるだけでは前に進みませんので、丁寧なスロットルワークを身上とする大城選手にはむしろ得意分野?!
あとは IA1クラスに対応する体力、そして IA1クラスのベテラン勢が一番速い「最後の5分間」を戦える精神力が身につけば、、、
1年目から表彰台に立つ大城選手の姿が見れるかもしれませんね?!
さて、二人目のHonda Dream Racingライダーは・・・
IA1 #23 Honda Dream Racing Bells|大倉 由揮(おおくら ゆうき) 選手
今シーズンより、Hondaに移籍、Hondaのエースライダーとして IA1クラスを戦う、大倉 由揮 選手。
1998年生まれ、大阪府出身の23歳。
昨年までは IA2クラスにおいて、YAMAHAトップライダーとしてHonda勢を苦しめてきた実力派です。

記念すべきHonda初ライド! Honda車の印象は「とにかく軽快で左右にひらひらと動きやすく、コーナリングしやすい」とのこと

実は、Honda車に乗るのは 人生初!!
実は格闘家!?
トレーニングの一環として、キックボクシングを取り入れている大倉選手、練習の様子を映した動画を拝見しましたがかなりの本格派。
トレーニングで鍛えられた身体はモトクロスライディングにも役立っているに違いありません。
特徴は超スムーズライディング
大倉選手の武器は全日本トップクラスのスムーズなライディング。
荒れた路面にライダー達が苦戦する中、スルスルと抜けて行ってしまうのを、Honda勢のチーム監督が「上手いなぁ、、、」とため息交じりに見ていた事がありました。
今まで、Hondaライダーを苦しめてきたその武器を使い、今年、Hondaライダーとしてチャンピオンを目指します!
幼少の頃からのライバル同士!全日本では1勝1敗?!
幼少の頃からずっとライバル同士で切磋琢磨してきた大城選手と大倉選手。
普段は非常に仲良しでお互いに軽口を叩いたり、予選の後にふざけあったりしています。
レースの戦績はというと・・・
2016年は大倉選手がIB-OPENクラスのチャンピオンを独走で獲得、2位は大城選手。
2021年のIA2クラスは、大城選手がチャンピオン、大倉選手が2位となり、1勝1敗。
二人の勝負は最高峰の IA1クラスに持ち越されました!
2022年シーズンの意気込み
最後に、二人から2022年シーズンの意気込みを語っていただきましたので、ぜひご覧ください。
いかがでしたか?
二人のキャラクターの差がはっきりしていて、非常に興味深いですね。
2022年 Hodaは、全日本モトクロス IA1クラスでは Honda Dream Racing 大城選手、大倉選手2名を中心とした強力な布陣でチャンピオン獲得を目指します!
皆さん、ぜひ会場で一緒にライダーを応援しましょう!