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Hondaモトクロス参戦ライダーとチームの苦労!(合同練習会レポート)

みなさん、こんにちは
Hondaモトクロス PR担当です。
今回は、先日 奈良県 名阪スポーツランドにて行われましたHondaモトクロスサポートチーム合同練習会の模様をお伝えいたします。

【合同練習会って?】

Hondaでは、モトクロスサポートの一環として、年間数回 全日本モトクロス選手権開催コースを貸し切りにして合同練習会を開催しています。

今回の開催は3月にHSR九州で開催して以来となります。

前回HSR九州での開催の様子、天候に恵まれました。

【開催の目的とメリットについて】

開催の一番の目的は、全日本モトクロス選手権直前に、開催コースで本番前に集中的に練習を行う事で、好成績を狙うことです。

以前、土質の違いについての記事を書きましたが、モトクロスコースの一番の特徴は、路面の材質がコースによって全く違う所。

【砂・土・泥】全日本モトクロスコースの土質の違いがこんなに影響する!? (hondago-bikerental.jp)

砂浜のようなサラサラの砂が特徴の、藤沢スポーツランド

コンクリートのようにカチカチになる路面が特徴の世羅グリーンパーク弘楽園

ロードレースのサーキットでも路面の違いが話題となる事がありますが、モトクロスコースの場合は、砂と土では性質が全くと言っていいほど、違います。

そして、もう一つの特徴は、ジャンプの形やコース形状が、簡単に変更できてしまう所。

オフロードヴィレッジのコース、以前は御覧のように土手の結構前でUターンする形だったのですが、2021年は土手ギリギリまでコースが伸びていました。

何せ、路面が土か砂ですから、ブルドーザーかショベルローダーがあれば簡単にコースが作り変えられちゃいます。
とあるコースでは、1週間前に練習したのに、当日来てみたらジャンプ台がなかった?!なんて事も!

以上2点の特徴がある為に、大会前に本番コースを走っておくのが重要となるのです。

他にも

①IAクラスは30分間の模擬レースができる

⇒通常のコース走行は、初級・中級・上級が20分ずつのサイクルで交代となりますので、30分走り続けることはできません。

②コースをショートカットして、特定のコーナーに絞った練習ができる。

⇒通常のコース走行中は、途中で入ったり出たりは危険なので禁止されています。

③ライバル不在の中、セッティングを試したり、新しい走りを練習できる。

⇒本番前にライバルに見せたくない秘密(試作パーツ、セッティング変更、走行ラインetc、、、)を試せます。

など、貸し切りのメリットは大きいのです。

【今回は 雨!雨!雨!】

今回の練習会、結論から言いますと終始雨の中での練習となりました。

土砂降りの後の走行、ライダーもマシンも色がわからなくなる位泥まみれです

しかも、降っては止み乾いて来たかと思ったら降り、、、とコンディションが目まぐるしく変化しIAライダーでもかなり難しいと語るほどの難コンディションでした。

【トリプルアドバイザー体制で対応】

コースを貸し切って、走るだけでは残念ながらなかなか速いライダーにはなれません。

Hondaでは、レーシングアドバイザーの元HRCライダー、増田一将氏と、メカニカルアドバイザーの元HRCメカニック、伊藤昌弘氏の2名でライダーの走りを見て、適格な走行やセッティングアドバイスを与えることで、ライダーの成長を促しています。

【左手前】増田一将氏 【中央奥】伊藤昌弘氏

【身体のケアも現場で対応】

モトクロスは非常に激しい全身運動をするスポーツ、一日中走り回ると身体はボロボロに痛んだ選手や怪我が治りきっていない選手もいる中、もう一人のアドバイザーが対応いたします。

フィジカルアドバイザーとして、元HRCトレーナー、先日のオリンピックのサッカー日本代表のトレーナーも務めていた風間貴文トレーナーも同行し、選手のコンディションのケアを行いました。

単なるマッサージと違い、疲労を取るだけでなく、レース前はあえて緊張を残したりする事も。けがをした場合の最短で治る処置などもしていただいています。

以上の3名のプロフェッショナルによるサポートで、選手の成長を促し、気づきの機会を与えています。
そう、アドバイスして速くなるなら苦労しません、

魔法はありません、結局はライダーが何かをつかんで、一つ一つ階段を上っていくしかないのです。

 

【地味錬】の繰り返し

魔法はありません、と書いた通り特に特別な練習をしているわけではありません。
スタート練習の模様を見てみましょう。

IA2クラス1年目ながら、先日のSUGO大会では見事3位表彰台を獲得した、Bells Racing 柳瀬大河選手
課題のスタートを、延々と繰り返していました。

スタートゲートの段差は2列の鉄パイプを置き、疑似的に造作。
このゲートを一瞬、ウイリーした状態で越え、すぐに着地するくらいのクラッチワークがスタートの肝となります。

市販車に比べ、比較にならないほどふけ上がりが激しく、パワーも急に出るレーサーコンペマシンですが、レースのスタートの時は、レブリミット回転まで回した状態で待機、一気にクラッチをミートさせます。
当然、何も考えずに思いっきりつないだら、そのままバイクごと後ろにひっくり返りますので、そうならない、絶妙なクラッチ操作をしています。

HRCのメカニックも【秘訣】をアドバイス、スタート台の土の盛り方から、スタートゲートの超え方、姿勢、目線、シフトアップのタイミング、、、課題は山ほどあるので、ひとつひとつクリアしていきます。

今回、スタート練習の時間を作っていたのですが、柳瀬選手はコース端を使い、練習走行の時間もスタート練習を続けていました。

【貸し切り走行の最大のメリットを受けることに!】

練習を続けていく中で、とうとう雨が本降りに、しかも止みません、、、
延々と降り続く雨の中、水はけが良い砂路面の名阪スポーツランドも、ついに水たまりができたり、川のように流れている部分ができたりしてきました。

ここまでの悪コンディションは年間数回しかないと思われます。

コースクローズになるような悪路面でも、本番のレースは開催されます。

通常のコース走行ですと、ここまでひどい路面になった場合安全のためコースはクローズとなります。

しかし、全日本モトクロス選手権本番では、いくら雨が降っても大会が中止になることはまずありません。

そういった意味でも、今回の練習会はライダーにとって非常に良い機会となりました。

ライダー及びメカニックの方々は走行毎に洗車、当然ヘルメットもブーツもウエアも泥まみれ、、、お疲れ様でした。

残念ながら開催延期

さて、こうして全日本モトクロス選手権 第5戦 近畿大会に向け練習会を行いましたが、先日大会延期が発表されてしまいました。

しかし、難コンディションのなか、ひたすら走り続けたライダー達のスキルは、確実に1段上に上がったと思います。

次回、全日本モトクロス選手権 第6戦 HSR九州大会は10月9日、10日、熊本県 HSR九州にて開催されます。

厳しく、地味な練習を繰り返し、成長したHondaライダーをぜひ、応援してください。

会場でお待ちしております!!

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